先週の土曜日からきのう月曜日にかけて東京に遊びにいってました。
メインはNYの友達の家でのたこ焼きパーティ。
そのパーティの前の日から東京入りして東京を満喫してきました。
というのも、見たい展覧会があったんです。
六本木ヒルズの森美術館にて
杉本博司「時間の終わり」
70年代からアメリカや日本で活躍した写真家で現在の日本のアートシーンにかなりの影響を与えているらしく、これを見ずに今年は始まらないと思い、ヒルズまで行ってきました。
詳しくは森美術館のページを見てもらうとよくわかりますが、彼は自分の作品だけではなく、展覧会の空間の演出まですべてを完璧にプロデュースするアーティストで会場にいろいろな面白い仕掛けがしてあり驚かされました。
なかでも建築空間を故意にピンぼけさせてその建築の持つ独特のエネルギーをそういう状態でも確かに認識させる作品は僕にとっては目から鱗の作品でした。
そういう杉本博司の作品に圧倒されて小腹がすいた頃にヒルズ内で前から行ってみたかったいつも行列が絶えない「南翔饅頭店」が珍しく開いていたので行くことに。
はじめに上海蟹みそ入り春巻き。
そして看板メニューの上海蟹みそ入り小籠包。
豚肉入り小龍包とさらに干し帆立と卵スープをいただきました。
上海蟹みそ入り小籠包はなるほど値段が値段だけにうまし。
春巻きもなかなかのもの。
スープは絶妙の味付け。だしが本物で久々にうなりました。
しかし、この店での最大の難点、値段がどうも納得がいきませんでした。
4品食べて4000円なり。
小腹を満たす食事にしては高い、いや、高すぎます。
接客も一皿終わるとすぐに飛んできてせいろを持っていってしまいました。
いくら回転を重視といえどももう少し考えてみなければなりませんね。大阪人よりせっかちです。
結局、追われるように腹二分目くらいで店を出ました。
そしてCold Stoneで腹いせに先日ブログにも書いた通り、オリジナルのアイスクリームを作ってもらい空腹を満たす。
そして銀座に移動し、銀ぶら。
銀座と言えば歌舞伎でしょと冗談まじりに歌舞伎座の前を通ると当日券で立ち見で一幕だけ見られるチケットが千円で販売されていたので軽い気持ちで入ってみる事に。
初めての歌舞伎がこんな簡単に実現するとはつゆ知らず、4階の最上段で歌舞伎鑑賞。
そのときは、中村鴈治郎改め坂田藤十郎襲名披露公演で大入り満員。しかも、歌舞伎の醍醐味、口上まで見られると言うおまけまで。
歌舞伎は教育テレビで日曜日の夜中にやっているのをたまに見たりしますが、日本語なのに何を言っているのかわからず、10分程見てチャンネルをかえたりするだけでしたが、やっぱりライブは良いですね。
4階でしたが役者の空気というか、息づかいが伝わってくるようではじめはチンプンカンプンでしたがだんだんわかってくるもので、終わり頃にはかなり歌舞伎の世界にはまっていました。
舞台も大掛かりで回転するし三味線の音もきれいでミュージカルに引けを取らない日本の伝統芸術だと再認識しました。
そして口上。
歌舞伎役者の幹部たちが袴を着て一列に並び、前には扇子を置き襲名の挨拶を一人一人お祝いの言葉を述べる。
真ん中には坂田藤十郎。右端には松本幸四郎。左端は中村吉右衛門さん。
実は左端の吉右衛門さんの娘さんとは仲良くさせてもらっていて初めての歌舞伎に吉右衛門さんを見られるとは何かの縁かと思い、感慨深いものがありました。
歌舞伎座を出ると、口上の「よーろしくおーねがいもうしあげますーるー」とものまね大会が始まりました。
感動がさめやらぬまま歌舞伎座から歩いて勝鬨橋をわたり月島でもんじゃ。
いつも行っている「麦」が人でいっぱいだったので「バンビ」へ。
もんじゃとお好みを注文。
もんじゃはそれなりに美味しかったのですが、お好み焼きがよろしくありませんでした。
月島で何度かお好みを食べましたが、今まで一度もうまいと思った事がなく、次こそは...と思いながら今まで後悔ばかり。
全くフワフワしていなくぺったんこでうまくない。
味も素っ気もマッタクしない素人以下のお好み焼き。
こんなものお好み焼きで売ったら駄目だっせ。
大阪の人は文句を言わないのだろうか。
実際次の日に大阪の友達に聞くとやはり月島のお好み焼きは最悪だという答えが帰ってきました。
「バンビ」をあとにして築地へ戻り
博多ラーメン「ふくちゃん築地 総本店」でお口直しにラーメンをたべる。
ラーメンで腹を満たした後は丸ビルに戻り「cita cita」で夜お茶&ケーキ
モンブランとハーブティーで最後のフィニッシュ。
軽く頼んだモンブランでしたが、しっかりと栗が3つも4つも入ったモンブランでお味もよろし。
リキュールがうまいことききすぎておらずしっかりと栗を食べたようなモンブラン。
芸術と味覚の最高の一日でした。
ごぞんじ。
メインはNYの友達の家でのたこ焼きパーティ。
そのパーティの前の日から東京入りして東京を満喫してきました。
というのも、見たい展覧会があったんです。
六本木ヒルズの森美術館にて
