喉

「オレの喉を見てくれ」と田舎牧師、

「どうしたの？」た私、

「呑み込めないくらい痛いんだ」と田舎牧師、

そこで、田舎牧師の喉をのぞいた私、

「うーん、なんか、赤いね、だけど私はお医者さんじゃないからわからない、

夕方４時頃、耳鼻咽喉科に行った方がいいね」と私、

「うん、行ってくるよ」と田舎牧師、

そんなわけで、お医者さんに診てもらった田舎牧師「先生が点滴しましょう

と言うくらいだったよ、薬をもらったよ、抗生剤と痛み止めと頓服とか色々」

と田舎牧師・・

その時、予想しなかった事態が・・なんと、チビ太が田舎牧師の電気カミソリを

パックリくわえて階段の踊り場で関所を始めたのだ・・

「ウワー、うそでしょ、チョっちゃん何やってるの・・

ねえねえ、チョっちゃんが何をくわえているのかわかる？」と田舎牧師に聞いてみた、

「なんだ？なんか大事な物か？」と田舎牧師、

「うん、電気カミソリをパックリくわえて関所してるよ」と私、

「エー、うそだろ、勘弁してくれよ、こんなに喉が痛いときに・・しかも８６００円

だぞ」と田舎牧師、

「ウーーーー、ガオ、ガオ、ガオ、父ちゃんはうかつだ、お医者さんに行くとき、

ひげそりをした父ちゃんは電気カミソリをテーブルの上に置きっぱなしにして

あったから、ぼくはパックリくわえている、この電気カミソリをズタズタにされると

困るはずだ、返してほしいのなら、おいしいものちょうだい」と自信満々の顔で

うなっていたチビ太、

これは、まずいと考えた私は息子が隠し持っているワン用のおいしいおやつを

わしずかみにした、「コラーチビ太、父ちゃんの電気カミソリを返しなさい」と

チビ太の周りにばらまいた・・すると、チビ太は口から、電気カミソリを落とした・・

「成功した」と素早く電気カミソリを取り上げた私でした、壊れていなかった・・

その話を息子にすると、「チョっちゃんの関所に乗っちゃあダメだよ、おいしいものを

あげるからずに乗るんだよ」と叱られた私でした、

さて、筋トレの娘の差し入れのお陰でベルは元気になってきた、ご飯もしっかりと

食べられるようになった、やっぱり愛の力ってすごいと思った私でした、

ところで、息子と勉強人生の娘がチビ太に新しい首輪を買った、迷彩色だ・・

とっても似合っている、イケメン度がアップした、

それではまた明日。イエス様の祝福があなたの上にありますように。




愛は決して絶える事がありません、聖書。




　　　　　　２０１７，４，２８．　　　　　　　　　　　トマトでした。

〜チビ太42キロの道のり〜 ちょっといい景色