① ご存知やなせたかしのアンパンマンの遺書です。
昨年10月になくなられましたが、これはその年の2月にあとがきを書いているんです。
ほんとに遺書になっちゃいましたね。
素敵な人でした。
お薦め度
でも これはやなせたかしの人生をおったものだから、少し前に読んだ
わたしが正義について語るのなら のほうが読み応えはあります。
今日28日現在でまだ星間商事のほうは読み中なんです
でも写真一緒に撮っちゃったから・・・
② デパートへ行こう 真保裕一著 講談社文庫
ミステリーも兼ね備えたお話です。
デパートって昔読んだお話で、エレベーターを降りると現実には存在しない階についてしまい、恐怖の体験をするって
いうのがあって、その印象が強すぎるのですが、これは恐怖はないです。
ある一晩にいろんなわけありの人たちがデパートに忍び込み、奇跡の一夜が訪れるって感じなんです。
そのわけありに人たちの話が最初にそれぞれ語られるので、それを突破するまでなかなかスピードがあがりませんが
それを過ぎると一気に読めます。
もうそのわけありの人たちがどんどん結びついていくのが面白いですよ。
お薦め度 ちょっと控えめです