杉本博司「時間の終わり」
70年代からアメリカや日本で活躍した写真家で現在の日本のアートシーンにかなりの影響を与えているらしく、これを見ずに今年は始まらないと思い、ヒルズまで行ってきました。
詳しくは森美術館のページを見てもらうとよくわかりますが、彼は自分の作品だけではなく、展覧会の空間の演出まですべてを完璧にプロデュースするアーティストで会場にいろいろな面白い仕掛けがしてあり驚かされました。
なかでも建築空間を故意にピンぼけさせてその建築の持つ独特のエネルギーをそういう状態でも確かに認識させる作品は僕にとっては目から鱗の作品でした。
そういう杉本博司の作品に圧倒されて小腹がすいた頃にヒルズ内で前から行ってみたかったいつも行列が絶えない「南翔饅頭店」が珍しく開いていたので行くことに。
はじめに上海蟹みそ入り春巻き。
そして看板メニューの上海蟹みそ入り小籠包。
豚肉入り小龍包とさらに干し帆立と卵スープをいただきました。
上海蟹みそ入り小籠包はなるほど値段が値段だけにうまし。
春巻きもなかなかのもの。
スープは絶妙の味付け。だしが本物で久々にうなりました。
しかし、この店での最大の難点、値段がどうも納得がいきませんでした。
4品食べて4000円なり。
小腹を満たす食事にしては高い、いや、高すぎます。
接客も一皿終わるとすぐに飛んできてせいろを持っていってしまいました。
いくら回転を重視といえどももう少し考えてみなければなりませんね。大阪人よりせっかちです。
結局、追われるように腹二分目くらいで店を出ました。
そしてCold Stoneで腹いせに先日ブログにも書いた通り、オリジナルのアイスクリームを作ってもらい空腹を満たす。
そして銀座に移動し、銀ぶら。
銀座と言えば歌舞伎でしょと冗談まじりに歌舞伎座の前を通ると当日券で立ち見で一幕だけ見られるチケットが千円で販売されていたので軽い気持ちで入ってみる事に。
初めての歌舞伎がこんな簡単に実現するとはつゆ知らず、4階の最上段で歌舞伎鑑賞。
そのときは、中村鴈治郎改め坂田藤十郎襲名披露公演で大入り満員。しかも、歌舞伎の醍醐味、口上まで見られると言うおまけまで。
歌舞伎は教育テレビで日曜日の夜中にやっているのをたまに見たりしますが、日本語なのに何を言っているのかわからず、10分程見てチャンネルをかえたりするだけでしたが、やっぱりライブは良いですね。
4階でしたが役者の空気というか、息づかいが伝わってくるようではじめはチンプンカンプンでしたがだんだんわかってくるもので、終わり頃にはかなり歌舞伎の世界にはまっていました。
舞台も大掛かりで回転するし三味線の音もきれいでミュージカルに引けを取らない日本の伝統芸術だと再認識しました。
そして口上。
歌舞伎役者の幹部たちが袴を着て一列に並び、前には扇子を置き襲名の挨拶を一人一人お祝いの言葉を述べる。
真ん中には坂田藤十郎。右端には松本幸四郎。左端は中村吉右衛門さん。
実は左端の吉右衛門さんの娘さんとは仲良くさせてもらっていて初めての歌舞伎に吉右衛門さんを見られるとは何かの縁かと思い、感慨深いものがありました。
歌舞伎座を出ると、口上の「よーろしくおーねがいもうしあげますーるー」とものまね大会が始まりました。
感動がさめやらぬまま歌舞伎座から歩いて勝鬨橋をわたり月島でもんじゃ。
いつも行っている「麦」が人でいっぱいだったので「バンビ」へ。
もんじゃとお好みを注文。
もんじゃはそれなりに美味しかったのですが、お好み焼きがよろしくありませんでした。
月島で何度かお好みを食べましたが、今まで一度もうまいと思った事がなく、次こそは...と思いながら今まで後悔ばかり。
全くフワフワしていなくぺったんこでうまくない。
味も素っ気もマッタクしない素人以下のお好み焼き。
こんなものお好み焼きで売ったら駄目だっせ。
大阪の人は文句を言わないのだろうか。
実際次の日に大阪の友達に聞くとやはり月島のお好み焼きは最悪だという答えが帰ってきました。
「バンビ」をあとにして築地へ戻り
博多ラーメン「ふくちゃん築地 総本店」でお口直しにラーメンをたべる。
ラーメンで腹を満たした後は丸ビルに戻り「cita cita」で夜お茶&ケーキ
モンブランとハーブティーで最後のフィニッシュ。
軽く頼んだモンブランでしたが、しっかりと栗が3つも4つも入ったモンブランでお味もよろし。
リキュールがうまいことききすぎておらずしっかりと栗を食べたようなモンブラン。
芸術と味覚の最高の一日でした。
ごぞんじ。
1日でこんなに遊んで食べられるのかというくらい、充実した内容ですね
歌舞伎座の雰囲気が伝わってきます。
(行ったことないけど。)
sohoっていったかな?
歌舞伎座、よかったですよ~
最上階でもちゃんと役者の表情とか見れました
東京うまいものめぐり。
たまりません。
スティービー和田さんありがとうございます。
そうですか。
初めて知りました。
あのNOBUもそうなんですね。
へーへーへー
また美味い店教えてください。
ごぞんじ。