日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

朝から蛇に遭遇した。

2020年10月12日 07時31分44秒 | Weblog
今朝の信州は気温が14度と少し暖かな朝を朝焼け
を期待しながら歩きましたが、残念ながら東の
空の雲は、朝焼けにはなりませんでした。
今朝は畑道を歩いていましたら、道路の向こう側
から何かが動いて私の方をめがけてくる、蛇と気
がつきましたが、暗がりで蛇の見分けが付かない
ので一瞬私が横に逃げて蛇を見送りました。道路
を横切る蛇はたまに見かけますが、前方から私を
めがけて速い速度で来る蛇には一瞬怯みました。
そこで蛇の話題を一つ、
社会の高齢化に伴い、救急車による救急出動件数
は増え続けており、昨年の出動件数(速報値)は
前年比3万4538件増加の663万9751件で(4.7秒に
1回)で、近年は過去最多を毎年更新しています。
それだけに救急車をみかける機会が増えています
が、救急車にヘビの図柄が描かれていることに
お気づきでしょうか。
古来から人間にとってヘビは畏怖の対象でした。
ある人々はヘビを悪魔の使いであるとして嫌悪
したり、また別の場所ではヘビは神の使いとし
てあがめられてきたりしていました。
ギリシャ神話でも、脱皮を行うヘビは生命力を
象徴する存在で、杖に1匹のヘビ(薬師蛇・く
すしへび)が巻き付いた図柄「アスクレピオス
の杖」は欧米では医療・医学のシンボルとなって
おり、世界保健機関(WHO)のマークにも描
かれています。救急車に描かれているマークも
この「アスクレピオスの杖」であり、アスクレ
ピオスの杖を中心に、出動や現場手当などを意味
する青い6本の柱が描かれた意匠は「スター・
オブ・ライフ」(命の星)と呼ばれ、世界各国
の救急車の車体に見ることができます。
なんとなく苦手な蛇ですが、医療界のシンボル
にもなっている神聖な蛇の側面を感じました。











コメント (8)
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