ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

帰ってきて、絶対に

2022年10月15日 21時42分08秒 | ニュースあれこれ

 あの北朝鮮の拉致被害者の帰国から20年が経ちました。最初は一時帰国でしたが、日本にとどまることを決意した一方で、北朝鮮の約束を破ったことで、その後帰国はおろか解決済みという形で停滞したままとなっています。これまでも政府とするとブルーバッジや交渉をしてきましたが、バカなのか、実現していません。北朝鮮はというと、その間に韓国やトランプさんとの会談もありましたが、ミサイルの発射を続けて、ついには核実験の準備に取り掛かりました。戦争一歩手前まで来ているように思いますが、日テレニュースではこの拉致事件について取り上げた記事を紹介しています。独自入手した500ページを超える極秘捜査資料には、日本に潜入し41年前に逮捕された北朝鮮工作員の活動の実態が、供述とともに事細かに記されていたそうで、当時きょうの出来事が特集として取り上げていました。1981年6月24日、宮崎県日向市のとある海岸、海岸近くの旅館の主人が、ステテコと下着のシャツ姿の男を発見しました。力なくひょろひょろと歩いており、おなかがすいているのかと聞くと「はい」と何度も頭を下げたそうで、旅館の主人はこの男を旅館で保護したが、言葉のなまりを不審に思い、警察に通報。男は外国人登録証不携帯の疑いで逮捕されました。工作船の速度は時速60キロから70キロ、これに対し、海上保安庁の巡視船は時速30キロから45キロだったそうで、つまり当時の日本の巡視船では北朝鮮の工作船に追いつけず、そのために多くの北朝鮮工作員が逃げ切ることができていました。また、工作船の構造については「本船」と呼ばれる漁船を装った船と、その中に上陸用の小舟とゴムボートが収容されていると説明されていたそうです。捜査資料が作成されて10年以上が経過した1999年3月23日、石川県能登半島沖の日本領海内に2隻の不審船が侵入したそうで、海上保安庁の巡視船が必死の追跡をしたが、逃げられてしまいました。その反省から巡視船の高速化が図られているそうで、警察の捜査資料ではすでに巡視船と工作船の性能を比較が行われており、逃げ切られることは少なくとも警察は把握していたことがわかります。2001年12月21日に奄美大島沖で、不審船と海上保安庁の巡視船との間で銃撃戦が繰り広げられ、不審船が沈没する事件がありました。引き上げられた不審船を日本政府は初めて北朝鮮の工作船と断定、構造は船体後部にある観音開きの扉を開けると、中に小船が収容されているというもので、上陸用の小舟とゴムボート、それはかつての捜査資料に書かれていた構造そのものだったそうです。
 41年前に宮崎県日向市の海岸で見つかり、逮捕された北朝鮮の幹部工作員(当時62)の男、この男の取り調べから、日本人が拉致される場所の共通点が判明しました。捜査資料には工作員が脱出時に用意していた手書きの地図の記載があったそうで、工作船との合流地点を記したものでした。北朝鮮は当時、こうした地図や現場写真をもとに、工作船の侵入ポイントを検討していたそうで、中でも夜でも見える目標物は侵入する工作船に欠かせない条件でした。幹部工作員が実際に上陸した宮崎県日向市の海岸はどうだったか、昼は特に目立つもののない海岸だが、夜になると1か所だけ明るく光る場所がありました。海沿いにあるドライブインの照明でした。工作船はこれを目標に海岸に近づき、工作員を上陸ポイントへと運んできたそうです。工作船の侵入ポイントには、ほかにも重要な条件があり、上陸後すぐに身を隠せる森があること、さらに人目につかず、素早く移動できるように近くに電車の無人駅があることもその一つだったそうで、つまり「夜でも見える目標物」「上陸後すぐに身を隠せる森」「無人駅」の3つが、工作員が日本人を“拉致する場所”の共通点だったと言えます。捜査資料には九州だけでも10カ所以上が示されていて、その中の一つ、宮崎県青島海岸からは、実際に原敕晁(はら・ただあき)さんが拉致されています。横田めぐみさんが拉致された現場近くには、ひときわ目立つ日本海タワーが建っていました。蓮池さん夫妻が拉致された現場近くには当時、ユースホステルが建っており、白いその建物が非常に目立ったそうで、これらの拉致事件からわずか数年後、北朝鮮が狙う上陸ポイントの条件がすでに明らかにされていたそうです。
