水戸黄門で知られる水戸藩二代目藩主水戸光圀公が
晩年を過ごした隠居所の西山荘を訪ねました。
団体のお客さんの後を歩いていると、まちかど案内人の
ボラティアのおじさんが案内をして下さることになりました。
西山荘が見える丘に上って見たところです。
丘の周りのもみじはちょうど紅葉が見頃です。
西山荘の奥には、心字池があります。
「人の心は裏から見よ」との戒めから「心」という字を
裏から見た形に池を掘ったそうです。
光圀公は、丸窓のある3畳間の書斎で「大日本史の」編纂に当たりました。
西山荘の建物は、平屋建で、内部は粗壁のままで、
どの部屋も装飾はなく質素なたたずまいです。
光圀公が時々通ったという寺の径を案内していただきました。
通源洞を通って、現在は跡地になっているところへ行きました。
跡地から山道を歩いて西山公園へ行きました。
公園には、もみじの木があり、ここでも紅葉を見ることができました。
濠の跡が見えるところは、太田城跡ということを説明してくださいました。
西山荘を案内していただいてから寺の径、西山公園を
案内していただき、歴史を感じながら歩くことができました。
ご訪問ありがとうございます。