ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

エキナカステーション

2015年12月13日 22時28分23秒 | ニュースあれこれ

野口五郎さんの曲ではありませんが、私鉄沿線はとてもいい曲です。私鉄にはいろんな個性あふれる会社が多くあります。もちろん市営地下鉄などもいいですが、私としたら私鉄沿線に住んでいる身として私鉄派です。最初の話題は乗りものニュースより、私鉄経営の現状について書いています。記事ではグループ企業の店舗が多く「金太郎あめ」と呼ばれているそうです。東急電鉄では今月7日に田園都市線・中央林間駅(神奈川県大和市)に駅直結型の商業施設「エトモ中央林間」をオープンしたそうで、目を引いたのが新たに設けられたフードコートで、京王電鉄の系列である「カレーショップC&C」が出店したそうです。東急は「カレーショップC&C」誘致について、ほかの鉄道会社系列ということは特に意識せず、施設のコンセプトや地域性に合うと判断したためだそうです。今後の日本は少子高齢化が進み鉄道利用者の全体数も減ると予想され、いかに自社沿線へ利用者を引き止められるかその競争にさらされるそうです。その鉄道会社の路線ではどの駅に降りても同じ雰囲気、という「どこを切っても金太郎アメ」のような開発手法では、人々のニーズをつかみきれない状況が生まれつつあるそうです。東急が進めている「いい街 いい電車プロジェクト」はそうした状況に対応するものだそうです。中央林間エリアは会社員や主婦、ファミリーから学生まで利用者層が幅広いという特徴があるそうで、駅直結の商業施設に誰でも気軽に立ち寄れるフードコートを設けたのもそのためです。さらに緑豊かな地域性を反映し、施設には木をモチーフとして多用するなど「その駅ならでは」の個性をアピールしたようです。ちなみに「カレーショップC&C 中央林間店」では、定番メニューのほかに「牛しゃぶカレーうどん」「朝定食(カレー付)」「お子様セット」など6つの店舗限定メニューも用意しているようです。また現在、「エキナカ」や高架下などこれまであまり使われていなかった鉄道関連の空間を、駅や街の個性づくりに活用し始めており、駅前や周辺のいわゆる「一等地」にはすでに自社系列のデパートやスーパーが立地、これらの既存ブランドで駅ごとの個性を打ち出すのは難しいため、それ以外の場所で活路を見出しているようです。武蔵小杉駅(川崎市中原区)ではすでに「東急スクエア」や「東急ストア」などがありますが、この新しい商業施設では店舗のデザインや運営などをテナント側にあえて一任、既存施設との差別化が図られた結果、一見すると鉄道会社が関わっているとは分からないほどだそうです。武蔵小杉エリアはこの10年で人口が16%増加、駅の乗降客数は28%も増えたそうで、新たな住民は若い世代やファミリー層がほとんどで、東急は新しい商業施設について、そうした新しい住民がその街に住むのが誇らしくなり、人が集まって交流が生まれる場所を目指したようです。東急のケースを取り上げましたが、今年カンブリア宮殿では社長のこれまでと戦略についてしていました。東急のように街を愛してエキナカも愛するような場所が他の会社でも同じといえるでしょう。今後も電鉄会社の金太郎あめに注目です。
http://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/business/trafficnews-46790.html