 逮捕した男の取り調べから、工作員の活動と組織体制が判明したそうで、5人の部下を教育し、それぞれを「1対象」「2対象」などと名付けて任務に応じた工作活動を行わせていました。そのうち「2対象」と呼ばれた男は、上陸ポイントの下見や新たな協力者の開拓、さらに暗号の送受信などを行っていたそうです。1対象」と呼ばれた男は、韓国での活動拠点の確保や新たな協力者の開拓という任務を帯びていたとされます。男は幹部工作員の指示で、韓国・済州島に潜入し工作活動を行おうとした矢先に逮捕されたそうです。韓国の捜査当局がまとめた工作員グループの体系を見ると北朝鮮労働党を頂点とする連絡ルートだったことがわかります。「1対象」の男と北朝鮮を結ぶその間に、北朝鮮の貨客船・万景峰(マンギョンボン)号の文字があったようです。別の元工作員が警視庁に対し、万景峰(マンギョンボン)号で指令書を受け取っていたと供述したのは2002年のこと、当時すでに万景峰号が工作活動に使われていたことが分かっていたそうです。韓国政府の転覆に加え、自衛隊の調査、新たな協力者の開拓、暗号を駆使しながら進められた工作活動の実態が捜査資料に記されていました。自衛隊の関係資料や日本地図、時刻表などを本国に送り続けていたことも確認されました。北朝鮮に送られた情報は、拉致を含む新たな工作活動に使われていた可能性があるそうです。宮崎で逮捕された幹部工作員の自宅からは、薬品の配合が書かれた手書きのメモが押収されています。それは北朝鮮の暗号を解き明かす重要資料だったそうで、メモに書かれた配合方法に従い、実験を行い、必要なのは一般に市販されている白い粉末状の薬品と、ある液体、薬品を水に溶かし暗号液を作り、その液で紙に文字を書いてみます。液体は透明なので、紙を見ただけでは何が書かれているのかはわからないそうです。しかし、この紙にある液体を吹きかけると、ゆっくりと「実行せよ」という文字が浮かび上がりました。これは北朝鮮が当時使っていた最も簡単な暗号の1種で、この方法で手紙などに暗号文を書き、本国と連絡を取り合っていたそうです。工作員も相当な準備をして拉致を行っていたことになりますが、こうして日本人を多く拉致して、日本人になりきるというのはかなりの犯罪行為となり、数少ない逮捕者も出ています。それならなぜこの時点で拉致を認め日本政府は動かなかったのか、本当にそのあたりは検証すべきところです。20年がたち風化する問題もあります。こうした出来事をこれからも語り継ぐことが一番大事なことです。早く解決することを願っています。
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-2022101504342163.html
https://news.livedoor.com/article/detail/23026453/(「金正恩と記念撮影時に殴られ流血」したとNKジャパンが伝えていました)

 北朝鮮というと忘れてはいけないのはアントニオ猪木さんです。プレジデントから佐藤優さんの視点で外交について紹介します。佐藤さんにとって猪木さんも知人だったそうで、作家になってからも何度か一緒に食事をしたと書いていました。猪木さんはソ連時代末期から頻繁にモスクワを訪れるようになり、大使館ではいつも佐藤さんがアテンド係だったそうです。ソ連時代、プロレスは資本主義社会の腐敗した見せ物で、スポーツではないとされたようで、格闘技好きでありながら、テレビ中継もしていなかったそうです。闇で流通している16ミリフィルムでプロレスが紹介されていました。格闘技好きのロシア人は、アントニオ猪木×モハメッド・アリの異種格闘技戦を密かに見ていたそうです。猪木さんはスポーツ平和党党首兼参議院議員としてモスクワをよく訪れたそうで、ソ連の国会議員や政府要人と話し合って、ソ連事情について貪欲に知ろうとすると同時に、有望なプロレスラーやプロボクシング選手を見いだすことも目的でした。当時、ソ連では国営スポーツ・システムが崩壊し始めていたため、柔道、グレコローマンレスリング、アマチュアボクシングから優秀な選手をプロレスやプロボクシングに引き抜くことができました。猪木さんは
