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キリストの受難 「パッション」

2007-01-24 13:49:30 | 洋画


世界中で大論争を巻き起こす一方、全米初登場第1位の大ヒットを記録した衝撃作。『ブレイブハート』のオスカー監督メル・ギブソンが私財2500万ドル、構想12年を費やし、イエス・キリストの最後の12時間と復活を描く。主人公イエス・キリストを演じるのは『ハイ・クライムズ』のジム・カヴィーゼル。マグダラのマリア役には『マトリックス レボリューションズ』のモニカ・ベルッチがあたっている。あまりにも残酷な拷問シーンの先に控える監督メル・ギブソンの熱きメッセージに注目。(WEBより引用)

キリストの受難を描いたこの映画、なんといってもキリストのムチ打ちの場面はとても正視できないほど残虐で、凄まじい。
これでもか、これでもかと本当に眼を覆いたくなるばかりか、クリスチャンでない人でも「もう、いいかげん止めてくれ~!!!」と叫びたくなる。
どうして、メル・ギブソン監督はムチ打ちシーンをここまで残酷に描いたのだろうか?
世界中の敬謙なクリスチャンからみて、「私達の主、イエスはこれほどの受難を受け、私たちの罪をあがなってくれたんですよ」と、ことさらに言いいたかったのだろうか?

延々と続くこのむごたらしいシーンもさることながら、私は、その弟子たち十二使徒のあまりにもふがいなさに情けなく思った。なぜなら例えば日本の武士ならば、主君が命を奪われようとした時、その家臣たちは命懸けで主君を守ったに違いない。でも十二使徒たちは、誰一人キリストを守ろうとはせず、ただ何もしない。
忠義の心はなかったのだろうか?

そして、張りつけの後三日後に奇跡の復活をとげるキリスト・・・このシーンもおかしい、三日後に復活するのはあくまで天の世界で、この世に再び復活したわけではないと思うのだが。

自らの血で、すべての人の罪をあがなったイエス・キリスト、
そして彼は、自分にこのような仕打ちをする者にさえ哀れみを持ち天に祈りを捧げる姿には、イエスの偉大さを感じる映画です。

ともかく、衝撃の問題作には違いないでしょう。

パッション公式HP

パッション

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