建物は全焼で、今も火事現場は瓦礫だらけです。
外壁はきれいに残っているのですが、燃えてしまったドアから
瓦礫が見え、はみ出してきそうな感じです。
数日経って、やっと灰も飛んでこなくなりました。
そんな感じで危険なので、その建物の目の前を通る小学校の通学路が
変更になりました。
これまで、一番安全を確保した道を選んでいたので
変更するとなると大変。
火事がこんなところにまで、影響を及ぼすとはね…。
変更後は、車がスピードを出して通り過ぎる、ガードレールのない道を歩くことになります。
住宅街の中の道も、近隣の人は戸惑うことでしょう。
子供って、ほんと周りを見ないで歩いているので
気をつけてね、とは声をかけますが、危ないだろうなあ。
そんなこんなで、ちょっと登下校の心配をしていた昨日。
帰宅した息子が、宿題をまるまる学校に忘れてきたことが発覚しました。
なんなんでしょう?
物を落としてきたり、持って帰るのを忘れたり
人の物を間違って持ち帰ったり、余計な教科書を持って行ったり…
またかい。
(慣れたので怒るのはやめました。)
まだ早い時間だったので、私も一緒に学校へ
忘れ物を取りに行くことにしました。
ついでなので、変更された通学路を歩いて。
息子は呑気に、「ここに栗の木があって、栗がいっぱい落ちてるんだよ!」とか
教えてくれましたよ。
楽しそうだな〜。
柿の木を見たり、さつまいもの畑を見たり、彼岸花を見たり
まあ、それも良いんですけどね。
いつも歩かない道だから、発見があるよね。
ありがたいことに、通学路には数人のお母さん方が
要所々々に立ってくれていて
子供たちを見守ってくれているようでした。
役員なのか、名乗り出てくれたのかわかりませんが、ありがたいです。
子供と一緒に歩くことで、「ここに気をつけてね」と
注意しながら行けたのは良かったです。
無事に学校へ着き、教室にも入れたので
ちゃんと宿題を持って帰って来れました。
バッグの中を見たら、それ以上の教科書やらノートやらプリントやらが
入っていましたねえ。
どんだけ忘れたんだよ。
宿題だけじゃないじゃん。
お陰で、季節の植物を見て、良いお散歩にもなりました。
(と、ポジティブに捉えておきます)
早く、火事の後を片付けてもらいたいなあ。
あれ以来、緊急車輌のサイレンを聞くだけで、落ち着かないです。
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