末っ子のパピ-6が旅立つ日と子供たちの3回目の月誕生日だ。
成長の喜びと別れの別れの寂しさで複雑な気持ち。
パピ-6とはここ1週間で触れ合う機会が増えて、情が深くなっていた。
朝からいつものように「いちご」とライオンを取り合う。
お腹が空いてごはんの準備をまつ長女と末っ子の姿もこれで見納め。
教えなくてもお座りできる。
パピ子は少し元気が無いが、お構いなしにパピ-6はパピ子のごはんを物色。
パピ-6は旅立ちに気付いてるのか、外を見てる姿が哀しげに見えた。
最後にみんなで食後のお休み。
兄弟で寄り添って!
いよいよ出発の時間。
毎週この時間が来るのが辛い。
クレートに入れると元気いっぱいのパピ-6でも不安そうな表情になった。
今日はクレートに入れず、抱っこで車に乗る。
20分程度の道のりで、吐くことなく無事に里親宅に到着。
里親宅に入るとはじめは少し緊張していたようだが、部屋の探索が終わると我が家の様におもちゃをかじっていた。
里親の受け入れ準備は万端だったので、安心した。
元気に育ってくれるだろう。
家に帰ると「いちご」が独りぼっちでスノコ部屋で待っていた。
初めて一人になったので不安だったようだ、とても寂しそうな表情。
リビングに出ると何かを探した。
パピ-6がいないことに気付いたのかもしれない。
11月にパピ子が妊娠してから5か月間でいろいろな経験をさせてもらった。
喜びばかりではなかったかもしれないが、小さな命の成長と無事に新しい家族に届けられたことは良かった。
「パピ子の子供が見たい!」は終わりではないが、ひと段落。
これからは「いちご」と「パピ子」と一緒に楽しんで行こう!
幸せと笑顔をありがとうございましたm(__)m
いつかパピ子といちごちゃんと再会してもらいたいです。