陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

途上国並み

2009-09-13 09:43:59 | Weblog
ワタシは、馬券を買ったことがないので、その仕組みは知らないが、
隣にJRA(競馬)のウィンズ汐留があるため、周辺の道路には誘導や交通整理の係員が大勢いる。
特に、今日の様な日曜日はとりわけ多人数。

今朝、駅から歩いていると、信号がない交叉点に7人ほどがいて、皆おしゃべりをしている。
交通量は少ないが、それでも時として数台の車が同時に交叉点に入ってくる。
車がクラクションを鳴らして初めて誘導らしき行為を始めていた。
何のためにいるんでしょうなあ。
せいぜい一人か二人いれば十分なのに、大勢いて、それも上の有様。

昔も今も、途上国でよく見かけるよね。
仕事らしきことをやっている様で、しかし、何もやっていない連中を。
特に末端で。
それと同じ。
日本も劣化してきましたなあ。

多分、JRAは「高齢者雇用に貢献している」な~んて言うんでしょうなあ。
本来事業も、周辺のことも、全て社会貢献だと。
世の中に競馬が好きな人がいても、それはそれでよいが、
しかし、貧乏人は胴元を太らせるのが好きなんですなあ。
本人は気づいていなくても、それが本能なんでしょうなあ。

ワタシも、結局は役人を食わせ、太らせるためのプア族の構成員だから、
その辺りはよく分かりますぞ。
ワタシは、子供の頃から、どういうワケか蚊に好かれ、
夏の夜に外に出ると、すぐに幾つも喰われる。
蚊にも役人にも、ずっ~と、搾取され続ける人生でござるよ。
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プア7-(2) 用語の使い方

2009-09-12 16:20:34 | Weblog
ひょんなことで、著作権に関するあるブログを見た。
『さる新聞の著作権侵害に関する記事に「無断引用」という用語が使われていたが、
新聞社が「無断引用」なんて用語を使うのはもってのほか』、という内容。

おっしゃるとおり。
法的には、「引用」とは要件を満たした使い方を指し、要件を満たしていないものは引用とは言わない。
従って、「無断引用」は矛盾した表現であり、そんな用語はない。
ただ、その世界の人を除くと、そうした区別をしている者はいないのが現実。
結果として、おかしな、しかし一般的に理解をえやすい用語を用いたのだろう。
そうだとすれば、上の新聞の場合は許容範囲だと思うけどね。
(記者も校正担当も、それを承知で敢えてそう表現したワケではないと思うけど。)
誰でも、自分の専門以外の世界では、似た様な状態だと思いますよ。
この辺りが面白い反面、変な理解や誤解を生むことにも繋がる。

しかし、専門分野ではない、一般常識や日常の世界の用語となると、話は別。
キチンとした用語を使うか、さもなくば註釈をつけて欲しいもの。
ワタシは、プア+アホ+能(脳?)ナシだが、
新聞などを読んで、いつも感じることを例にあげる。

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【例1】 中国の外務大臣が@@@した。
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中国でも、韓国でも、ロシアでも、フランスでも同じことだが、
え? 中国に「大臣」がいるの? とドキッとする。
そりゃあ、Minister に相当する人物はいる。中国の場合は「外交部長」がそれ。
けれど、それは 大臣 ではない。
大臣とは、皇帝なり、王様の家来の中の大いなる者をいう。
元々は字のとおり「おおおみ」。
日本には、天皇がいるから大臣だけれど、
そういう者がいない国(共和国など)に、大臣がいるハズがない。

「バカだね。それは閣僚の意味で使っているんだよ」との指摘があるだろう。
じゃあ、同じ新聞でも、米国の場合だと「長官」と表現している。国務長官、財務長官など。
Minister を「大臣」と訳すなら、米国も大臣と表現すべきでは?
それがてんでバラバラだからおかしくなる。

