ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

ジャイアントキリング

2022年10月16日 21時27分10秒 | ニュースあれこれ

 今日の天皇杯ではヴァンフォーレ甲府がサンフレッチェ広島に勝利を収めるジャイアントキリングが実現しました。1-1からのPK戦での勝利で、J2でありながらここまで優勝するとは、サッカーファンとしたら相当すごい展開となりました。相撲でいう幕内最高優勝が十両というものなのでしょうか。さて大リーグでもとんでもない記録が生まれました。スポニチによると、パドレスがドジャースに勝利をおさめ、ナショナルリーグの優勝決定シリーズに進出しましたが、パドレスは第5シード、ドジャースは第1シードです。両リーグ最多111勝の地区覇者ドジャースにはシーズンで5勝14敗と大きく負け越し、勝利数の差は「22」で、1906年のホワイトソックスの「23」勝差逆転に次ぐ、116年ぶり史上2番目の番狂わせとなりました。こんなこともあるんですね。どんなに負け越しても、優勝決定へ行けるというのは、相当努力しないとできないことです。日本のクライマックスシリーズでは数年に一度しかリーグ優勝のチームが日本シリーズに出られないということがありますが、アメリカはそれ以上の歴史もあり、ポストシーズンは面白いことをうかがえました。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20221016-0222.html
https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-118770.html(今日の天皇杯より)
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/trend/sponichi-spngoo-20221016-0314.html(ネットでは秋に開催していることに驚いていました)
さてこちらも大リーグから、延長18回までもつれた試合。ベースボールキングのよると、アストロズとマリナーズの試合は、歴史的な投手戦となり、マリナーズ先発・カービー、アストロズ先発・マクラーズ投手ともに好投、リリーフ陣も踏ん張りスコアボードにはズラリと0が並びました。マリナーズは9回裏、一死一、二塁のサヨナラ機を迎えるも、6番・サンタナ選手が空振り三振に倒れたあと、続くフレージャー選手は中飛だったそうです。その後延長に入り、アストロズは14回裏から、先発要員のガルシア投手が5回2安打無失点と力投、すると18回表、2番・ペーニャ選手が熱戦に終止符を打つソロ本塁打を左中間席へ運びました。マリナーズは10投手の継投も実らず、21年ぶりのPSホームゲームは完封負け、ワイルドカードシリーズは敵地でブルージェイズに連勝、勢いに乗って地区シリーズを迎えたが、地区王者・アストロズに3試合とも接戦で敗れました。なお、試合時間は6時間22分、延長17回まで両軍無得点はPS史上最長記録となったそうです。こちらもすごい試合でした。テレビも見ていないので何とも言えませんが、日本だったら引き分けのルールとなっているため、18回まで行くのも体力的にも疲労も来ます。高校野球の松坂さんのようになっていました。どうしても決着を着かないといけない大リーグならではの試合でした。
https://news.goo.ne.jp/article/baseballking/sports/baseballking-344065.html

 NHKのドラマも好調です。舞い上がれなどを中心に秋ドラマにも個性が出ていますが、日刊ゲンダイで桧山珠美さんというコラムニストの連載記事があり、女性2人が主役の番組について批評しています。一つ目は松坂慶子さんです。彼女は「一橋桐子の犯罪日記」」で主演を務めています。犯罪を犯して刑務所に入りたい松坂さんの奮闘が描かれています。記事では桧山さんも第1話を見ており、
「孤独な老人が刑務所に入る方が幸せかもと思ってしまう日本ってどうなんだ、という問題提起を大上段ではなく、遊び心をもって描いている。偽札作りを勧められてコンビニのコピー機で紙幣をコピーしようとするなんてありえない! と思いながらも松坂が演じるとリアリティーが増す」
と松坂さんを高く評価しています。もう一人は大地真央さんで、東海テレビ制作の「最高のオバハン中島ハルコ2」に出ています。第2弾ということで引き続き松本まりかさんとコンビを組んでいます。今回は岐阜県を舞台にしているそうです。この中で桧山さんは
「毎回こちらの予想を上回るコメディエンヌぶりで魅了し続け、現在、放送の「カンフー女将」編もなかなかのものだが、ドラマはさらにパワーアップ。悪を懲らしめる令和の黄門様は健在だ。松本を手のひらで踊らせ、楽しむ感じはお釈迦様の域。桐子とは対照的に圧倒的な財力を持ち、世相を斬るハルコは痛快で大地にぴったり。オバハンという言葉が似合わない大地がやるからこそフィクションとして楽しめる」
と評価していました。おばさんが主演ということで、ゴールデンタイムなどの主役とは違った観点で、60代以上をターゲットにしたドラマを描き続いています。これからもおじさんもおばさんも主演する作品はヒットにつながるのでしょうか。もちろん若い人も負けていません。楽しむことが何よりです。
https://www.excite.co.jp/news/article/Gendai_881016/

