放射線治療【ライナックX線】照射 15回目です。
放射線の照射と診察、そして乳腺の診察があるので、今朝は早く病院へ行きました。
朝、お風呂から出ると、呼吸がしんどくて浅くしか出来ません。
深呼吸がえらくて、できないんです。
昨日の夕方は少し熱っぽかったし。。。
9時すぎに着いて、照射は早く終わりました。
照射が終わって、放治F先生の診察で話しました。
『何か変わったことは?』
「今朝から呼吸がしんどいくて浅くしか出来ない。深呼吸できません。』
『熱はあるか?』
「測ってないからわからない。昨日も熱っぽかった。」
『夕方に熱が出ることあるから、朝・夕には測ってくれ。』
「わかりました。」
『もしも熱があったら延期したり、照射を中止するから。
明日休診だから看護士に伝えて、月曜日なら診察するから。』
「今日、熱測ります。」
10時には放治が終わり、乳腺に移動しました。
なかなか予約時間でも呼ばれません。
どうやら1時間以上遅れています。
先週、学会で外来が休診だったのがひびいているのか、大変時間が掛かりそうな予感です。
予定より1時間半くらい待って、主治医F先生に呼ばれました。
『どうだ?今日はいろいろお願いすることがあるんだ。』
「昨日から熱っぽくて今朝から呼吸がしんどくて浅くしかできないの。」
『どんな感じだ?動くと息切れするんか?』
「さっき放治の診察でも伝えたけど、深呼吸とかえらくてできない。いつもするけど息切れする。」
『放治の先生はなんて もししんどかったら連絡しろよ。』
「朝・夕に熱を測るように言われた。
あと明日は休診だから、熱とかなんかあったら看護士さんに伝えるように言われた。
月曜なら診察してもらえるみたい。」
『それなら明日も俺が診ようか?午前中ならいいぞ。』
「でも先生大丈夫なの?」
『それか月曜日にしようか?月曜も外来は初診だけどいいぞ。』
「先生がいいなら、月曜日に。あと薬欲しい。もうモービックもないし、ロキソニン3錠しかない。」
『うぅ~、でも薬飲んだら、熱下がっちゃうからな どうしようか。。。』
「ロキソニンは? モービックかなり眠いよ。眠くないのがいいけど、ないの」
『ロキソニンは解熱するし、他のも解熱するからなぁ。どれにしよう。。。
まだモービックのがいいから、様子見てくれ。とりあえず5錠だしておくな。
必ず、検温してから飲むようにしてな。』
「わかった、検温してから飲むようにするね。」
『あと、今日は他にお願いせなあかんのだ。
まずは、K先生(この病院へ来る前に行っていた乳腺クリニック)にコレを渡してきてくれ。
現在、放射線治療中というお手紙と前に借りた細胞検査のプレパラートを入れておくから。
もう一つは、治験の説明文書と同意文書を渡すから、これを読んでおいてくれ。』
「K先生のは返すだけね。わかった 同意書はいつ書くの」
『とりあえず読んできて、次回持って来てくれたらその時に同意のサインしてな。』
「わかった。先生、先週の日本外科学会どうだったの」
『あぁ~、大変だったぞ。発表もあったしな疲れただけだった。』
「そうなんだ。いっぱいセミナー聞いた?」
『今回は乳腺だけじゃないから、乳がん学会ならもっとおおいけど、
ちょっとしかなかったけどな。毎年いまぐらいの時期にあるんだよ。
雨降って寒かったし、今週だったら暖かいのにな。』
「昔ね、学会の受付のバイトしてたんだよ。」
『そうか、この辺だと国際会議場か?』
「そうだよ。心疾患の学会で、聞いてて難しかったけど面白かったよ。」
『そうか、そんなバイトもしてたんか。治験のコレもちょっと難しいかもしれんぞ。
とりあえず読んでみてな。放射線はあと何回だ?』
「20日までだから、あと10回だよ。」
『とりあえず、治験の前に検査が必要なんだ。
肝臓のエコー、骨のアイソトープ、血液検査。。。それをいつやろうか。
アイソトープは21日か...肝臓のエコーは俺がやるから検査室だけ予約がいるな。』
「いつでもいいよ。毎日来てるし。アイソトープ21日でいいよ。」
『肝臓エコーの予約を放射線受付で帰りにしてくれ。俺の予定であわせていいか。
希望は18日の14時だから、もし予約できなかったらもう一度ここに戻ってきてくれよ。
血液検査はまた適当にいれておくからな。』
「18日に予約できなかったら乳腺の受付に戻ればいいのね。」
なんとか予約取れて、モービックをもらいました。
今日は3割負担で、4,260円です。
率直な感想
早速、帰宅後に熱を測りました。お昼と夜は、36.9度
今日は、熱があるから薬を飲みませんでした。
夜になって胸が苦しい
あれ これって薬飲んでて今までもあったけど気付かなかったんかな
今日、ニュースで絵門ゆう子さんが永眠されたことを知りました。
すごく精力的に講演や執筆をされて頑張られていた方なので、
とても残念ですが、沢山の勇気をもらいました。
手と足以外の全てに全身転移していて、抗癌剤をしながら活動されていたのは
考えられないくらい、すごい辛かったと思います。
がんになって良かったとおっしゃられているその言葉には、ハッとさせられました。
自分自身、確かに目に見えないものが見えたのは事実です。
癌になった事で、人の優しさや痛みに改めて気付くことが出来たのかもしれません。
お疲れ様でした。天国で安らかに
葬送告別式
日時:4月7日(金) 10:30~12:00
場所:聖路加国際病院聖ルカ礼拝堂(1号館2階)
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是非、投票ヨロシクお願いします。
