最強の先生

ずっと言われたままに病院に通い訓練に通いしてきたけど、

私が体調をくずしたこと、ずっと感じてたこと。

心がしんどいと感じてたこと。

自分から動いて、環境を変えるよう努力してみた。

最速で、最短で、トントントン、と、ことが進んだ。

病院では違う先生をすすめられたのだけど、

違う。と思った。シャリバンが特殊すぎて、でもなんとか言わないと、と困ってらっしゃる。

その道のプロだから、わからないとは言えないお立場なんだろうな・・・。

今までと同じことを言われた。違う。それだとシャリバンは変わらない。

結構です。と言えた。

今までなら言われたままに通ってたな・・きっと。


唯一、シャリバンの食事に関して長い長いお手紙をくださって、すごく信頼していたけど、

もう、その施設をやめられて会えなくなってしまった先生と電撃の再会！！！

即座に名刺をもらって、最速で動いた。みてください！と。

そして、訪問で来てくださって、

私の話を、うんうん、と聞いてくださって、たくさん質問もしてくださって、

はじめて前に進めそうな気がしたのだ。

シャリバンはすぐになついて、先生も体をいっぱい触ってくださって、

感動的なほどに、この先生に診ていただきたい！と思ったのでした。

学校が決まり、不本意ながら車いすも決まり、

最強の歩行の訓練をしてくださる先生がいて、

シャリバンのことをよくわかってくださる先生のところで放課後の時間を過ごせるようになり

食事を見てくださる先生とも会えた。

この環境は、私にも無理がない。ヘロヘロになって車を運転しなくていい。

がんばろうシャリバン！一緒にがんばろう。