節分の日は、毎年どこかへ出かけているのだが、今年は所用で遠出
出来なかった。昼から自宅近くの 河内長野市南花台隣の日野「勝光寺」
に出かけた。節分厄除け大護摩焚きの旗があちこちに立っていた。
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勝光寺の場所は、南花台から日野へ行くトンネル手前だ。
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午後1時、入り口の勝負宰不動尊に読経をして節分際の始まり。
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傘を差されているのがこの寺の住職だ。
修験者姿の人が吹き鳴らす法螺貝で行列は本堂、不動堂へ進む。
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護摩壇のまわりで般若心経の合唱。
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破魔矢で四方祓いから始まる。
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なにやら御真言を四方に唱えながら破魔矢を放つ。
この家を拾って帰り、玄関に飾れば 今年一年の厄除けになるとの事。
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四方に二本ずつ 合計8本矢は放たれる。
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いよいよ護摩焚きだ。
点火用松明に まず火が移される。
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護摩壇に点火。
檜の葉から猛烈な煙が上る。
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もうもうとした煙の中で般若心経の読経。
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護摩壇が燃え尽きかかると今度は、護摩木のお焚き上げだ。
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最後は火の輪潜りだ。この火の輪を潜ると今年一年無事に過ごせる
そうだ。たくさんの人が行列を作り、点火を待つ。
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まず住職が火の輪を潜る。
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待ち構えていた人たちが次々に火の輪を潜る。
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各地の神社にある「茅の輪潜り」のようなものか。
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日ごろひっそりとしているこの寺も、今日は沢山の人がお参りに訪れて
住職のおっちゃんも、今日ばかりはニコニコ顔だ。
お母さんが始めたこの寺を引き継いだ、息子の住職も
いろいろと人集めイベントを企画して、なかなかの商売人だ。
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