日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州の大雨はあがりました

2023年06月03日 08時35分07秒 | Weblog
今朝の信州は昨日と打って変わり、曇り空の所々に青空
朝は太陽が見られませんでしたが、今は薄日が射してきま
した。信州我が町の気象に関する注意報、警報は全て解除
されて、いつもの朝となりました。今日は町内の春の清掃
の日なので、これから作業に行ってきます。
昨日の大雨は、信州の塩尻も一時、陸の孤島となりました
大雨の影響で、JR中央東線、JR中央西線、篠ノ井線、と
飯田線につながる中央線、が全て運休、路線バスはあり
ませんが市内の数本の巡回バス、そして高速長野道も乗
り入れが止まり、交通が一時止まりましたが、今は一部
の鉄道路線を除いて復旧しております。昨日一時通行止
めと、なった国道153号線に我が家から6㎞ほど南にうとう
峠があります。この、うとうの語源は、海鳥や能の善知鳥
によるとの説がある。また、昔は峠の北側が急傾斜で、
堀割り場であったので、地形による空洞であろうともい
われている。善知鳥峠は塩尻峠と同様に、分水嶺にあたる
ことから、太平洋側の伊那谷と日本海側の松本平とでは
気象が大きく異なる。特に、伊那谷側は雨が多いために、
壁の際に「しぶけ除け」と呼ばれる腰板を張り巡らせる
家も多く見かけられる。
霧訪山断層の断層鞍部に位置する峠。太平洋側の伊那谷
と、日本海側の松本平の中央分水嶺になっており、峠に
は分水嶺の碑もある。江戸時代から明治の初期までは、
中馬街道の発着点の松本と飯田を結ぶ伊那街道の峠と
して人馬の往来で賑わった。そのため峠から北小野に
かけての地区内には、馬の供養や安全祈願のために建て
られた石の馬頭観音が非常に多い。
今日はそんな善知鳥(うとう)という読みにくい漢字と
ともに、紹介してみた。



この、霧のかかったところが善知鳥峠



この谷間の奥が、霧訪(きりとう)山



朝散歩より













コメント (8)
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