正しい走り込み 走るほどに上達していくのが正解

ランニングというと、どうしても距離練習かスピード練習かという話になってしまいます。しかし、それでは頑張るか頑張らないか、という基準しかなく、走りが上達していくということは才能任せになってしまいます。

本来であれば、走るほどに、また経験を積むほどに上達すべきであろう走り方。しかし、正しい走りが一つであると思い込んでしまうと、その時点で思考停止状態となり、成長は止まってしまいます。

今回は、正しい走り込みについて解説します。


ビフォーイメージ

○0代女性　趣味ランニング

ランニングブームに乗っかり、
ランニング開始。
適当なクラブに入ってみると、
どんどん走り込むクラブ。
そして気がついたら怪我人だらけだったという惨状。
このままではいけないと考え、
本屋さんで見つけた一冊のランニング本。
個人レッスンも練習会も開催しているとのことで、
門を叩いてくれました。

美脚系ランナー。
これが良い場合と、
よくない場合があります。
無理のない走り方で、
筋肉に力みがないので細い脚の場合は、
良い脚、良い走り、良いランナー。
一方で、
緊張が高い、
衝撃が多い、
可動域が狭い、
というのは、
体にストレスも多く怪我をしやすいよくない状態。


特訓中


アフターイメージ

今回のケース、
典型的なツイスト走法タイプでありながら、
やはり一般的なスイング走法を行っていました。

これにより、
一歩ずつ身体への衝撃が大きく、
どんどん動きが小さくなってしまっていました。

合宿では、
大臀筋やハムストリングスで走れるように、
いろんな取り組み、
少しずつ柔らかい走りができるようになってきました。

一気に良い走りが身につけば良いのですが、
今の自分にとって必要な部分から、
適宜取り入れていくというのがベターです。



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