土佐の高知のあていんち

高知平野の真ん中で、
楽しく農業やってます。

総括AP

2011年06月23日 | 仕事
パイプハウスはわからないことだらけ~。
手探り状態で始まった今作でした。

<AP>
マンモスハウスに比べて、温度変動が激しく天窓の開閉がめんどかった。。。
特に冬至から3月終わりごろまでね。
自動にしたいとすぐ思ったけど、しばらく付き合ううちにまあいっか、になりました。
暑くなってからは他のハウスより1~1,5度低くなったりして。天窓が2つのおかげでしょうか。
水やりわからなかったなあ。
次の作では畝を高くして、もう一本チューブを増やそうかと思います。

*コナジラミは西の方で増えて結構汚れた。
どうかなと思っていたけど、、、良かった。菌が働いたみたいです。ツヤコバチもちらほら。ここでも隠れた貢献者かも。

*アザミウマ類も気にならなかった。消毒してからヒラズが少し見えたけど増えてこなかった。ゴマに付けたタバコや200から追加したハナカメが働いてくれたのかな。

*アブラムシもワタやモモアカがいたけどバンカーのおかげで心配なかった。

*コナカイガラがずっといて、テデトールで手伝いもしたがクロヒョウタンやカメノコが最終、良く働いてくれた。

*ヨトウやタバコガが忘れたころに発生。やったぜ!テデトールで収束。

*ハダニが早いうちから発生。結構いたけどクロヒョウタンやカメノコが働いてバランスはとれていた。だけど、ミナミチビトビカスミカメらしきをやっつけるため3月に消毒してからハダニが爆発。チリ放飼と、のちのヒョウタン復活で収束。

*ミナミチビトビカスミカメらしきが発生。コミドリチビトビカスミカメと違って少数でも悪さがひどい。
2ヶ月3ヶ月と日数を掛けてだんだん実が減り、樹が止まり、次は樹が爆発し、奇形実が仰山なり、切り替えし、実をのけ、脇芽をのけ…、世話しても世話しても応えてくれない。。。
さらに2ヶ月3ヶ月と良い実がならない。。。世話して世話して今年はもう終わり。。。
仕方なく泣きながら消毒したらハダニが爆発やもね。アブラムシも復活したりして。やってらんねえ~!って感じ。
コナジラミとスリップスが増えてこなくて、不幸中の幸いです。

*うどん粉病は比較的少なく推移したけど黒枯れ病が発生。パイプハウスの環境が好きなんでしょうかね。
あちらがよければこちらがいかず。。。



総括200

2011年06月22日 | 仕事
このハウスがあていんちで一番頼りにしているハウス。
クロヒョウタンも増えて、3月ころまでの作は良かった。でもね…

<200>
*チャノホコリダニが初期に発生。スワルスキーでなんとか収束した。

*コナジラミに結構やられて汚れた。前半はスワルスキーが働いたのかな。どちらかというと菌のような気がする。後半はクロヒョウタンが活躍した。ツヤコバチも隠れた貢献者かも。
コナジラミは最終、収束するんだけど、汚れる前に何とかしたいものです。

*アブラムシもやはり初期から発生。ワタアブラムシからモモアカに変わって心配したが、バンカーのアブラバチやカメノコ、ヒラタアブが良く働いた。ショクガタマバエの幼虫も知らない間に働いていた。

*コナカイガラやマデイラもいて、テデトールで手伝っていたが最終、クロヒョウタンやカメノコで収束した。

*アザミウマ類は、ハナカメを早い時期から入れることができたので、初期からあまり気にすることなく推移した。

*チャノキイロが南と北の端に結構初めの時期からいて、スワルスキーを放飼したがあまり効果はなかった。でもなぜか、100ほどの広がりがなかった。
最終、南の影にしていた部分ではハナカメが勝ち、日が当たり乾燥する北では増えた。

*3月か4月、いつの間にかコミドリチビトビカスミカメが部分的に増えていた。
打つ手なし。。。

*ここもうどん粉病がひどい状態になり、へたやがくにも症状が出始めたので6月初めで終了した。

*バンカーは役に立つ、と実感した今作でした。

総括100

2011年06月22日 | 仕事
20日、今作収穫終了しました。
ハウス毎に振り返ってみようと思います。

<100>
*チャノキイロアザミウマが初期より発生。3月になるとハウスの半分くらいに広がり、苦渋の選択の消毒(ベストガード)をすることになる。復活もし、再び消毒(コテツ)をして減らしてから終了した。