 軽減税率問題が決着となりました。今日は日曜でいつもは個性的な記事が1面となりますが、今回はそろってこのニュースでした。ところがリテラによると、新聞・テレビはそんな裏話をおくびにも出さず、まるで、安倍官邸のPR話を垂れ流すように、数日にわたって軽減税率をめぐるやりとりを大々的に報道してきたそうで、一方では新聞が軽減税率の対象になるという事実を報道しなかったという部分だといいます。「すでに政府関係者が新聞と書籍を軽減税率の対象とする発言をしています。しかも、これは昨日今日決まった話ではない。10月には、菅官房長官や公明党の山口(那津男)代表が新聞への軽減税率適用を示唆していましたし、自民党新聞販売懇話会も範囲に含めることを求めた要望書を宮沢洋一税制調査会長へ出していました。ようするに"後はタイミング"という段階だったのです」と政治ジャーナリストとされる人は話しているそうです。昨日(10日)TBSと日本テレビがようやく"新聞も軽減税率の範囲内になる"と報じたが、新聞は一切報じなかったようで、今朝(11日)も全国紙5紙の一面は軽減税率が食品全般で大筋合意に達したことを伝えるものだったが、「新聞」への軽減税率適用の話題は無視か、あるいは申し訳程度に触れるだけだったそうです。具体的には、読売、朝日、日経の3紙は外食との線引きや財源確保の問題、そして16年度税制改正大綱の内容を大きく扱っておきながら、「新聞」の話題は"完全にスルー"、毎日と産経は"政府関係者は10日夜に軽減税率の対象品目に「新聞」が含まれているとの認識を示した"というストレートニュースを数行書いたに過ぎなかったようです。
 理由についてリテラはもともと新聞業界は与党と政府に、新聞に軽減税率を導入するよう強く働きかけてきた経緯があるからで、新聞の業界団体である日本新聞協会は昨年、「今後の社会・文化の発展と読者の負担軽減のため、消費税に軽減税率を導入し、新聞の購読料に適用するよう求める」として「新聞への軽減税率適用を求める特別決議」を出しているようで、また作家を動員した集会を主催したり、各紙紙面で識者に軽減税率導入を語らせるなど、この間ずっとキャンペーンを張ってきたそうです。ここ10年をみると一般紙とスポーツ紙を含む発行部数は右肩下がりで、2004年には約5300万部だったのが、2014年には実に約4500万部と、約700万部も減少しているそうで、新聞離れは根深く今後も回復の見込みは薄いそうで、端的に言えば"斜陽産業"である新聞業界は「増税」による値上げで、これ以上部数を減らしたくないように見えます。「裏でも、渡邉恒雄・読売グループ会長を中心に官邸、自民党、公明党にさかんに働きかけをおこなってきました。政治報道のありようなどもからめながら、相当な裏取引があったとも言われています。それが実って、今回、軽減税率の適用が決まった。ただ、各紙ともバツが悪くなって、事実を伏せているんじゃないでしょうか」と政界担当者という人は答えているようです。民主党政権のころから消費税法の改正を煽り、昨年の衆院選でも安倍自民党が消費増税の先送りを公約にしたことを社説でそろって批判していたそうで、朝日新聞の今年6月30日の社説では
〈柱になるのは消費税の増税である。景気にかかわらず増えていく社会保障をまかなうには、税収が景気に左右されにくく、国民全体で「薄く広く」負担する消費税が適している。(中略)安倍政権は10%を超える増税を否定するが、それではとても足りない。欧州の多くの国が付加価値税(日本の消費税に相当)の税率を20%前後としていることからも明らかだ。〉
と書いていました。日経新聞の10月25日の社説では
〈留意すべき点は、軽減税率の導入で税収が減る規模によっては、消費税率10%時に約束している社会保障充実策(約2兆8千億円)を実現するのが難しくなる可能性があることだ。(中略)消費税は社会保障を支える重要な財源だ。日本の巨額の借金や社会保障費を考えれば、長期的には消費税率を10%を超えて上げていくのが避けられまい。軽減税率の設計次第で、将来の標準税率の引き上げ幅が大きくなりかねない。〉
と掲載しています。今回の軽減税率に関しては、ようするに業界団体が政治権力に"頭を下げて"お願いしたという構図だそうで、つまるところ、新聞メディアによる政権批判や政策批判などが健全に機能しなくなるという危険性が高いようです。新聞業界ではすでに今回の軽減税率適用で、参院選までは表立った政権批判はやりづらくなったとの声が出てきているそうで、実際、今回大新聞が「新聞」の軽減税率適用をひた隠しにしているのは、まさに、その裏切りの自覚があるからだろうと記事は伝えています。新聞も軽減税率のことを取り上げていながら身内のことは無視するというのは本当に何考えているんだというのですが、社説でも政権批判するジャンルもあるだけに、口そろって言いにくいことは書くのはどうでしょうか。私はやめてほしいところです。
http://news.infoseek.co.jp/article/litera_3406/
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20151213k0000m020109000c.html(いろんな影響は出るでしょう)

