今朝の信州は気温が21度、曇り空のどんよりとした朝です
土曜日日曜日は、愛知の娘たちがやってきて、普段静かな
わが家も喧騒な楽しい時でしたが、昨夕愛知に帰って行き
今朝からいつもの静かな我が家に戻りました。
今日の9月9日は、暦の上では、重陽の節供(菊の節供)
とあります、五節供の一つ。奇数は陽の数であり、陽数
の極である9が重なることから「重陽」と呼ばれます。
陽の極が2つ重なることからたいへんめでたい日とされ、
邪気を払い長寿を願って、菊の花をかざったり酒を酌み
交わして祝う日のようですが、同じ節句の中でも私のなか
では一番なじみの薄い節句です。
1月7日 人日の節句 七草の節句
3月3日 上巳の節句 桃の節句
5月5日 端午の節句 菖蒲の節句
7月7日 七夕の節句 笹竹の節句
9月9日 重陽の節句 菊の節句 と呼ばれています。
この節句は平安時代初めに中国から伝わって貴族の宮中
行事として取り入れられ、江戸時代に五節句の一つに定
められました。現在も寺院や社寺でさまざまな神事が行
われているようです。
そして、消防庁長官と 厚生労働省事務次官から下記の通達
が各都道府県知事あてに「救急の日」及び「救急医療週間」
についての通達が知らされています。
令和6年度「救急の日」及び「救急医療週間」実施要綱
1 目的
救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識
を深めるとともに、救急医療 関係者の意識の高揚を図る
ことを目的として、「救急の日」及び「救急医療週間」を
設 けるものとする。
2 期間
「救急の日」の9月9日を含む一週間(令和6年9月8日
(日)から9月14日(土)ま で)を「救急医療週間」とする。
3 主催
厚生労働省、消防庁、都道府県、市町村、公益社団法人
日本医師会、一般社団法人日本救急医学会及び全国消防
長会
4 協賛
救急医療関係諸機関
5 実施方針
厚生労働省、消防庁、都道府県、市町村、公益社団法人
日本医師会(都道府県医師会、 郡市区医師会)、一般社団
法人日本救急医学会及び全国消防長会、その他関係機関の
緊 密な協力により、「救急の日」及び「救急医療週間」の
趣旨にふさわしい内容の行事を 地域の実情に応じて実施
するものとする。
(1)実施の重点
ア 救急法(救命・応急手当)の普及啓発(特に小児
救急)
イ 救急医療システム及び救急搬送システムの紹介並
びにそれらの適切な利用方法の 普及啓発(特に
救急車及び救急医療機関の適正利用)
ウ 救急医療関係者及び救急隊員等の表彰及び研修
(2)実施する行事等
ア 救命・応急手当、救急事故の未然防止及び心肺
蘇生法についてのパンフレット等の 作成及び
配布など
イ 心肺蘇生法の実技講習
ウ 講習会、研修会、健康教育等の啓発活動
エ ポスターの掲示(標語、図画等の募集)
オ 新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、広報誌等による広報
カ 一日病院長、一日救急隊長等の任命
キ 救急医療功労者及び救急関係功労者等の表彰
ク その他(救急救命士が行える救急救命処置の実演、
救急関係機器及び資材の展示、 救急アンケート
調査など・・
各地の関係団体などで、昨日からいろんなイベントが開催
されて、この「救急の日」に対する理解と啓発のイベント
が予定されています。私達もこの「救急の日」の意義を
真剣に考えてみたい。
本日もコメント欄はお休みとします。