日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は、暦では「芒種」です

2023年06月06日 07時43分12秒 | Weblog
今朝の信州は気温が14度の曇り空です、お天気はこれから
下り坂のようです。まだ梅雨入りとは言われませんがほぼ
梅雨入りと思っています。
今日の暦では、「芒種」二十四節気の一つ。5月の節に
あたり、旧暦では4月末から5月上旬、新暦では6月8日
ごろにあたります。稲(イネ)や麦(ムギ)などの芒(ノギ)の
ある作物の種を播(マ)く時節と、いうところから芒種と
いわれるようです。近年の田植の時期はだいぶ早まって
いますが、昔の田植の時期はこのころだったようです。
気象学的にみますと、梅雨入りの時期に当たるようです
季節は初夏です、文学の世界では、夏の季語のようです
その信州長野県の農業がピンチのようです。最近の天候
もしかりですが、労働力不足、後継者不足、長野県のJA
では、農業の中には、経験や特殊な技能が必要な仕事も
ありますが、まずは興味を抱き「やってみようかな」と
思っていただくことがもっとも大事なことです。
農業ほど、自然や地域とのつながりを実感できる仕事は
ないと言われており、精神的な充実やモチベーションの
向上にもつながるかもしれません。
農業にも様々な「働き方」がありますが、自分の希望
するスタイルで信州農業にトライしてみませんか。と
多くの農業従事者を募集している・・が現在の農業従事
の数は判りませんが2015年今から8年前の古い資料です
がそれによれば、当時全国で1位が北海道、2位が茨城
そして3位が信州長野県で当時82,922人との発表があり
ますが、残念ながら最近のデータ資料はありません。
稲や麦などの生産のほかに、果樹や野菜といった信州
の高原野菜も人気の一つですが、その信州の高原野菜
の収穫などに人手不足で、収穫にならない・・今信州
の農業を支えているのは、主に高齢のご夫婦労働生産
性は落ちても上がることはない・・今まで外国からの
季節労働力に頼ってきましたが、その外国人労働力に
異変が生じて、今年は特にその労働力が少なくて収穫
期を迎えた高原野菜が出荷時期が遅れ、畑でそのまま
放置されてしまう野菜もあるとか、私の街でも耕作を
放棄された農地があちらこちらに見受けられます。
雑草が伸び放題で、近隣の農地に大変迷惑をかけてい
るのが現状です。今日の暦の「芒種」から信州の農業
の現状を考えてみた。





























コメント (4)
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