「国家や企業に選手たちは使い捨てにされがちだ。それは日本でもアメリカでもソ連でも一緒だ。俺は苦しい状況に置かれているソ連の格闘技選手たちの生活を保障したいんだ」
と言っていました。
 ところで、柔道からプロレスに転向した1人が、1972年のミュンヘンオリンピックで金メダルを取ったジョージア人のショタ・チョチシビリさんという人で、佐藤さんが日本大使館の3等書記官の時に、外国人が利用できないソ連共産党系の特別ホテルの部屋で猪木さとチョチシビリさんの通訳をつとめることになりました。勢いで一杯飲もうという話になって、1時間足らずで500ml入りのウオトカを3本も空にしたそうで、警察官僚でもあるチョチシビリさんは、当時ソ連権力の中心であった共産党中央委員会に友人を多数持っていました。猪木さんと会いたがるソ連の共産党と政府の幹部は多く、ここから佐藤さんはヤナ―エフ・ソ連副大統領、イリイン・ロシア共産党第二書記と知り合うことになったそうです。このイリイン第二書記が、1991年8月のソ連共産党守旧派によるクーデター(ヤナ―エフ副大統領は首謀者の1人でした)が進行しているときロシア共産党中央委員会の執務室で
「ゴルバチョフは生きている」
という重要情報を佐藤に教えてくれたそうです。
 猪木さんは佐藤さんによく
「日本の国のために役立てるならば、何でもやるから、オレを使ってくれ。あんたは、ロシアの地べたを這いつくばって情報を取っているようだから、きっとオレを上手に使うことができる」
と言うので、この言葉に甘えることにしたそうです。当時、エリツィン大統領の側近で、シャミール・タルピシチェフさんというスポーツ担当大統領顧問兼スポーツ観光国家委員会議長(大臣)がいたそうで、クレムリンでは大統領執務室の隣に彼の部屋があるので、いつでも大統領に会える関係でした。大統領府高官と大臣を兼任しているのもタルピシチェフさんだけでした。各国の大使が面会を申し入れても会ってくれない人だったそうです。ところでゴルバチョフ時代、大統領は失脚したことがあります。そのときは、家族以外のほとんどすべての人がエリツィンから離れていきました。ラトビアの避暑地で休暇をとったときも、誰もエリツィンと話をしないそうです。そのとき偶然ですが、テニスのナショナルチームのコーチをつとめていたタルピシチェフさんも、ラトビアで休暇をとっていました。2人は意気投合してテニスをし、友人関係はモスクワに戻ってからも続きました。最も苦しいときにリスクを負って付き合ってくれたタルピシチェフさんに大統領は恩義を感じ、権力を取った後にポストを新設し、最側近に据えたのです。佐藤さんがクレムリンのタルピシチェフ事務所に電話し、
「日本の参議院議員で国際的に著名なスポーツマンであるアントニオ猪木がタルピシチェフ大統領顧問との会見を希望している」
と伝えると、翌日、会見が実現しました。ここで日本大使館とタルピシチェフさんの御縁ができ、私も自由にクレムリンに出入りできるようになりました。それ以外にも猪木さんは、クレムリンの要人やロシアの国会議員との会見を通じ、ロシア政治エリートとの対日感情の改善と北方領土交渉の基盤整備のために努力してくれたそうです。
 北朝鮮との関係でも猪木さんは自らが捨て石になって関係改善をしたいと思っていました。猪木さんだって、北朝鮮の全体主義体制は嫌いです。しかし、
「お前たちは嫌な奴らだ」
と対話の窓を閉ざしてしまうと、拉致問題の解決も、北朝鮮による核開発に歯止めをかけることができません。
「日本政府には立場があって身動きできないならば、オレが金正恩の懐に飛び込んで何とか誠実に対話ができる回路を作りたい」
と猪木さんは述べていました。2013年12月5日夜、佐藤さんは猪木さんと会い、ちょうど韓国発で張成沢さん(金正恩第1書記の叔父)の側近2人が処刑され、本人も失脚したとの報道が流れたときです。猪木さんは北朝鮮から帰ってきたばかりでした。
「そういえば、張成沢は『この困難な時期に、わが国を訪問された勇気を讃えたい。あなたの正しさは歴史が証明するでしょう』と言っていた」
