陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

もの足りない税制大綱

2010-12-17 08:59:46 | Weblog
政府は、臨時閣議で2011年度税制改正大綱を決定したそうな。
「改正」の文字がついているのだから、
きっと素晴らしい内容に違いござりませぬ。
迷走していると耳にしたから心配していたが、
これで安心でござります。
今日から、ぐっすりと眠れますぞ。
皆さんも同じでござりましょう。

この先、国会の審議が控えているが、
ワレワレ貧民にとっては、この程度の税負担ですむとは、有り難いことでござります。
もっと増減税をしても良いと思いますがなあ。
例えば、
給与所得控除は全てゼロとか、
所得税率は最高税率90%とか、
相続税は100%とか、
法人税は0%とか、 などなど。

いずれにせよ、プアな者、プアな会社にとっては、
いつも打たれ続けているので、増税の打撃なんぞ ものともしない のでござります。
これから生きてゆくには、
打たれ強くならなければなりませぬ。

昨夜、帰宅したとき、テレビに見たことがある顔が映っていた。
小野田さんでしたぞ。
ほれ、ルバング島の陸軍少尉でござりますよ。
番組の最後の方しか見られなかったが、
まだお元気なんですなあ。

やはり、違いますなあ。
日本人の鏡ですなあ。
日本人はかくあらねばなりませぬ。
ワタシなんぞ、爪の垢をいただきたいものでござります。

今回の増税も、きっと民主党から国民への暖かい試練なのでござりましょう。
これから先の不安感も試練の一つなのでござります。
しかし、試練ならば、もっと強烈な試練を与えた方が宜しいと思いますがなあ。

この際、いっそ小野田さんを総理大臣にし、
日本人を、何としても生き延びる民族に変えたらどないでござりましょう?
さすれば、ワタシは、氏が乗るクルマの運転手を希望しますぞ。
いや、採用されませんなあ。
ワタシは、クルマを運転していないので、危ないですからなあ。
では、馬車にしましょうぞ。
小野田さんが乗る馬車の御者になりましょう。
早速、御する練習をしましょうかのう。
あ、念のため付言しますがの、
別に、晏子の御者になりたいと言うた孔子を気取るつもりではござりませぬよ。
ワタシは孔子を好みませんのぢゃよ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 市議会リコール | トップ | 年収1,500万円は中間所得者 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事