前回の最初の日本の吹奏楽団(1869年、明治2年結成)は、中編成のヨーロッパ式吹奏楽団(イギリス式、フランス式、ドイツ式を平均的にした物)の印象があります。
以前ブログで書いた、「オーストリアの吹奏楽団 2」の1867年パリ博覧会国際軍楽隊コンテストの時、半数のバンドがサックスを使用していましたが。まだサックスができて間がなく、吹奏楽団の中での使用は実験的な時期だったので、最初の日本の吹奏楽団ではまだ使用されなかったようです。
2年後の1871年(明治4年)軍隊が陸軍と海軍に分離され、軍楽隊も2つに分かれました。形としては、今までの軍楽隊が陸軍軍楽隊に、数人が移動して海軍軍楽隊の中核となりました。
陸軍軍楽隊は1872年(明治5年)から1945年(昭和20年)8月15日まで73年間フランス式楽器編成を採用していました。これは当時ヨーロッパで陸軍が強い国はフランスだったので、日本陸軍がフランス陸軍を見本とし、軍楽隊もそれに倣った物です。
海軍軍楽隊は1879年(明治12年)からドイツ式を採用しています。
以前ブログで書いた、「オーストリアの吹奏楽団 2」の1867年パリ博覧会国際軍楽隊コンテストの時、半数のバンドがサックスを使用していましたが。まだサックスができて間がなく、吹奏楽団の中での使用は実験的な時期だったので、最初の日本の吹奏楽団ではまだ使用されなかったようです。
2年後の1871年(明治4年)軍隊が陸軍と海軍に分離され、軍楽隊も2つに分かれました。形としては、今までの軍楽隊が陸軍軍楽隊に、数人が移動して海軍軍楽隊の中核となりました。
陸軍軍楽隊は1872年(明治5年)から1945年(昭和20年)8月15日まで73年間フランス式楽器編成を採用していました。これは当時ヨーロッパで陸軍が強い国はフランスだったので、日本陸軍がフランス陸軍を見本とし、軍楽隊もそれに倣った物です。
海軍軍楽隊は1879年(明治12年)からドイツ式を採用しています。
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