と猪木さんは言いました。「歴史が証明する」とは、独裁体制下で政争に敗れた者が最後に語る言葉です。張成沢さんは、猪木さんに
「自分は近く失脚するが、私が正しいことは歴史が証明する」
との想いを伝えたのだそうです。日本政府は猪木さんが持つ北朝鮮の人脈と情報をもっと活用すべきだったと佐藤さんは書いていました。猪木さんの警告を無視続けた結果、悪い方向に向かっていることには間違いはなさそうです。もう少しいい人脈だったら、もっといろんな問題の進展はたくさんあったと思います。最後に佐藤さんは日本政府が立場に縛られて信頼関係を構築することが難しい国家を相手の懐に飛び込むことで日本の国益に貢献したいというのが闘魂外交だったと評していました。政府ができないことがあれば自分がやるという政治家は今はいるのでしょうか。世界中ならいるかもしれませんが、日本ではこういう人は皆無に近いと思われます。というよりかは最低な政治家ばかり育てているような感じもします。こういう人たちをもう少し育てることが一番の対策かもしれません。最後に改めて猪木さんにお悔やみ申し上げます。
https://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_62533.html

 現在ZOZOチャンピオンシップが行われています。名称からも分かるようにZOZOが主催していますが、盛り上がりに欠けていると日刊ゲンダイが伝えました。記事によると、昨年は第1回大会でタイガーウッズ選手と終盤までバトルを演じた松山英樹選手が制し、国内では見られないPGAツアーのハイレベルな試合に多くのファンが魅了されました。ところが、今年もウッズ選手は不在なようで、肝心の松山選手は2日目が終わって通算イーブンパー49位タイと低迷、知名度があるR・ファウラー選手がトップタイに並び、どうにか話題になっているとはいえ、顔ぶれはさえないとあります。実際世界ゴルフランキング(WGR)トップ10から出場したのは6位X・シャウフェレ、9位C・モリカワ選手の2人だけだそうです。今年のマスターズを制した首位S・シェフラー、年間王者の3位R・マキロイ、5位J・ラーム、8位J・トーマス選手といった実力プロがいないようで、さらにWGR50位内でも15人しか出場していません。米ゴルフ事情に詳しいゴルフライター・吉川英三郎さんは
「PGAツアーはサウジ政府系ファンドがバックについた新ツアーLIVゴルフ招待に対抗して来年から大改革を行います。プレーオフ出場枠は125人から70人に削減され、トップ70には翌年のツアーカードが与えられますが、ランク71位以下の選手は9月から始まるフォールシーズンで125位までのシードを争うことになります。トッププロには9月まで年間20試合の出場義務がありますが、今大会を含めた秋の試合には義務がありません。つまり、9月以降の試合にはトッププロがほとんど出なくなる」
と述べていました。今年からサウジアラビア主催のゴルフツアーができて、ポイント制で争うというのが今までと違う部分です。一大会で優勝を争うとは違う別の見どころも見えてきました。確かにこのツアーに参加したい選手は多くいるとはいえ、PGAも黙ってはいないのではないでしょうか。前澤社長もこれにはどんな心境なのか聞いてみたいです。
https://news.livedoor.com/article/detail/23027448/

 相棒が始まりました。寺脇康文さん復帰の一方で、初回でサベルローズさんが亡くなる衝撃的な展開でした(ちなみに彼女は架空の国の王妃役でした)。初回視聴率も17.3%となりました。そこで寺脇さんと水谷豊さんにサンスポがインタニューしました。
――撮影が始まって2カ月半。現場の雰囲気は
水谷「『相棒』ですからワンカット長回しの緊張感は相変わらずですが、楽しいですね」
寺脇「とにかく毎日が至福の時間。ただみんなで楽しく会話するからじゃなくて、芝居の内容、待っているときの雰囲気も含めて非常にレベルが高いぞ!と」
――戻ってきた実感は
寺脇「戻ってきたというより、感覚としては『ずっといる』ですね。充実しているから一日が早くて、『楽しいぞ』『また終わっちゃったぞ』っていう連続です(笑)」