 鉄道開通から150年ということで、NHKでは大々的に特番や特集を組んでいました。通常番組でも鉄道関係の番組を取り上げたりと、相当製作費も費やしたと思います。鉄道ファンにとってはお祭り騒ぎですが、JR東日本では新幹線のホットコーヒーを3年ぶりに再会したとFNNプライムオンラインが伝えました。7月8日上越新幹線(東京〜新潟間、とき号)の一部列車で3年ぶりにホットコーヒーの販売が復活し、試行販売を実施、さらに10月5日、JR東日本とJR東日本サービスクリエーションは、ホットコーヒーの販売を北陸新幹線と東北新幹線にも拡大すると発表しました。 深いローストによるコクと苦み豊かなストロングタイプで、 販売価格は250円(税込)だそうです。北陸新幹線の一部列車では10月7日から提供が開始されていて、東北新幹線の一部列車では11月1日から開始されます。販売する列車は、北陸新幹線が東京〜金沢間の「かがやき号・はくたか号」、東北新幹線が東京〜新青森間の「はやぶさ号」です。利用者は
「ホットコーヒーの販売が復活してうれしい」
と話しました。JR東日本サービスクリエーションの担当者によると、
「お客さまから「復活してほしい」という声がありましたことを受け、販売することにいたしました」
と述べています。反響については
「車内でホットコーヒーを購入していただいた、お客さまにお願いしたアンケートの結果、回答者のうち97%の方から「また購入したい」と、ご回答いただきました。「ホットコーヒーの販売が復活してうれしい、継続してほしい」「時間がない時に車内でホットコーヒーがあると便利で助かる」といった声をいただいています」
と話しました。JR東日本だけしかないので、東海とか西日本などでは行っていないわけですが、こういう声が上がると、新幹線全体で復活の声は上がってきそうです。果たしてホットコーヒーの復活はあるのか、注視してみます。
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/business/fnn-430617.html

 次も鉄道の話。新潟総合テレビによると、ほくほく線開業25周年を記念して、北越急行が南魚沼市でイベントを行いました。このイベントは10月14日の鉄道の日にあわせて企画され、速度計や駅名標など、長年使われた鉄道部品を販売するブースには長い列が出来ていたそうです。ファンは
「金沢を経由して来たので12時間くらいかかってます」
「きょうはカメラで”ゆめぞら”をずっと撮影する予定」
と話していました。車両の天井に映像を上映する「ゆめぞら上映会」も行われ、大人も子どもも天井を見上げて映像に酔いしれていました。また帽子をかぶって運転台に座り車掌気分を味わい、鉄道を満喫していましたそうで、お父さんは
「楽しい!子どもが鉄道好きなので」
と話していました。地方の鉄道でも記念イベントが行われ、車両での上演会は大好評だったそうです。鉄道を使う人も減っていますが、何とか存続している会社もあります。ファンがいる限り、走り続けます。
https://news.goo.ne.jp/article/nsttv/region/nsttv-12614.html

