日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

我々個人の金融資産の状況について・・

2024年09月10日 07時30分38秒 | Weblog
今朝の信州、気温は21度薄曇りですが天気予報は晴れ
なので、この雲も朝の内だけのようです。それにしても
9月に入っても、いつまでも暑い日が続きますね~。

ところで、日銀の集計によりますと、今年2024年3月末
現在の日本とアメリカとEUの、家計金融資産(個人金融
資産)の構成比が発表されていてその主な内容は下記の
ようになっていました。
ちなみに3月末現在の、日本の個人金融資産は2199兆円。
米国の個人金融資産は122.5兆ドルで、3月末の為替レート
(1ドル=151.33円)で円換算しますと約1京8538兆円と
日本の約8.4倍の規模となっています。
        【日 本】  【米 国】  【ユーロ圏】
現金・預金  50.9%  11.7%  34.1%
債務証券    1.3%   4.6%   3.1%
投資信託    5.4%  12.8%  10.6%
株式等    14.2%  40.5%  21.5%
保険・年金等 24.6%  27.7%  28.7%
その他     3.6%   2.7%   2.0%
日米間の比較では株式の比率の違いが目立ちます。投資
信託における株式等の構成比でも、日本の30.4%に
対し米国は61.3%と、圧倒的な差となっています。
日本金融市況がアメリカの経済の動きにいつも左右
されているのが、このような資料でも確認されます。
今回の民主党党首選、そして自民党の党首選の各候補
者皆さん、地域経済・国民生活の安定を掲げてそれぞれ
の主張をしています。本当の日本経済についてどの程度
の知識見識をお持ちなのか判りませんが、日本経済の
立ち位置を近隣諸国と比較してみても、庶民の財布の
中身と貯蓄資産の内容を熟知したうえでの経済政策を
していかねばならない。経国済民を口先だけで唱えて
国会議員の利権の確保と私利私欲に奔走する国会議員
の為の政治のリーダーを選出するのに・・私らは何の
投票権もない。物価が上がりインフレ傾向なのに日本の
庶民は後生大事に銀行貯金を大事に守っている。インフ
レに一番弱い、現金預金なのに・・まだまだお米の流通
は??そして価格が1.5倍~2倍とか、それでも政府の備蓄
米は倉庫に眠ったままです。物の値段とお金の価値・・
金融と経済をもっと勉強しないと・・











コメント欄は暫くお休みさせて頂きます。



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