日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

十三夜のお月見と満月

2020年10月30日 08時08分08秒 | Weblog
今朝はまたいつもの寒い朝、気温が3度郊外は
霜で白くなっていてもっと気温が下がっていた
かもしれません。最初にお断りとお詫びを申し
あげますが、昨日のブログで私は十三夜と満月
を一緒のような紛らわしい表現に訂正してお詫
びを申し上げます。昨日のお月さまは「十三夜」
明日の31日土曜日が満月とのこと、明日の夜が
今月二度目の満月ということになります。
そして昨夜の十三夜は、私の信州塩尻は帰って
きた5時半ころは雲が東の空にあってその中に薄
くお月さまが隠れていましたが、八時半頃はその
雲もだいぶ離れてお月さまが高い位置に移動して
きてくれたので火星と一緒に十三夜を眺める事
が出来ました。その十三夜について・・・
十三夜とは、昔使っていた月の満ち欠けをもとに
1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の9月
13日の夜を指し、この日に見える月は旧暦の8月
15日(十五夜)に出る月(中秋の名月)と並ぶ
名月とされています。
平安時代に中国から伝わったとされる十五夜の
月を愛でる風習とは異なり、十三夜の少し欠け
た月を愛でる風習は日本独特のものと言われて
います。ではなぜ、満月でもない十三夜にお月
見をする風習が日本で始まったのでしょうか?
これに関しては諸説あるものの、延喜(えんき)
19年9月13日 (現在の暦では919年10月9日)に 
当時の法皇が催した月の宴がきっかけとなった
というのが、最も有力な説とされています。
また十三夜の月は、十五夜の月(中秋の名月)
とセットで呼ばれることも多く、旧暦8月の十
五夜の月を「前の月」、9月の十三夜の月を
「後(のち)の月」と呼んだり、2つの月を合わせ
て「二夜(ふたよ)の月」と呼ぶこともあります。
そして、片方しかお月見を行わないことを「片
見月(かたみづき)」と呼んで、縁起の悪いもの
とされているようです、私は今年は二夜の月を
愛でることが出来ました。つぎは明日の満月を
楽しみにしたい。

昨夜の 十三夜のお月さま









火星とコラボしてみました







やはり 満月ではありませんよね~





この火星 見えますか???







コメント (6)
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