陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

安定的な皇位継承のあり方:与野党協議

2024-05-18 16:06:29 | Weblog
「安定的な皇位継承のあり方」の与野党協議が始まったそうな。
とはいえ、現在の皇位継承順位を維持した上で、皇族数の確保という枝葉の問題だけを取りあげる様で、おバカそのものの協議でござりまする。

皇室典範には「皇統に属する男系の男子が継承」とあるけど、それじゃあ今後は続かんし、どないしたもんか、それが問題の核心でござりましょう。
その「男系男子」問題に焦点を当てずに、問題をすり替え、弥縫策を論じても何の解決にもなりまへんがね。
たかが明治以降の考え方に縛られることはないんやないの?

世界中で「国民の分断」が激しくなっておる今、「国民統合の象徴」たるお人の存在価値はますます高まるものと思われるけど、
一方、ただ単におったらええという問題やのうて、それには「国民の総意」が必須条件でござります。

ワタシなんぞは、以前は深く考えずに、男子が継承するのは当然と考えておったけど、男子ならば誰でもええとは思うておりまへん。
国民にたかるだけのゲスや、ズルが常習のヤツなんぞは論外で、そんなヤカラやったら「天皇制なんぞ要りまへん」という意見の人も多いと思いますよ。
ワタシもその一人で、ゲスやズルが次代・次々代の「国の象徴」とは、何と「おぞましい」事態でござりましょうや
今の皇位継承順位やとそないになってしまうし、これこそが正に日本国の危機そのものでござります。
そんなんやったら、令和で終わりにした方がええとの意見が仰山でるでしょうなぁ。
いや、ロボットにAI機能を搭載する方法にでもしますかな?
ま、それは冗談として、男系男子にこだわらず、直系長子とするしかないでありましょう。
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