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【例2】 中国の@@首相が@@@した。
------------------------------------------
例1と同じだが、「首相」も同様。
首相とは、日本では内閣の首席の大臣。内閣総理大臣。
しかし、「相」も本来、家来の意。
皇帝や王の家来のトップが首相。
皇帝や王がいない国の首座の人を首相というのはおかしい。
中国現地では何と表現するか?
- 確か、国務院「総理」

国ごとに制度や呼び名は違うから、様々な表現が飛び交うため、
通称なり普通名詞として使う用語が必要であることは理解できるが、
共和国などに対して「首相」は適当ではない。
というより、用語として間違っている。


これらの用語は、世間で、特に新聞などのマスコミで使われていると慣れてしまい、
また新聞で使っているから正しいんだと思ってしまう。
つまり、言葉の感覚がマヒし、狂ってしまう。
言葉は時代と共に変化するとはいえ、
日常使う用語に対しては、マスコミは厳格に臨んでもらいたいもの。
記者も校正者も編集者も、もっと一般常識を踏まえないといけないね。
そうでないと、国民がアホになってしまいますぞ。
ワタシの様に。
何? もうなってしまっているから、今さら無意味だって?
え? アホの方がゴタゴタ言われないから都合がいいんだって?
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駆け込み天下り

2009-09-11 08:56:54 | Weblog
昨今の報道で感じること。

【1】 駆け込みの天下り
駆け込みの天下りが急増しているそうな。
いいんじゃあないの?

局長以上の役人は、全員! 天下りさせればよい。
破格の好条件を提示する。
例えば、年俸1億円とか。

その上で、天下った「公益」法人などには、予算や事業を全部ストップさせ、
金を渡さない。
自分で食ってゆく算段を考えさせればよい。


【2】 自民党若手の動き
自民党の中堅・若手組から「世代交代」を求める声が続出とのこと。
ばかだねえ。
何を考えているんだろう?
そもそも自民党が何なのかが分かっていない。
自民党は、そもそもが利権とそれにしがみつく長老たちの集団ですよ。

それを超えよう、変えようとするなら、離党した方が良い。
いや、そうすべきでしょうな。
彼らが望み、イメージしている党(←想像だが)は、それは自民党ではありません。
それを求めるのなら、自分で新しい政党を作るんですよ。
そこまでの勇気はない?
じゃあ、黙ってるんですな。


【3】 米国の医療保険改革
オバマが取り組んでいる米国の公的医療保険制度。
難しいと思うけどね。

なぜ難しいか?
米国の医療費は(日本人からみて)驚く程に高額。
医療が現状のままでは、多額の税金を投入せざるをえない。
財政赤字まみれの米国社会がそれに耐えられるか?
軍事費を削減すれば可能だろう。
しかし、それに手をつければ(米国のガンである)軍産複合体が黙ってはいない。
仮に、政治生命をかけて成立させたとしても、その後がイバラの道。

結局、米国社会は、社会主義的な仕組みは受入れられないんだね。
それが米国の強みであり、弱みでもある。

議会演説で、オバマは「不法入国者は適用対象外」と言った。
そもそもの理念からして、おかしい。
だから「嘘つき」とヤジが飛ぶ。

もともと、現在の米国社会は不法入国者からスタートしたんじゃあないの?
メイフラワー号の連中は移民と称し、称されているが、
立場と見方を変えれば、彼らは不法入国者。
勿論、時代が違うから、今と同列視はできないが、
現在の米国の連中の殆どは、不法入国者の子孫。
昔の不法入国者と、今来の不法入国者を何ゆえに差別するんですか?
法律上の話しではなく、理念の話しとして。
コメント (1)
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25%削減

2009-09-10 08:45:23 | Weblog
数日前に、温暖化ガス「90年比で25%削減」を鳩山が打ち出した。
今までのアソウよりは大きな前進だが、う~む、もの足りないね。
仮に、公約は25%であっても、努力目標は50%にすべきだと思うけど。

