陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

カウントダウン

2011-03-09 08:53:38 | Weblog
いよいよ終盤のカウントダウンが始まりましたなあ。
何の終盤かって?
そりゃあ、勿論、カン内閣の、でござざります。

もう船尾どころか、中ほどまで水に沈んでいるではござりませぬか。
カン氏は、これからが本領発揮と思うているだろうが、
しかし、自ずから限界があるのでござります。

ワタシなんぞ、この10年、ガマンに我慢を重ねてきているが、
結局は、一歩進んで三歩後退、半歩進んで五歩後退の、
何をやっているのか分からんような、後退の連続でござりますからなあ。
今もって後退し続けておりますよ。
もう、足を前に出す、その出し方を忘れてしまいましたがな。
後ろへの下がり方は、すでに名人芸の域でござりますよ。

カン氏や。
必要なら後退の仕方を伝授いたすゆえ、一報を。
ま、どうなっても、命まで奪われることはないから、ご心配にはおよびませぬよ。
ここはリビアではござりませぬからなあ。

しかし、カン氏を揶揄するのは良いとして、
いよいよ日本国そのものが本格的に沈んできていますなあ。
一人ひとりがどのように臨むべきか?
とはいえ、選択肢は少ないですからなあ。
どうしたものでござりましょうなあ。

あ、いい例がありましたぞ。
今朝の新聞に、
中国は「東シナ海ガス田で掘削」しているそうですぞ。
うむ。これですなあ。
・自分のものはジブンのもの、他人のものもジブンのもの
・周りが何と言おうが、そんなものは馬耳東風
・オノレさえ良ければ全てよし

うむ、うむ。
これは見習うべきことですなあ。
究極の人間像、国家像でござりますよ。
中国は、新しい価値観を世界に提起しているのでござります。
この価値観は、真似ても権利侵害にはならぬゆえ、積極的に真似るべきでござりましょう。
今日は(も)、中国によい勉強をさせていただきました。
感謝。
南無観世音菩薩。。。
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アルベルト・グラナド氏死去

2011-03-08 08:58:05 | Weblog
アルベルト・グラナド氏が亡くなったという。
チェ・ゲバラの友人。
二人の関係は、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」に描かれている。
遺言により、遺灰はアルゼンチン、ベネズエラ、キューバにまかれるそうな。
いい遺言ですなあ。

何だか、ゲバラが更に遠い人になった感じがしますなあ。
時というのは恐ろしいものでござります。

恐ろしいといえば、
カン内閣は、いよいよ末期症状を呈してきましたなあ。
日本の大臣は、草履の寿命よりも短いそうだが、
大臣ポストも価値がどんどん下がりますなあ。
その内、大臣なんて誰でもなれる時代が来るかも。
外から見ると、アホ丸出しというか、狂っているとしか見えないでしょうなあ。
後世からの評も、およそ想像できますなあ。

そんな民主党は、「ぬくもり・助け合い本部」の設置を決めたそうですぞ。
その本部長はハト氏なんだそうな。
ハト氏の「友愛」精神が決め手なんですと。
この本部の目的は、「家族との離別や失業で社会的に孤立した「孤族」の人たちの支援を後押しする」そうだが、
まあ、何とか本部を作って検討というのは、やっているポーズだけでござりましょう。
そんな何とか本部で、解決なんぞするワケがござりませぬ。
まあ、ご立派な「友愛」精神で、すんばらしい世の中を目指すんですな。
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マエハラ辞任

2011-03-07 08:50:03 | Weblog
外相のマエハラが辞めましたなあ。
就任から半年ですと。
いろいろな思いの一つに、
「お先が見えた内閣に留まるよりも外に出た方が良い」
との気持ちも多分にあるのでござりましょう。

しかし、カン内閣もあきませんなあ。
泥船は次第に溶け、いよいよ船尾は完全に水に沈んでしまいましたがな。
もう水をかき出す程度では収拾がつきませんがな。
これからは、ねずみがどんどん逃げ出すのでありましょう。

いえいえ、カンさんや。
これからが腕の見せどころでござりますよ。
支持率がどうであろうが、何と言われようが、
とことんやるのも一つの方法でござります。
な~んて言うている間に、船頭がこっそり逃げる準備をしていたりして。。。