水谷「やはり2人で芝居するときに『あぁ、この感じ、この感じ』って蘇ってきます」
――最初の撮影が再会シーン。時の流れを感じさせない世界観だった
水谷「『そんなに時がたったとは思えないね』って2人で言いながらやっていました」
寺脇「仕切り直すというよりは、〝延長戦〟ですよね」
――再会が決まったときの心境は
寺脇「とにかくうれしい。『あ、そうだった。やるんだった』っていう感覚です」
水谷「そうなるんだろうね。僕もそういう思いがありましたから、『さぁ、そのときが来た』という思いでした」
――14年ぶりの共演は
寺脇「違うドラマで違う役同士でやるのだとちょっと違う感覚だと思うんですけれど、右京と薫で会うというので全く違和感ないんです」
水谷「確かに。途中で一緒に仕事をしていたらやりにくかったんじゃないかと思いますね。何もやっていなかっただけに、右京と薫がそのままここまで維持できているというのはあるかもしれないですね」
――互いに変わっていない
水谷「基本は変わっていません。それぞれ自分の中にずっと変わらないもの、変わらない方がいいものってありますよね。僕はまだせりふでは言っていないけど、亀山くんに『君、変わりませんね』って一番言いたい(笑)」
寺脇「本当にそうですね。変わろうとしたって変われないし、計画を立てて変わるものでもないし」
水谷「そうそう」
寺脇「卒業後に豊さんが監督になられて(=2017年に「TAP THE LAST SHOW」で監督デビュー)『コレを撮ったんだ!』と思っていましたけど、やっぱり本質は変わらない。現場の雰囲気を良くすること、座長のあり方も含めて。変わったとしたら2人でふざけていることをスタッフが無視するっていう…。最近ありますよね?」
水谷「みんな『すみません、仕事しているんで』みたいなのがね」
寺脇「僕らが面白いこと言っても聞いてくれないんです(笑)」
水谷「慣れちゃったようです。『また2人で何か言ってる』ぐらいに。これがいいよね」
2人の初共演は1991年の日本テレビ系「刑事貴族2」、それから約30年を経て、互いに心から信頼し合う仲になったそうです。
――卒業後の寺脇をどのように見ていた
水谷「それがテーマにあったんですよ。昔、『刑事貴族』で共演し、また一緒にやろうと『相棒』で再び会って。何かのときに康文と(岸谷)五朗が『話を聞いてほしい』と家に来たことがあった。そのような関係があったので、弟みたいな感じだったんです。だから、成長を見ていたいなと。最初に会ったのは20代だったよね?」
寺脇「29歳です」
水谷「僕は40歳。そういう思いがあったので、いろんな経験をしてほしいと。それで、またいつか再会できたらいいなと思っていた。だから、康文は『もう自分が相棒に出ることはないと思っていた』と言うんですが、僕は終わる頃にもう一回来るぞという予感はあったんですよ」
――再び相棒として共演する上で心掛けたい部分は
寺脇「初心というか、新鮮さというか。『用意、スタート』がかかるギリギリまで、豊さんとそのシーンに一番良いことはなんだろうって突き詰めていきたい。『これでいいや』というのはゼロにしたい」
水谷「思えば『刑事貴族』のときからそれが基本的にあった。今は自然にお互いの信頼を裏切らないようになっていますね。仲良くなると油断してしまうことも起きがちだけれども、2人に関してはそれはない。楽しく過ごしながら、どこか緊張しながら芝居をしている2人がいる。これはやっぱりいいですね」
――2人にとって互いはどのような存在か
水谷「寺脇康文という俳優は、『相棒』にとってなくてはならない存在。うん。もう、これ以外ないですね。一緒に作って始まったものが、14年もたって今また横にいるんですから」
寺脇「俺は豊さんを見ていましたからね。自分の憧れの人が今、横にいることが信じられない。豊さんのような役者になりたいって目指して、まず『刑事貴族』で共演がかない、『相棒』があって。時を経てまたタッグを組める。役者人生において、こんな幸せなことはないですから」
−−それでも変化した部分はある
水谷「ものの見方とか捉え方というのは、自然に当時とは違ってくると思います。お互いの意識していないことが、ふと出てくるようなところがありますからね」