中国は何と言っているか?
「自国は途上国であり、現状を招いた先進国が対処すべき」
あいも変わらず、本当に『身勝手』な国ですのう。
都合のいいときだけ「途上国」。
今では、米国と並んで一番多くのガスを出しているくせに。
自分だけ良ければそれでいいんだって。
そういう姿勢が、チベットやウィグル問題を引き起こしているんですよ。
今となっては、共産党政権がガン。
中国にとっては。

それはともかく、産業界も猛反対。
それはそうでしょうよ。
自分で自分のクビを締めるんだから。
誰だって自分への影響を最小限度にくいとめたい。
しかし、そうも言っておれんでしょう。

以前にも書いたが、25%なんてその気になれば簡単ですよ。
先ず、クルマと冷暖房を(ごく一部の特殊用途を除き)全廃。
これでどの位の削減になるか知らないけど、
足らなければ、電力も(電力会社からの供給は)50%減にすれば良い。
報道によると、温暖化ガスの排出は、鉄鋼と電力で40%を占めるそうな。
まして、20世紀で大きく発展したのは、ガソリンと電力の大量消費だから、
その水道栓を閉めれば、勿論不便はあっても問題解決。

簡単なことなのに、誰もそんなことは言わない。
不思議だね。
しかし、そりゃあそうかもね。
誰もそんな気はないんだから。
そして、それが自滅への道。

テレビをはじめとするマスコミでご高説をのたまうニュースキャスターや解説者、識者だって、
クルマに乗り、番組等で食っている。
くだらない番組なんか中止し、電力の削減に努めたらどうかね?
人のことを言う前に、わが身を振り返りなさいよ!
もっとも、ワタシも余り大きなことは言えないけど。。。
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自民党が再生する方法

2009-09-09 08:58:43 | Weblog
昨日(9/08)の自民党の両院議員総会では議論が紛糾したそうな。
中には「全く新しく生まれ変わらなければならない」との意見も。

ワタシには案がある。
自民党を手助けする気持ちはないけれど、依頼があれば、仕事と割り切って指南しますゾ。
そのさわりを書く。

大きな壁にぶつかったときの原則は、原点に立ち戻ること。
この原理は、古今東西変わらず。
従って、自民党も原点に返ることが再生への道。

では、自民党の原点は何か?
それは 『利権とたかりと口きき』 ですよ。

全方位はやめ、先ずは特定層、集団にターゲットを絞る。
そして、その層の利権を代表する活動をする。
世の批判があっても、その層の支持はかたい。
そうした層を次第に増やせば良い。
それを新たな基盤にする。

今のままじゃあ、民主党の自滅を待つしかないが、それだけでは再生はない。
『利権とたかりと口きき』に徹すれば、
かつ、それをドブ板営業的に網の目を張れば、
崇高な理念なり、イデオロギーなんぞ、吹けば飛ぶホコリ。

嫌な顔をするむきもあるだろうが、
利権とたかりは、日本人の、いや人間の本質でもある。
表面をオブラートで包んでいる者が多いだけ。
かっての自民党は、その日本人の本質を見事に体言していた。
それを再度徹底してやれば再生する。

首相指名選挙への対応で、急遽指名された何とかという人物、
全然知らないけど、その経歴と下品な風貌から推測すると、上の条件を満たしている様に見受けられる。
いかにも「利権の自民党」といった感じだもんね。
何たって、建設省の役人出身だそうだから、ピッタリですなあ。
時代受けはしないけど、かえってそれが良いのかも。
泥臭さに徹してやるんですな。
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脱官僚?