放射線の照射と診察、そして乳腺の診察があるので、今朝は早く病院へ行きました。
朝、お風呂から出ると、呼吸がしんどくて浅くしか出来ません。
深呼吸がえらくて、できないんです。
昨日の夕方は少し熱っぽかったし。。。
9時すぎに着いて、照射は早く終わりました。
照射が終わって、放治F先生の診察で話しました。
『何か変わったことは?』
「今朝から呼吸がしんどいくて浅くしか出来ない。深呼吸できません。』
『熱はあるか?』
「測ってないからわからない。昨日も熱っぽかった。」
『夕方に熱が出ることあるから、朝・夕には測ってくれ。』
「わかりました。」
『もしも熱があったら延期したり、照射を中止するから。
明日休診だから看護士に伝えて、月曜日なら診察するから。』
「今日、熱測ります。」
10時には放治が終わり、乳腺に移動しました。
なかなか予約時間でも呼ばれません。
どうやら1時間以上遅れています。
先週、学会で外来が休診だったのがひびいているのか、大変時間が掛かりそうな予感です。
予定より1時間半くらい待って、主治医F先生に呼ばれました。
『どうだ?今日はいろいろお願いすることがあるんだ。』
「昨日から熱っぽくて今朝から呼吸がしんどくて浅くしかできないの。」
『どんな感じだ?動くと息切れするんか?』
「さっき放治の診察でも伝えたけど、深呼吸とかえらくてできない。いつもするけど息切れする。」
『放治の先生はなんて もししんどかったら連絡しろよ。』
「朝・夕に熱を測るように言われた。
あと明日は休診だから、熱とかなんかあったら看護士さんに伝えるように言われた。
月曜なら診察してもらえるみたい。」
『それなら明日も俺が診ようか?午前中ならいいぞ。』
「でも先生大丈夫なの?」
『それか月曜日にしようか?月曜も外来は初診だけどいいぞ。』
「先生がいいなら、月曜日に。あと薬欲しい。もうモービックもないし、ロキソニン3錠しかない。」
『うぅ~、でも薬飲んだら、熱下がっちゃうからな どうしようか。。。』
「ロキソニンは? モービックかなり眠いよ。眠くないのがいいけど、ないの」
『ロキソニンは解熱するし、他のも解熱するからなぁ。どれにしよう。。。
まだモービックのがいいから、様子見てくれ。とりあえず5錠だしておくな。
必ず、検温してから飲むようにしてな。』
「わかった、検温してから飲むようにするね。」
『あと、今日は他にお願いせなあかんのだ。
まずは、K先生(この病院へ来る前に行っていた乳腺クリニック)にコレを渡してきてくれ。
現在、放射線治療中というお手紙と前に借りた細胞検査のプレパラートを入れておくから。
もう一つは、治験の説明文書と同意文書を渡すから、これを読んでおいてくれ。』
「K先生のは返すだけね。わかった 同意書はいつ書くの」
『とりあえず読んできて、次回持って来てくれたらその時に同意のサインしてな。』
「わかった。先生、先週の日本外科学会どうだったの」
『あぁ~、大変だったぞ。発表もあったしな疲れただけだった。』
「そうなんだ。いっぱいセミナー聞いた?」
『今回は乳腺だけじゃないから、乳がん学会ならもっとおおいけど、
ちょっとしかなかったけどな。毎年いまぐらいの時期にあるんだよ。
雨降って寒かったし、今週だったら暖かいのにな。』
「昔ね、学会の受付のバイトしてたんだよ。」
『そうか、この辺だと国際会議場か?』
「そうだよ。心疾患の学会で、聞いてて難しかったけど面白かったよ。」
『そうか、そんなバイトもしてたんか。治験のコレもちょっと難しいかもしれんぞ。
とりあえず読んでみてな。放射線はあと何回だ?』
「20日までだから、あと10回だよ。」
『とりあえず、治験の前に検査が必要なんだ。
肝臓のエコー、骨のアイソトープ、血液検査。。。それをいつやろうか。
アイソトープは21日か...肝臓のエコーは俺がやるから検査室だけ予約がいるな。』
「いつでもいいよ。毎日来てるし。アイソトープ21日でいいよ。」
『肝臓エコーの予約を放射線受付で帰りにしてくれ。俺の予定であわせていいか。
希望は18日の14時だから、もし予約できなかったらもう一度ここに戻ってきてくれよ。
血液検査はまた適当にいれておくからな。』
「18日に予約できなかったら乳腺の受付に戻ればいいのね。」
なんとか予約取れて、モービックをもらいました。
今日は3割負担で、4,260円です。
率直な感想
早速、帰宅後に熱を測りました。お昼と夜は、36.9度
今日は、熱があるから薬を飲みませんでした。
夜になって胸が苦しい
あれ これって薬飲んでて今までもあったけど気付かなかったんかな
今日、ニュースで絵門ゆう子さんが永眠されたことを知りました。
すごく精力的に講演や執筆をされて頑張られていた方なので、
とても残念ですが、沢山の勇気をもらいました。
手と足以外の全てに全身転移していて、抗癌剤をしながら活動されていたのは
考えられないくらい、すごい辛かったと思います。
がんになって良かったとおっしゃられているその言葉には、ハッとさせられました。
自分自身、確かに目に見えないものが見えたのは事実です。
癌になった事で、人の優しさや痛みに改めて気付くことが出来たのかもしれません。
お疲れ様でした。天国で安らかに
葬送告別式
日時:4月7日(金) 10:30~12:00
場所:聖路加国際病院聖ルカ礼拝堂(1号館2階)
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