 昨年の東京パラリンピックでは道下美里選手が金メダルを獲得し、視覚障がい者のマラソンの底力を示しました。ところが今日は東京レガシーハーフマラソンで失格となったと西日本スポーツが伝えました。記事では世界パラ陸連が設定する世界記録(1時間25分59秒)を上回る1時間23分34秒をマークしたが、ガイドランナーの志田淳さんが先にゴールしたため失格になったそうです。ガイドが先にゴールしたらいけないルールだったんですね。それでは失格になります。東京マラソン財団は
「選手側より説明を求められたため、本大会の主管である東京陸上競技協会および協力の日本パラ陸上競技連盟から、選手およびガイドランナーに、日本ブラインドマラソン協会の同席のうえ、説明を行いました。ガイドランナーが先にフィニッシュをしたため、失格となったということを説明し、選手側は説明に対し抗議を行いませんでした」
とコメントしました。志田さんもレース後
「全部伴走者のせい」
とし、抗議はしなかったことを明かしているそうです。一方で約100メートル手前で係員から内寄りに行くよう指示され、混乱、その後急きょ内寄りにゴールテープが用意されたが、多くの走者がいたこともあり誘導できる余裕がなく、テープを気にするうちに先にゴールしてしまった状況を説明し、運用の改善を求めました。財団が出したコメントは運用に落ち度があったかどうかには触れていなかったようです。こういうルールがある以上は障がい者ファーストなんだなというのがスポーツのルールとして存在しているのでは。主催者側の落ち度が分からない以上、きちんと反省してもらわないと、また同じことを繰り返して信頼を損ねてしまいます。こんなレガシーになってしまって残念でした。
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon_nsp/sports/nishinippon_nsp-2001001742.html
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-6046180.html(谷垣元自民党総裁が障がい者アート芸術祭に参加しました)

 秋のGI競馬も盛り上がっています。粗品さんも盛り上がっているそうで、ディリースポーツによると、今日の秋華賞を的中させたそうです。粗品の呪いとして知られていて、YouTubeで粗品さんとは別人の生涯収支マイナス1億円君というキャラクターとして動画を配信しています。先週は京都大賞典を当てたそうで、秋華賞はどうなのかというと、
「私が伝説の予想師です。有料にしてもよかったが、皆さんに無料で神の予想を公開する」「僕の予想は、いま1兆円の価値がある」「競馬の神様の生まれ変わり」
とトークし、3連単フォーメーション
「1着=7」「2着=8・9・10・15・16」「3着=2・8・9・10・1213・15・16」
の35点を提示していたそうです。優勝したのはスタニングローズ号でした。牝馬三冠を狙ったスターズオンアース号は3着に終わりました。やっと1番人気の馬は勝てないことに気が付いたのかなといえますが、それよりもその馬が勝てないのがどうしてなのか、客観的に分析しないとずっと勝てないまま引きずってしまうので何とかしてほしいです。ネット上は
「粗品的中しとるw」「粗品すげえええ」「粗品、お前…」「おいどうした粗品w」「粗品の時代来てるのなんなん」「今粗品がウキウキで動画撮ってそう」「粗品ですら当ててるのに俺は…」「粗品当てとるやん。どうしたんやお前…」
と衝撃が走っているそうです。的中した人に粗品を送ってともに喜びたいです。
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20221016104.html

 女性の騎手も頑張っています。報知によると、今日の新潟9R・粟島特別は、古川奈穂騎手が騎乗したグランスラムアスク号(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)がしぶとさを発揮して逃げ切りました。そして今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=、永島まなみ騎手=栗東・高橋康之厩舎=も勝ち、史上初めて同一日に3人の女性騎手が勝利をマークとなったそうです。こういう日は本当に幸せな日だなということでしょうが、今村さんが今年重賞勝利してそれも話題となりましたが、栗東の警察署では彼女が一日警察署長になっていたこともニュースで取り上げていました。どんどん女性騎手も活躍してほしいところです。
https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20221016_OHT1T51104/

 最後はポプテピピックです。ネット上でも大きな反響を呼び、1話ごとに声優が異なることで話題を呼んできました。第2期も始まりどうなるのか集まる中で、オリコンによると、第3話では前半はポプ子役を大谷育江、ピピ美役を犬山イヌコさんと『ポケットモンスター』ピカチュウ&ニャースのコンビ、後半はポプ子役を榎木淳弥、ピピ美役を内田雄馬さんの『呪術廻戦』虎杖悠仁&伏黒恵さんが務めました。ちなみにこれまでは
第1話は前半:ポプ子役を平野綾、ピピ美役を茅原実里、後半:ポプ子役を井上和彦、ピピ美役:堀川りょう
第2話は前半:ポプ子役を朴ロ美、ピピ美役を釘宮理恵、後半:ポプ子役を檜山修之、ピピ美役を森川智之(敬称略)
が務めました。1話ごとにいろんな話があり、突然次の話に行ったり、新たなアニメの在り方として警鐘を鳴らしてきました。今回の声優も作品つながりなど、どういった人が登場するのか、今後に期待です。
https://www.excite.co.jp/news/article/Oricon_2253215/


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