日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

いよいよ年末調整の準備

2020年10月06日 08時00分54秒 | Weblog
今朝は冷えました。気温が8度路傍の雑草には
朝露がびっしり、雨に濡れた様でした、なので
今日はできるだけ舗装の道の真ん中を歩いてき
ました。いよいよ10月で今年も年末調整など
の準備が始まります。そこで浅野先生の資料を
お借りしてこのブログを見てくれているお客様
前の職場の皆さんなどに少しだけお知らせした
いと思います。
この10月1日から、年末調整の電子化に対応した
税務上の便利な機能が続々とスタートしました。
国税庁は、ホームページ上で「2020年分からの
年末調整の簡便化について」を公表し、10月1日
に公開された年末調整電子化に対応した年調ソフ
ト(年末調整控除申告書作成用ソフトウェア)や
同じく10月1日からスタートしたマイナポータル
連携、AIチャットボットによる税務相談の開始
について解説しています。
年調ソフトは、年末調整手続きの際に従業員が
作成する保険料控除申告書等を作成するための
ソフトウエア。いくつかの質問に答えることで
作成すべき控除申告書がわかる「控除ナビ」機能
があるほか、保険料控除申告書について控除証明
書に記載された情報を入力すると控除額を自動
計算したり、扶養控除等申告書について扶養親族
の生年月日を入力すると特定扶養親族の該当有無
などを自動判定したりする機能が備わっています。
10月1日からスタートした機能がもう一つありま
す。マイナポータル連携による年末調整の簡便化
です(確定申告の簡便化は2021年1月に開始です)
政府が運営するオンラインサービス、マイナポー
タルと連携することで、控除証明書等の必要書類
のデータを一括取得して各種申告書を自動入力
(マイナポータル連携)できるようになります。
マイナポータル連携による納税者のメリットは
例えば、保険会社の保険料控除証明書、銀行の
年末残高証明書、証券会社の年間取引証明書等
をマイナポータルからまとめてデータで取得し、
年末調整の控除申告書や確定申告書に自動入力
すると、面倒だった個別の作業や書類チェック、
検算等の手間が削減されます。マイナポータル
連携で自動入力される情報は今後順次拡大し、
2021年分からは医療費関係、ふるさと納税、地震
保険控除証明等、2022年分以降は社会保険や
源泉徴収票等が対応予定です。
2020年分からの年末調整の簡便化について、は
https://www.nta.go.jp/information/other/0020009-104.pdf
を参照ください。
今年から、給与所得控除、基礎控除等変わって
いますので早めの準備をお願いします。
お客様にはいつものことですが生命保険等の控除
証明書、損保地震保険の証明、銀行の住宅ローン
の残高証明等を大切に保管くださいね。











コメント (8)
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