陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

貧困

2010-03-17 08:59:06 | Weblog
昨夜、「知る楽」という番組の最後の部分を見た(NHK)。
面白そうであったので、どういう番組か調べると、
シリーズもので、現在は、内橋克人氏の「"貧困"国家 日本」全4回もの。
昨夜は、第3回。
「歴史をさかのぼることで、貧困問題の根源を探る」という主旨とのこと。
見ていない放送済みの分は、再放送を期したいもの。

ワタシは、評論家と称する者をフィルターを通して見るのだが、
内橋氏は、そのまま額面通りに受取れるから、安心できる。

え? どんなフィルターかって?
勿論、「プア」のフィルターですよ。
評論家なる者は、口先だけで、権力や時流に迎合する者が多いですからなあ。

内橋氏の視点は的確だし、貧困の克服は重要だが、
しかし、貧困は人間社会がある以上、なくなりませんからなぁ。
どうしたものでござりましょう。

貧困に陥る可能性は殆どの者にあり、
たまたま、今、そうなっていないだけなのだが、
多くの人がそれを気づかないフリをして生きている。
確かに、見ない、考えない方が幸せかもね。

ワタシも、
次のオマンマだけを考えて今日を生き、
明日もまた同じ繰り返しですからなあ。

無論、それがプアの真骨頂なのだが、
今までの「アタマ」と「ココロ」と「フトコロ」のプア三重苦が、
今では、
「アタマ」と「ココロ」と「フトコロ」と「カラダ」のプア四重奏になってしまいましたぞ。
どうしたものでござりましょう? 
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