*コミドリチビトビカスミカメがいることは知っていたが、少なかったのでそのままにしていた。というか、これといった手立てがないままだった、というのが本当のところ。
11月には特徴的な症状が出始め、年内は少ないながら収穫を続けていたが、春になり、悪い実が沢山でき始めたのでチャノキイロのこともあり消毒をする。
その後の回復には2ヶ月ほどかかり、うどん粉病がひどいこともあり、結局5月初めに終了した。

*モモアカアブラムシが発生、一度収束したがしばらくして再発。
かなり汚れたがいずれもアブラバチ、ハナカメ、ヒラタアブなどの働きで収束した。

*コナジラミは一部で大量発生し、かなり汚れたが最終収束した。
初期にはスワルスキーカブリダニや菌、後半ではクロヒョウタンカスミカメもかなりの仕事をしたと思う。
ぼちぼちだがツヤコバチも飛んでいた。

*カナブンが5月になって結構な数がかえった。
圃場で繁殖されるといやなので、今年は圃場に水を溜めて耕すことにする。

*うどん粉病は昨年からの課題で、コナデンも導入したが使いこなすことはできなかった。
まず、使い初めが遅れ、始めたころにはすでに白いものがチラチラ見えていた。
スワルスキーを気にして時間を短くしたのもいけなかったし、ナチュラルエコとの兼ね合いがうまくいかなかったこともあるような気がする。つまり、コナデンが隅々まで行き届いていなかったのでは、と思う。。。
消毒後に出た葉っぱまでどんこ病にやられていて、“うどん粉病が樹に入る”ということを体験した。

*数年間、8月に定植していたがあまりいいことはなかった。
前半途中にモザイク系が出るし、ハウスに飛び込んでくるアザミウマやアブラムシ、コナジラミなどの虫も多い。

*このハウス、今作は最悪だった。
クロヒョウタンが初めて増えて“天敵仕様になった”と喜び、アブラムシもこわくない!と思えた今作。コミドリやチャノキイロさえいなかったら。。。
天敵を使って栽培することに行き詰まりを感じた一年だった。

行列のできるラーメン屋さん

2011年06月21日 | くらし
北川村に行列のできるラーメン屋さんができたって情報ゲット。
お店の名前は「いごっそラーメン」
道を間違えながら1時間10分かけて行ったけど、結構山奥で普段の日なのに行列が…。
   
またの機会にいたしましょう。

くじけてモネの庭に変更。最近ハンバーグ付いてる。
   

山アジサイがきれい!
   

モネの庭の手入れや管理をしているおひげのおじさまが団体さんの相手をしてました。
   

「ポーズとって」って頼むと、めんどくさそうにポーズをとるあていんちの若い士。
   
かわいらしいねえ。
とうちゃんは、というと。。。
   

桜の木から“ポタッ!”と落ちた巨大イモムシ!
   

アジサイの花の中で仲良くしている虫見っけ。
   

とうちゃんに捕まるおドジなアキアカネ(?)
   
自然と、虫たちの事も目に入ります。

胸まで浸かってスイレンの手入れをしていました。
   
   
青いスイレンはもう少ししたら咲くそうですよ。

モネの庭の新しいスポット「光の庭」
スイレンの葉っぱがたくさんで、わかりにくいですけど右側は池になってます。
   
地中海をイメージして作ったそうです。

上手に鳴くウグイスがいて、
ウグイスってなかなか姿を見ることができないらしいけど、シルエットだけでしたけど見ることができました。
雨降りが続いたので園内の花たちは少しくたびれた様になって、スイレンも咲いていませんでしたけど…
う~ん、行って良かった

行きがけの道の駅「田野駅屋」での買い物も忘れてませんよ。
帰りでは品物が少なくなってますからねえ。
   
   
      
メチャ楽しかったです。

早速、これを
   
   
半分ラッキョウ酢に漬けました。明日はかき揚げします。
  入れ物間違えた…

いました

2011年06月20日 | 温存ハウス
ブルーサルビアには餌らしいものは何もいないと思ってましたけどいましたいました!
   
わかりにくいですけど、黒い矢印がどうやらアザミウマのようです。
まさか、モトジロではないでしょうねえ
ハナカメも一緒に落ちてきました。(赤い⇒)