 かつてプリキュアに出ていた宮本さんが保育士試験に合格しました。宮本さんも活動休止中に勉強していたのでしょう。きっといい保育士として頑張っていくでしょうね(ただ声優活動が中心でしょうけど)。さて弁護士ドットコムによると、保育士の不足を受けて、厚生労働省は認可保育所のスタッフの資格を見直すことを検討しています。幼稚園や小学校教諭の資格をもっている人が、保育士の代わりに働くことを、来年度から認めようということで、保育士の転職支援サービスなどを行う株式会社ウェルクスは今月3日「保育士は幼稚園・小学校教諭で代替できるのか〜200人の現場の声〜」とするアンケート結果を公表したそうです。アンケートは11月18日から11月26日にかけてインターネット上で実施されたそうで、回答者数は200人で、保育士が82.5%、幼稚園教諭が19.4%だったそうです。「幼稚園教諭や小学校教諭が保育士として働くことに賛成ですか?反対ですか?」という質問に対しては、「反対」が53.5%と、「賛成」(11.0%)を大幅に上回りました。「反対」と答えた人の理由(複数回答可)として最も多かったのは「各職種に必要な知識やノウハウは異なるから」で95人がそう回答したようで、2番目は「保育士不足の原因は他にあると思うから」で90人が答えました。一方「賛成」と答えた人の理由としては、「保育士以外のさまざまな知識を持つ人材が、保育に携わるのは良いことだと思うから」が最も多く、次いで「保育士の人材不足解消に役立つから」という回答だったそうです。自由回答欄には、次のようなコメントが寄せられました。
◇以前『保育士は子どもと遊んで昼寝すれば良いから楽だよね・・・』と言われたことがあるがそれは違う。子どもたちの命を預かっている。いろいろなお母さん、お父さんと関わっている。国は『代替』をたてるのではなく『保育士の地位向上』を確保するべき。(30代/女性)
◇人生の始まりである乳幼児期は自己肯定感を育む大切な時期。子ども一人一人の自立心の芽生えや土台を培うこの時期に、大人の都合や社会の合理化を押し付けて保育の質を下げてはならないと思う。(50代/女性)
小学校の先生でも保育士として働けるようにするというのはいろいろ賛否両論は出てきそうですが、子供のかかわりという点では共通して言えそうかもしれません。同じ教育者として勉強も教えることができれば小学校の先読みともとれるでしょう。果たしてどうなっていくのか、問題点も抱えながらも検討していくでしょう。
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/bizskills/bengoshi-topics-4042.html

 最後は中島君です。サザエさんでの白川さんがお亡くなりになり、中島君を受け継いだのは落合るみさんでした。落合さんはNARUTOでも声をしていたのでご存じの人もいそうですが、今日からデビューです。報知によると、放送ではカツオ君とけんかとなり、仲直りのためにタラちゃんが中島家に湯たんぽを持っていくという話だったようで、その第一声は「タラちゃん!」だったようです。この他には「花沢さんファンなの」「遅いぞ磯野」とセリフを言っていました。落合さんも最初は緊張していたことでしょう。富永みーなさんも初めての共演で大丈夫だったのでしょうか。落合さんの声は聞いてみたいし、「野球しようぜ」のセリフも言ってほしいです。そういえば寺内さんの声、まだ聞いていなかった。
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20151213-134-OHT1T50109.html


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脱 国民洗脳なら副島隆彦の学問道場 (脱 国民洗脳なら副島隆彦の学問道場)
2015-12-14 08:22:57
日本はアメリカの属国、つまり家来国家である! アメりカの洗脳広告代理店、電通による、テレビ、新聞、週刊誌、ラジオ等の、マスコミを使った偏向報道による、見事な国民洗脳によって、思考が停止状態にある日本人は、自分自身の脳、すなわち思考そのものを点検せよ! さらにネット洗脳システムのツイッターやフェイスブックの利用、まとめサイトには注意が必要である。 我々はハッ、と気付いて、常に注意深く、用心して、警戒し、疑いながら生きれば、騙されることはない。 すべてを疑うべきなのだ!
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