「規制仕分け」なるものが始まったそうな。
事業仕分けに続く第二弾の仕分けなんですと。
項目を見ると、再検討が必要な事項だとは思うが、
日常のルーチンの中で見直されて当然のものばかりでござります。
いかに役人が怠慢というか、硬直的というか、それを如実に示しておりまする。
しかし、もっと切り込むべき大きな規制が山ほどあると思いますがなあ。
まあ、手がけやすいものをやろう、ということでござりましょう。
難しいものは後回し。
すべからく先送りの論理でござります。
見事なものでござります。
ワタシの先送り人生も、ここまで徹底はできていませんからなあ。
見習わねばなりませぬ。
人生、生きていると、いろいろ勉強になりますなあ。
政府が率先してお手本を示してくれているのでござりましょう。
有り難いことでござります。
南無観世音菩薩。。。。
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携帯電話

2011-03-03 08:45:01 | Weblog
大学の入試問題が、試験中にネットに投稿された件が話題を呼んでいますなあ。
実行者がほぼ特定できたようだが、
この者には感心させられますなあ。

ワタシなんぞ、とうてい真似ができませぬよ。
なにせ、スマートフォンどころか、携帯電話そのものを持っていませんからなあ。

同じようなことを考える者は他にもいると思うが、
実際の実行するとなると、どうなんでしょうなあ。
リスクもありますからなあ。

経営危機スレスレの大学は、
一芸入試で、この種の者を入学させたらどないでしょう?
PRしたら、受験生が増え、
ひょっとして、就職戦線でも意外なニーズ(求人)があるやもしれませぬぞ。
ユニークな大学に一変するかも。。。

しかし、世の中、悪智慧を実行する者はいるものでござります。
物識りのバカもいるのでござります。
さまざまでござりますなあ。
だから「世の中」なんでしょうがね。
視点を変えれば、今は面白い時代なのかもしれませぬなあ。
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予算案衆院通過

2011-03-02 08:54:33 | Weblog
昨日、一昨日と、ブログを休んでしまいましたぞ。
今日も、書く気力はあまりないのだが、
まあ、頑張って書きましょうかなあ。

予算案が衆議院を通過したそうで、よかったですなあ。
カン氏も一安心でござりましょう。

え?
これからがホンバンですと?
何ですと?
通過したのだから、実質決まりではござりませぬかや?

ああ、そうでしたなあ。
クルマの外装はできても、エンジンが部品工場から届いていないんでしたなあ。
え?
部品工場はストで休業ですと?
無期限のストライキですと?

おやおや。
外装だけでは、単なる張子ではござりませぬか。
それで、工場長はどうするつもりなのでござりましょう?
本社や客は怒っているそうではござりませぬか?

え?
仕方がないから、当座、バイクのエンジンをクルマに載せろですと?
工場長はホンマにそんなことを言うているのでござるか?
そんなものを載せても、意味がないではござりませぬか?

え?
数メートルなら走るかも?
ついでに、人の手でクルマを押せ、ですと?

あのねえ。
そんなことをしても何の役にもたたず、逆効果ですぞ。
それが、工場長とエライさんが何日も徹夜して検討した結論ですか?

う~む。
信じられませんなあ。
部品工場のストライキは、半年前からだったではござりませぬか?
これまで何をしていたのでござりましょう?

え?
希望的観測で、何とかなると思うていた?

希望的観測だけで生きているのは、ワタシだけかと思うていたが、
工場長やエライさん達もそうなのでござるか?
希望的観測の人生は、途中はまだ良いが、結果はミジメですぞ。
ワタシなんぞ、このトシになってそれを痛感させられていますからなあ。
痛感したときは、もう遅いのでござりますがね。

そう、もう遅いのでござります。
残念ながら。。。

資料を見ていたら、さる学校の入試問題の素材に、
"The Land of the Rising Yen" というタイトルの本を使った問題がありましたぞ。
1973年刊のもの。
今も円高だが、同じ円高でも、世相が全く違う、そんな時代もあったんですなあ。
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