日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

政治家 行政公務員 の役割り

2024年07月28日 06時12分15秒 | Weblog
今朝の信州は、朝から23度、空に雲は散在しますが概ね
晴れの空模様、天気予報に雨の予報はありません。東北
地方の山形秋田の連日の豪雨にお見舞い申し上げます。
先日総務省から、人口動態調査が発表となりました。
この人口の動態調査の推計については、5年ごとに実施
される国勢調査によって明らかにされた人口実態を元に
各月,各年の人口の状況を把握するために行うものです。
現在の人口の推計は,第1回国勢調査が行われた大正9年
(1920年)の翌年,大正10年から行っています。
そして、各月1日現在の人口の推計は,昭和25年、1950年
の国勢調査以降行っています。
先日発表となった、今年の1月1日時点の、日本人は
1億2156万人(121,561,801人)で前年よりも86万
1,237人減少しています。減少は15年連続で前年比の
減少幅は1968年の調査開始以来、最大となっています。
佐賀県の人口が約81万人、和歌山県が約92万人で
すので1年のうちに佐賀県の規模の人口が減ったこと
になります。
外国人は11.01%増えて過去最多の332万3,374人となり
初めて300万人を超えています。外国人を含む日本の総
人口は、124,885,175人です。日本人の減少幅が外国人
人口の増加分を上回り、前年より531,702人減ってい
ます。
各月1日現在人口の「概算値」の算出に用いる前年同月
の数値について、この人口推計にも、従来の前年同月
の自然動態及び社会動態の実績値を用いていましたが
東日本大震災以降の人口動向の実態を踏まえて、平成
24年4月1日現在概算値の推計から、前年同月の実績値
について、四分位範囲を基準として検出した外れ値の
場合は,他の年の同月の実績値に置き換えて計算する
方法に変更していました。
いわば、国民の税金で生活している、大臣、全国会議員
そして国家公務員、地方公務員の皆さんは数十年もこの
人口減少について一番先端で知っていて、何の政策も
対策も取らずに放置して・・今月もこの数値が発表され
たにもかかわらず、誰もダンマリ・・考えも、思いも
政策も、発表されません。公務員の役割、仕事とは・・
改めて、一票の重さ、公務員制度について考えさせら
れます。

写真は、今年6月の我が町の文化祭写真の最終便です















都合により、コメント欄をお休みさせて頂きます。
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