気まま散歩道

散歩の途中で出会った可愛い野草や昆虫、野鳥などをカメラでパチリ。

海岸と畑のいろいろ

2015-09-16 11:12:45 | 自然


畑からの帰り道、よく利用する海岸道路。
二メートルほど下に広がるのは大阪湾でも数少ない自然海岸、
反対側は切り立った崖の斜面、
海岸は週末にこそ釣り客や磯遊びをする人を見かけますが
平日ともなれば静かな海岸道路、
でも風の強い日は波飛沫を浴びることもあります。

今、崖の斜面はママコノシリヌグイやハマナデシコなどがたくさん咲いて賑やかです。

ママコノシリヌグイ


シジミチョウがよく似合います。


ハマナデシコ


私が崖の方を向いて写真を撮っている間、
車の窓から海を眺めていた主人が叫びました。
「エイが飛んだ!!」
「エイ?・・・」
1メートルはあったとか・・
それから暫くじっと海を見ていましたが、残念ながらエイはもう飛び上がりませんでした。



帰宅後、ネットで調べると、
大阪湾にエイが異常に増えているので海水浴や釣りをする時は気を付けてとのことでした。



海の近く、小さな町の山手にある私の実家、
空き家になって久しいこの庭に畑を作っています。
手入れが行き届かぬ畑には、いろいろなお客様が人知れず訪れます。
決して華やかで可愛いお客様ではありませんが・・・


これはつい最近、庭の片隅の草陰に潜んでました。
エビガラスズメ  丸い大きな黒い眼が印象的でした。




メンガタスズメの幼虫、
とても大きく目立ちます。いつ見てもシシトウの葉を食べていて、
「そろそろ蛹にならないと鳥に食べられてしまうよ」と心配しましたが
ある日、いなくなりました。シシトウの葉はすっかり食べつくされ、はだかんぼ。
そのシシトウは畑地ではなく普通の地面に生えた予定外のシシトウだったので
特別許可を与えて自由に食べさせていたのですが・・




これは数年前、畑のレタスにいたクワガタ、
水遣りしていた私に水をかけられてしまいお気の毒でした。




以前にもブログにアップしたアカエグリバ
本物の枯葉よりも枯葉っぽい




これも二度目の登場、ギンスジオオマドガ




なんとも気の毒なオオシモフリスズメ
交尾産卵の途中でしょうか。
近付いても動かないので生死不明、
この卵のうち一つでも生き残れたのでしょうか。



畑で時々見かける八重のカタバミ






今、畑近くの野に咲いているキツネノマゴ





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは(~▽~@)♪♪♪ (だんちょう)
2015-09-17 22:22:58
ママコノシリヌグイって面白い名前のお花ですね

岸壁に咲く花が気になります、勉強に来年は海岸の岸壁に咲く花を撮影したいですね(~▽~@)♪♪♪
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すももさん こんばんは (大地)
2015-09-17 23:08:09
長い間ご無沙汰しています。
花はきれいなのに、ママコノシリヌグイとはかわいそうな名前ですよね。
韓国では、嫁の尻拭き草と呼ばれているそうです。
どちらもひどいですよね。

蛾は蝶よりもきれいだ、とよく言いますが、写真を見ていると実感します。
私も撮りたいのですが、嫌われているようで、なかなか会えません。
個人的な雑用が1段落したので、遊びに来ますね。
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だんちょうさん  こんばんは (すもも)
2015-09-18 20:55:31
ママコノシリヌグイ、可愛い花なのに、気の毒なお名前ですよね。
花の名前には、納得のいかないのがいくつかありますよね。
名付ける方のセンスを疑ってしまいます。
潮風にも負けず、絡まり合いながらいっぱい咲いていて可愛いですよ(^^)
返信する
大地さん こんばんは (すもも)
2015-09-18 21:28:46
ママコノシリヌグイもひどい名前と思っていたのに、嫁の尻拭き草・・
それ、あんまりですよね(涙)

子供の頃は扇風機もない時代、あまりに暑い夏の夜は窓や障子を少し開けていたものです。
そうすると、電灯の光につられて蛾が鱗粉を撒き散らしながらよく部屋に入って来ました。
今では考えられませんが(^^)、
やっぱり昔の方が虫も蛾も身近にたくさんいたようですね。




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