新しいけど、何処か懐かしい。

　遂に、TOMIXのNゲージのJR２０５系（山手線）が発売された。これは、一番好きになれる造りだったので、他の人に遅れながらも予約して買った。



　まずは、クハ２０５の正面。今回はジャンパー線受けがユーザー取り付け。


　
　次にM車のモハ２０４。２０５系は国鉄時代に登場したので、今となっては古い車両だ。現在TOMIXは多くの場合、古い車両の模型にはHGと言ってTNカプラーをつけるが、この品物はそうではなくアーノルドカプラーだ。

　そう！この品物の1番の見せ場が、このアーノルドカプラーなんだ。新しいけど、何処か懐かしい。そういう造りだ。



　この品物の、基本6両セットの全容。



　増結5両セットの全容。



　増結セットに入る、サハ２０４の６ドア車。これはアンテナ類が既に付いており、すぐに遊べる。



　同じく、増結セットのT車のモハ２０４。山手線用２０５系では、１編成に3両入るモハ２０４の内の１両は、車内灯等の電源に使う電動発電機（普通はMGって呼んでるが。）が無い。 なので、パッと見た感じサハ２０５に見える。自分じゃ詳しいつもりでも、暫く２０５系から離れていた身なので、この品物がここまでリアルな事を視野に入れておらず、一瞬間違えた。

　しかし、モハ２０４は車体側面にルーバーがあるのでサハ２０５と区別出来る。



　そして、クハ２０４の正面。これは、サハ２０４同様にすぐに遊べるのか？



　そして、スペアの行き先表示。池袋にするか？大崎にするか（本音を言うと、品川に入っていて欲しかった。）？余談だが、昔KATOの２０５系山手線を２編成買った事がある。その内の１編成は知人から譲ってもらった中古で、その人の計らいで行き先を山手線にしてもらった（最初は、これが大崎だった。）。



　説明書その他の全容。車番のインレタは、３１編成から３４編成まで作れる（出来たら、５４編成を作りたかったな。）。







　最後は、入れ物の全容。HGではない為、ごく普通の入れ物。来年2月には、これの京阪神が発売されるそう。なので、これも予約して来た。