しばらく時間が空いてしまったが、インプレションの続きを。
スマートキーを持って、ドライバーズシートに座り、エンジンキーを回すと静かにエンジンが始動する。ディーゼルエンジンとは思えない静かさで、振動も少ない。
当たり前だが、昔のディーゼルエンジンのようにヒーターでシリンダーを加熱する必要もなく、キーを回せばすぐにエンジンは始動する。
始動に時間がかかる、エンジン音がうるさい、振動が大きいというディーゼルのイメージはすべて払拭され好印象だ。
前置きが長くなったが、いよいよスタート。
いつものことだが、ディーラーから車を車道に出すときは緊張するが、CX-5も同じで独特の緊張感。
※アクセル開度やブレーキの効き具合などが気になる。
225/55R 19インチと大き目なタイヤを履いている割にはステアリングは軽く扱いやすい。
阿賀マリノへ向かう橋の上り坂で、アクセルを踏み込むとキックダウンせずにエンジンのトルクだけで上り坂を加速していく。
42.8キロのトルクは伊達では無く、とても運転のしやすい車に貢献している。
営業マンが自慢する点も紹介しておこう。
通常、急ブレーキを踏むと車のフロントが沈み込むが、CX-5は違うというのだ。実際に車のスピードあげて急ブレーキを踏むと車体は路面と並行を保ったまま、ブレーキを踏んだ通りに制動する。
車体が重たいSUVで姿勢を崩さずブレーキが踏めるのは、とても安心して運転ができるのではないだろうか。
総合的にはとても良い車で、価格もそれほど高くないのが魅力だ。(2,850,000円)
ただ一つ、MAZDA車という欠点がなければ購入を検討したいところだ。
CX-5とは関係ないのだが、HARRIERの下取りが20万円だったのがとてもショックだ。まだまだ元気なHARRIERを20万円で売るのはとてもできそうにないので、新車購入は先になりそうだ。