2009-09-08 08:48:12 | Weblog
民主党の動きが次第に活発化してきた。
特に、「脱官僚」をメダマとする「国家戦略局」の今後が注目される。
大いにやってもらいたいもの。

今年度の予算の執行も、ワケの分からん事業なんぞ全部ストップすれば良い。
世の中が混乱しようが、どうであろうが、全部一度中止して見直し。
役所があげるてくる概算要求なんぞ全部ボツ。
ゼロベースで、本当に必要なものだけ取りあげれば良い。
従わない官僚は、全員クビ。
天下りがいる団体なんぞは、カネの流れを全部ストップ。

脱官僚ではなまぬるい。
殺(さつ)官僚」ですよ。
多少の時間差を設けて、順番にクビ。
まず、局長以上は即刻全員クビ。
課長クラスは3カ月位の時間差をおいてクビ。
その他は、半年から1年後。
地方も上に準拠。

自民党の連中が言っていた様に、彼らは優秀なんだから、クビにしたってどうってことはないでがんしょ?
役所の通常業務は、全部民間委託。

少々極端と思える位のスタンスで臨むのが一番良い。
国中に激震が走るくらいでないと何も変わらない。
まあまあ、なんていっていると、連中はいずれ不死鳥の様に復活しますぞ。
吸血鬼は通常の方法では死なないんだから。
吸血鬼を抹殺する方法の開発に、多額の予算をつけるべし。
そして、徹底的に根絶させること。
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虫の音

2009-09-05 14:44:27 | Weblog
普通なら、9月は残暑で「暑いね」と言い交わしている頃だが、もうすっかり秋の気候。
一週間ほど前から、夜には、虫の音が耳に飛び込んでくる。
それも、夜、オフィスで窓を開けると、ハンパではない騒音で。
最初、虫の音のような気がするが、しかし都心で上の階にまで聞こえるとなると、
虫ではないだろうし、では何だろう? と思っていたが、
やはり虫の音。
夜、周辺を歩いて確認した。

イヤハヤ、都心でもいるんですなあ。
高層ビル群の間の緑地に、鈴虫やこうろぎなどが。
少し向こうに離宮があるから、そちらからの音も混じっているだろう。
窓を閉めた後も、耳の奥がじ~んと感じ続ける程の騒音だから、相当な数。
一般的に、虫の音の周波数は高く、加齢により聞こえづらくなるそうだが、
ワタシャ、耳だけ加齢が遅いのかしらん?

自宅の猫の額のような庭でチンチロリンやり~んり~んを耳にするのは風情があるが、
数が多いとそれこそ騒音。
このトシまで、虫の音を騒音と感じたことはなかったが、都心でこれ程の音となると少々驚き。

まあ、虫が生き残って元気に鳴くんだから、まだ暫くの間は(地球は)大丈夫なんでしょうなあ。
いつまで続くのか知らないけど。
まあ、あと10年ほどはもってほしいもの。  
そのあとは神のみぞ知る。
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プア7-(1) まだ、オリンピック招致?

2009-09-03 08:51:40 | Weblog
2016年夏のオリンピックに関し、IOCは各都市の評価報告書を公表したという。
候補は東京を含めた4都市だって。
都知事の石原は、いまだに招致に意欲を見せているらしい。
何たって、そのために「4000億円の資金を手元に用意している」んだからねぇ。
余裕しゃくしゃくですのう。

この数年来、イシハラは頭がイカレてるんじゃあないの?
いや、もっと前からか。
以前にも書いたが、先ず、今の世界で、オリンピックなんてムダなイベントの筆頭格。
そんなくだらないものに、大事な金を投じることはない。
そんなカネがあるなら、使うべきものはヤマほどあるだろう。

次に、今のIOC委員なんて、自分を何様だと思っているのかねぇ。
人間、少しチヤホヤされると、特権階級の者かの様に錯覚する様で、
まあ、それが人間なんだろうけど、
そんな者たちは相手にしない方がよい。

私が都知事なら(勿論、そんなことは100万%ありえないけど)、
「オリンピックなんぞ、未来永劫、東京開催を拒否する」と宣言するけどね。
懇願されても開催しません、と。

