このところ2ヶ月位、何も予定が入っていないお休みの日がなかった為、自分の為リフレッシュ
が必要であると感じた私。北岳は体力が無いため中止にしたがやはり山に登りたい。あまりきつ
くなく、癒し系の山はどこかなあ~と考えた。そうだ甘利山の上の千頭星山がとってもいいと聞い
ていた。朝、掃除などすまっせた後、田舎牧師に言った「私、千頭星山に登りたいんだけれど、今
日、登る?」「いいねえ登ろう」と田舎牧師が言った。昼11時そそくさと支度をし出発した。メンバ
ーは田舎牧師とワンコのベルと私、忘れ物は何もない、完璧。往復約4時間ほとんど休むこと無く
歩けた。夏バテと体力の無さを感じていたが2人共足は大丈夫だった。ずっと続く緑の熊笹の山
道、広々とした感じと変化のある風景に癒された。雲の上にういているように見える富士山も見
えた。雄大だった。途中、霧がでてきたが引返すことなく頂上についた。標高2139m。田舎
牧師は「頂上についた」と大喜びをしていた。誰もいなかったので大声で「ハレルヤ」と言い、祈っ
た。そしてお弁当の美味しかった事!
ワンコのベルは4時間の登山中とても10歳とは思えない歩きぶりですごかった。緑の熊笹の
道に黒いワンコと田舎牧師がいて後ろを振り返っては「大丈夫、大丈夫か?」と言って私を
待っていてくれる。なんか今日はそれがうれしかった。
この夏は、体重減少と夏バテで田舎牧師は体力に自信が無くなっていたが,今日の登山
で体力大丈夫だ、と確信出来、とても喜んでいる。
<主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。主は私を緑の牧場にふさせ憩いの
水のほとりに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ御名のために、私を義の道
に導かれます。> 詩篇23:1~3
2013.9.12 トマトでした。
うらやましい限り。
山は本当に良いです。
いわけなく なみだぞくだる あめつちの
かかるながめに めぐりあいつつ
歌人の若山牧水が
穂高岳を見て詠んだそうです。
上高地から見る穂高岳は本当に素晴らしい。
歌は大好きだが
自分には詠むセンスがないので
ただ無言で見とれるのみ。
退職して自由の身になったら
山登り三昧と思っていたが
当分実現しそうもない。
年に一度ほど遠距離ツーリングをするが
道の駅で
老年夫婦の車中泊が多い。
雑談してみると
百名山巡りをしている夫婦も居た。
百名山を全部制覇したと
誇らしげに語る夫婦も居た。
トマトさんちならできそうです。
我が家はほぼ不可能。