寺脇「以前は台本に書かれていないせりふを言うときは事前に相談していたんですけれども、今回は自然と薫がしゃべって、右京さんがしゃべるということも増えてきた。責任を持った芝居ができるようになっているかもしれない」
水谷「そういう意味では、想像できないようなことが起きるかもしれません。そのときにまた新しい関係ができるかもしれませんね」
14年ぶりのコンビ結成となり、寺脇さんもいない間に変化も相当あったと思います。しかし川原和久さんの
「元特命係の亀山」
から始まる張り合いや鈴木砂羽さんのやり取りも相変わらずでした。そして今週起きた事件はどうなるのか、後編でもいろいろありそうです。
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/sanspo-_entertainment_geino_KRFMX2OGCFNM3PWK4XXZTC7CRE.html

 コロナ禍で電車を利用する人は減ってきており、会社としてもダイヤにどう生かしていくのか苦労は続いています。阪急でも12月にダイヤ改正が行われます。乗り物ニュースによると、首都圏では京王で最近まで使われていたものの、他社ではほぼ例がなかった珍しい種別名が、なぜ今、阪急で登場するのかと記事にしています。ダイヤ改正の内容が10月12日に発表されると真っ先に話題になったのが、新しい種別「準特急」の誕生でした。準特急といえば、長らく京王で使われていた珍しい種別名で、2001年に誕生し、「特急」を補完するダイヤで、特急よりいくつか停車駅が多い種別として走っていましたが、2022年3月のダイヤ改正で特急に吸収される形で消滅、多くのファンが惜しみました。今度は関西で復活します。既存の「快速急行」が名称変更となる形で、特に停車駅が変更されるわけではありません。背景には2024年から導入予定の座席指定サービスがあります。座席指定サービスの対象となるのは、特急・通勤特急、そして今回登場する準特急の3種別です。阪急の広報担当者は「準特急」への名称変更について
「種別方向幕は、『特急』系列に赤色を用いています。快速急行は『急行』系列の黄色でしたが、今回『準特急』に名称変更し、赤色の方向幕を用いることで、『赤色の列車には座席指定サービスがある』とわかりやすくなります。そのために名称変更を行いました」
と話します。なお、特急と準特急の停車駅の違いは、京都市内の西院・大宮に停車するかしないかの違いで、残りの十三・淡路・茨木市・高槻市・長岡天神・桂・烏丸にはどちらも停車します。
 京王の準特急を惜しむファンから「準特急」を歓迎する声が上がる一方で、SNS上では
「準急とどう違うの?」「色々多すぎてどれが速いかわからない」「一旦シンプルになったのにまた増えてきた」
という困惑にくわえ、
「やっぱり速いのは『快速急行』がいい」「いかにも速そうな名前だったのに」
と、「快速急行」の消滅を残念がる声も少なくないようです。関西私鉄で「快速急行」は一般列車の最優等種別、もしくは特急の次の上位種別として多くの路線に使われているからです。大手私鉄で見ると以下のとおり。
●阪神
特急と並んで優等列車の上位。特急停車駅を快速急行が通過する例も。
●阪急
神戸線・京都線で採用、各種特急に次ぐ上位種別。
●南海
高野線で採用、無料列車としては最優等種別。
●近鉄
大阪線・奈良線で採用。無料列車としては最優等種別。どちらも大阪都心から奈良県内までノンストップ。京都線でも一時期採用され、丹波橋〜大和西大寺間ノンストップ。
●京阪
特急に次ぐ優等種別。2008年の中之島線開業で誕生し、京都側は特急、大阪側は急行を引き継いだ停車パターン。
このように、関西では「JRの新快速、私鉄の特急・快速急行」という、「速さのトップクラス」のイメージを担っていることがうかがえます。そうしたなか、阪急の「準特急」は、京王のように「特急の補佐役」としてのデビューを迎えるそうです。準急は聞いたことあっても、「準特急」という名前はまた新たな種別かと思うくらい、関西ではなじみないことがうかがえました。関東では当たり前で、ファンも愛されていたんだなと思うと、果たして関西でどれぐらい浸透できるのか、年の暮れのダイヤ改正に期待です。
