前に、大変な思いをしてシュレッダーから紙くずを拾って
なんとか元の書類に戻したことがありました。
その紙は、現金書留封筒。
宛名と、差出人と、追跡番号が付いています。
春でした。
娘の高校合格を報告してから、間もなくだったかな
お姑さんが、入学祝いを現金書留で送ってくれました。
高額なので、専用の封筒で、最寄りの郵便局から出したそうです。
翌日には我が家に届き、すぐにお礼を伝えました。
二日後くらいかな、
夫の妹にも、お祝いを送ったのに届いてないんだと聞きました。
我が家も義妹さんの家も、距離を考えたら
届く日は同じくらいのはずです。
おかしいですね。
どうやら、郵便局から配達のあった日に留守にしていたらしく
その時に届いた不在票を、誤って捨てたらしいのです。
!!
現金書留なので、ちゃんと郵便局に保管してありますし
再配達もしてくれるでしょうが、不在票がなければ追跡番号がわかりません。
番号がわからないと、再配達できないそうです。
ということは、受け取れない。
お金を送ったお義母さんは、控えを捨ててしまったそうです。
届いたと勘違いしたそうで。
う〜ん…
我が家の現金書留封筒は、シュレッダーを通して、紙くずになっていました。
せめて、我が家の追跡番号がわかれば、続き番号なら前後どちらかで、予想がつくのでは?
でも、もしかしたら、この紙くずを並べたら
パズルみたいに元に戻せるかもしれない。
そして、わたしたちは何時間もかけて、シュレッダーをひっくり返し、紙くずを集めました。
なんとか、番号がわかりました。
そこから、前後の予想できる番号を、郵便局の追跡サービスのページで入力し
これだ!という番号を見つけました。
私は探偵なのかな…。
現金書留だし、追跡番号というのは、単純に続き番号というわけではないんですね。
でも、わかりました。
配達の記録も出るので。
それを義妹へ知らせまして、翌日、無事にお祝い金を手にしたそうです。
良かった。
まあ、保管期限が過ぎたら、返送されるだけなので
大金を紛失するわけではないのだけど
それでも、送料が勿体ないですもんね。
お義母さん、義妹さん、しっかりしてくれよ…。
それ以来、我が家では
シュレッダーほんとにしていいの?と
しばらく、ビクビクするようになりました。
こんな探偵みたいな、捜査みたいなことして
ちょっと面白がってはいたんですよ〜。
でも、もうやりたくないな〜。
何はともあれ、努力が役に立って良かったです。
なんて、ふと蘇った記憶でした。
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