会社のS.Kさんの通勤用自転車が盗まれた。
1ヶ月は経っただろうか?
先日、会社帰りに自転車が駐輪している場所の近くを通っていると
珍しい自転車を発見。
LOUIS GARNEAU というカナダブランドのメーカーの自転車だ。
白いフレームに「LOUIS GARNEAU」の文字が目立つとてもおしゃれな自転車だ。
私が見た自転車は、パット見に鍵も付けられて無く以前見たことが有るタイプの自転車だ。
ふと、S.Kさんが自転車盗難に有ったことを思い出し、じっくり見てみるとエアーポンプの
フォルダー、スピードメータの残骸、100円ショップのチェーンロックすべて見たことの有る
アイテムだった。
半信半疑では有ったが、持ち主の可能性の有るS.Kさんに連絡を取り、自転車を見て確
認するよう要請した。
夜も遅かったので、S.Kさんが確認した回答は翌日に持ち越すことにした。
私の中では半信半疑と言いながら、ほぼ間違えなくS.Kさんの自転車で有ることを確信し
ていた。
翌日のS.Kさんの喜ぶ姿を想像して次の朝を迎えた。
翌日、S.Kさんに有って第一声、「私の自転車でした。」と聞いたとたん、私はたぶん本人
よりも心の中でガッツポーズをした。
他人の自転車を少ない記憶の中で、探し出したことに自分の才能に感動したからだ。
プチ自慢ではあるが、地味に喜んでいる。
ちなみにLOUIS GARNEAUは私もとても好きな自転車ブランドでお勧め。
女性にも人気があるのでは。