https://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-122378.html

 次はまいどなニュースより、手伝ったはずが社長になったという話。イベントが盛況すぎてサービスが回らなくなってしまったライダーズカフェの店内、
「手伝います」
と申し出てくれた女性客はカウンターに入り、たまっていた仕事をてきぱきと片付けていきました。あまりの手際の良さに
「お店されてるんですか?」
と尋ねた店主
「ただのOLよ」
と笑顔で答えたその人は3年後、カワサキモータースジャパン社長に就任したそうです。 兵庫県西宮市の臨海部でカフェバー「In The Sea」(インザシー)を営むライダーズカフェ インザシーの中の人Mai(@InTheSea10)さんが
「接客業であったすごい客」
として、2018年11月の出来事を振り返った投稿がツイッター上で5万件を超えるいいねを集めているそうです。2018年9月台風21号による記録的高潮の影響で、西宮ビーチリゾートや西宮マリーナは冠水、Maiさんの店もカウンターが水につかり、閉店を覚悟しましたが、駆け付けたなじみ客が店を掃除し家電を寄付してくれました。営業再開にこぎつけた後、ホンダ、ヤマハ、スズキのバイクイベントを開催し、最後のバイクイベントがカワサキだったそうです。「KAWASAKI祭り」と銘打ったイベントの当日は、レーシングマシンのカスタムペイントの「はっぴいえんどプロジェクト」とカワサキレーシングチームの多田喜代一さんが復興応援としてトークショーを引き受けてくれ、多くのライダーが西宮浜に集まりました。20席の店に100人以上が詰めかける大盛況、高潮被害で厨房機器は全損したため、カセットコンロでグリーンカレーを用意し、氷も大量に確保しました。それでも詰めかけたお客さんに応対しきれず長蛇の列ができました。そんな時、「手伝います」と名乗り出たのがあの社長でした。注文をとるだけでなく、アイスコーヒーのグラスが足りなくなるのを見越してグラスを洗い、置きっぱなしだった製氷皿に水を注ぎ冷凍庫へ、次に求められるサービスを先読みしてさりげなく準備するという段取りの良さにMaiさんは
「同業者?」
と思ったそうです。その後Maiさんはテレビ画面でその社長を見たそうです。2019年に行われた鈴鹿8時間耐久ロードレースでした。それ以上にカワサキモータースジャパンに就任した2021年10月のニュースだったそうです。
「うれしくて何度も何度もニュースを読み返しました」
というMaiさんでしたが、我に返って思い出したのが2018年11月のイベントでのことで、
「そんなすごい人に私は洗い物をさせて、『余ったカレーあるんで食べてください~』ってプラスチックのトレーを渡していました。思い出すたびに、『あー!どーしよー!』みたいな気持ちになります。今から思えば、イベントの日にカウンターに並んでサービスを待っていたカワサキのバイクのお客様は、大切なお客様だったんですね。見過ごせずに手伝ってくれたのはそういう理由があるのかもしれないです。そんなことを思うと、本当にすごい人で素敵な人だと思います」
と振り返っていました。台風の手伝いで来ていた人が女社長になっていたこともビックリでしたが、今思うともう二度とない偶然だったと言えそうです。2018年の台風というと関空に船が橋にぶつかったことが印象的でしたが、その陰でこうした出来事があったとは本当に運命な感じです。ぜひ仰天ニュースで取り上げてほしいです。
https://news.livedoor.com/article/detail/23027682/

 次は東海テレビより、なんと28個も取得した資格取得の女子高生です。名古屋市東区の高校に通っていて、何と1年生です。
「今は宅建士を取るための勉強をしています。(他にも)危険物取扱者という資格を持っていまして、危険物を取り扱うための資格です」
といいます。自宅に取材にうかがうと…
「パンシェルジュ検定、中国語検定、…危険物取扱者で、合計28個になります」
名古屋観光検定やパソコン検定、そして料理検定など、その数なんと28個あるそうです。この夏取ったのは秘書検定1級、合格率が30%ほどといわれる難しい資格だそうです。女子高生は