それはともかく、今、招致しなければならない必然性は何もない。
もし、招致の意図が、
何とかカネを用意できるのは、今が最後だろうから、
最後の花火を盛大に打ち上げよう、
ロウソクの火が消える直前、一瞬輝く様に、
これから希望のない日本&東京の記念にしようというなら、その様に言えばよい。

じゃあ、最後の晩餐を食すべく、招致賛成と言う者が出るかもしれない。
ワタシは言わないけど。

招致になろうが、なるまいが、ワタシなんぞ「今の」オリンピックそのものに全く関心がない。
オリンピック報道を、見ることも、読むこともない。
ただ、日本国中でカネがないと言いながら、そんなものにカネを投じることに腹がたつ。
ワタシが腹をたてても、何も変わらないけど。

昨年だかに、北京でオリンピックが開催されたと風のたよりに聞いたけど、
今、テレビなどに映る北京は、またそれ以外の中国の主要都市も、
魅力が殆ど失せた、ただの都市になりつつある。
オリンピックだけのせいではないけれど、オリンピックがそれを加速させたとすると、
東京はその二の舞を避けた方がいいと思いますよ。
人は、経済効果なんていうけれど、それは毒入りマンジュウなんだから。
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移転しましたぞ

2009-09-01 08:45:37 | Weblog
この土曜日、オフィスを移転した。
何とか仕事ができる状態になり、やっと一息。
準備といい、移転といい、移転後のいろいろな手続きといい、トシをとると大変でござるよ。

しかし、移転先はオフィスビルではないから、オフィス移転の表現は正確ではないのかも。
自身で借りる仕事場として、純然たるオフィスビルではない物件は初めての経験。
仕事にもよるが、ベンチャー企業の事務スペースは、いわゆるマンションオフィスでスタートし、
通常のオフィスにステップアップするのがよくあるパターン。

これまでのワタシは、そういう経験がないことを密かな誇りとしていた。
苦しい、苦しくないにかかわらず、意思の問題であると考えていた。

ところが、ところがですよ。
立ち上げ時どころか、それなりの基盤ができ、更なる飛躍のチャレンジをしているハズの今、
上の様なところに移るハメに。
何という皮肉でござろうなあ。
いや、皮肉ではない。
これは能力の問題ですぞ。
ワタシの能力も所詮この程度でござったよ。
「誇り」は「ほこり(埃)」でござったか。

言い訳に近いが、いや言い訳だが、
若干の慰めは、移転先は(一般論で)人気エリアだという点。
もっとも、ワタシ自身の価値観でいえば、そんなミーハーエリアなんぞ、糞食らえなんだけどね。
ただ、外部から見ると、場所がら、夕陽と朝陽の区分けがつきにくい。
加えて、街のコンセプトが明確で、綺麗であるという点。これは評価できようか。

言い訳はともかく、
今回の移転は、結局、ワタシ自身の衰えの象徴なんでしょうなあ。
意思も能力も体力も。
流れとは面白いもので、
一度ある方向に流れはじめると、その流れを変えるのは容易ではない。
変えるにはかなりのエネルギーがいる。
弱り目にタタリ目のとき、じっと嵐が過ぎるのを待つことも必要だし、
待つ勇気も大事だが、
問題は、待っている間に、縮こまるのが常態になってしまうこと。

ジブンの人生のバイオリズムが、夕陽状態なのか、朝陽状態なのか知らないけど、
(考えるまでもないか。。。)
移転先は、窓を通して海側からの朝陽がそそぎ、眼下に恩寵庭園の緑が見える。
(この種の緑が見えるのは、少しばかり価値がある。)
それを見ながら、朝陽だけでも浴びることにしようかね。
少しはエネルギーを補充できるかも。

マ、人生いろいろ。
これからどう変転するか知らないが、気分を一新。
なるようになるでござろうよ。
このトシになると、もうケセラセラでござる。
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