結婚３７，３７

「明日３月７日は何の日か知ってる？」と私、
「エー、エー、エーっと知ってるよ、オレたちの結婚記念日だ」と
田舎牧師、
田舎牧師はプレゼントを買いたくても小銭しか持っていないことを
子どもたちは知っている・・
「オレからのプレゼント、明日は寿司でお祝いしよう」と３０００円
くれた息子、
「えーありがとう、じゃあこれで明日お寿司買ってくるね」と私、
仕事の帰りにお寿司とデコポンとトマトを買った、それから水仙の
花束を買った、０コーラも買った。
田舎牧師にはジーンズ、私はカバンを買った、
何しろ、結婚して３７年、３月７日、結婚３７，３７なのだ・・
「わしはパパとおかっちゃんの結婚記念日に美味しいケーキを買って
きたぜよ、結婚３７，３７、だもんね」と勉強人生の娘、
「うん、よく３７年間も一緒にいたよね、これからもたのんます」と私、

さて、午後２時半から田舎牧師の母のお見舞いに行った
「お母さん、どうですか？」と私、
「うん、足が痛いだよ、痛くて痛くて嫌になちゃった」と母、
「今、検査と治療をしてくれているから少し頑張ってくださいね」と私、
「もういやだ、生きていたくない」と母、

今日の母の顔は明後日の方を向いて、元気がなく
入院してホットして元気だった時の母とは別人のよう・・

「お母さんは今日は元気がないんですよ、気分の上がり下がりが
あるんですね？足も痛いしね」と看護師さん、
「お世話になります、よろしくお願いします」と私、
「検査が全部終わり落ち着いた時点で先生とご家族で今後の治療方針に
ついて話し合う時間をもちましょう」と看護師さん、
「お願いします」と私。
それではまた明日、イエス様の祝福があなたの上にありますように。




わたしは、あなたがたに平安を残します、
わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。
わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。
あなたがたは心を騒がしてはなりません。
恐れてはなりません。　　　　　聖書、ヨハネ。





　　　　　２０１８，３，７．　　　　　　　　トマトでした。