「役に立ったのはファイナンシャルプランナー(2級)ですね。年金をこれから納めていく年齢になるので、そういう知識を年金を納める前に身に付けておけば、きっと役に立つかなと思います。いずれ取りたいと思っている応用情報技術者と、あと薬を扱う登録販売者という資格もあります。いずれ取ろうと思っているので、テキストだけ買いました」
と話しています。女子高生が資格を取り始めたのは小学校4年生の時、漢字検定から始まりました。中学1年の時には、新型コロナの流行で学校の授業がすべてオンラインになり、おうち時間が増え、資格の勉強に拍車がかかりました。
「英検を、級を一つ飛ばしで受けたんですよね。そしたら思いのほか達成感があって。他の資格も取って達成感を味わいたいと思ったことがきっかけです。本屋さんとかで手に取って、興味のあるものは受けるようにしています」
母親は
「リビングで勉強しているので、隣でドラマを見るのも申し訳ないというか。お互いライバル、仲間みたいな感じで勉強していて。私もすっかり資格にはまってしまって。中国語はHSKというテストの一番上まで行きました。娘のおかげで私まで資格マニア」
お母さんもすごすぎる。で、女子高生のカレンダーには、次の資格試験の予定が埋まっているそうです。将来就きたい職業はと聞かれると
「色んなことをしたいです。資格を持っているので色んな知識を生かして、色んな職場とか色んな経験ができればと思っています」
と話していました。これは某ドラマの渡辺まりさんも真っ青な女子高生が登場しました。こんな人がいるとは、受験勉強とかはどうするんでしょうか。それよりも大学でも資格取得を続けるつもりでしょうか。本当に東海地区で取り上げるよりは全国放送でしてほしい内容です。
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/region/tokaitv-20221015-1153-22446.html

 最後はあるドラマの話題。スポニチによると、女優の川口春奈さんが主演を務めるフジテレビの連続ドラマ「silent」は第2話が放送され、ネット上で反響を呼んでいるそうです。見逃し配信で歴代最高の再生回数を記録するなど、大きな話題となっているそうで、川口さんとSnow Manの目黒蓮さんが出会い、音のない世界で再び出会い、切なくも温かいラブストーリーを展開していく様子に、感動の声が上がっているそうです。お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さんは初回放送後に
「そして、今日渋谷の改札出たら見つけてしまったよ…。目黒君…男が惚れる男だね…!参ったよ…!」
と、渋谷駅構内の「silent」広告ビジョンを投稿したそうで、第2話も
「2話を見たよ…。作品はもちろん素晴らしい…。やっぱりドラマは演技力でいくらでも変わるよ…。偉そうな事を言ってすいません…。参ったよ…このドラマ…」
とツイッターで感想をつづっていたそうです。お笑いトリオ「パンサー」の向井慧さんもツイッターで
「今すぐ世田谷代田駅でパンダが落ちる動画を観たいよ。第二話観終わってそれくらい切ない気持ち」
と投稿、恋人の鈴鹿央士さんが、川口さんを慰めるシーンに思いを馳せたそうです。声優の堀江瞬さんも自身のツイッターで
「『さくら』って音の響きが最高だし漢字にしたら桜でも咲良でもなく佐倉なのがかっこいいしそもそも苗字なんかーいじゃあ名前は?え?想?もう天才の所業だし用も無いのにこれから世田谷代田行きそうだし最近どう?って訊かれたらしばらくは静かです。って答えそう。あー最近どう?って訊かれたい。誰か」
と書いていました。川口さんはドラマのために手話の練習もしているそうです。多様性が注目される中で、耳の聞こえない人たちのドラマが再びブームになるか、ネット上の話題の中心としてこのドラマはよりプレッシャーもかかるでしょう。ぜひ川口さんと目黒さんの恋にご期待ください。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20221015-0156.html


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