我が家のペットであるクロベルは主人のベットを自分のベットだと思っているらしい。私が寝る
時間になると私にピッタリついて来て「オレのベット」にドスンと上がり顔を洗ったり毛づくろい
をする。一番幸せな落ち着いているオーラが出ている。しかし、ベルはいびきをかいたり寝言が
ひどいため、私と主人は睡眠不足になるのだ。だから、少し一緒にいて、いざ眠る時には私た
ちの部屋からは可哀そうだとは思いつつも出て行ってもらう。2日前は私が仕事で疲れ早く寝て
しまった。その時、主人が「オレのフトンと毛布を整えておいてくれ」と言った。私は「その上に黒
いものを寝かせておいていい?」と言うと主人ははらをかかえて笑っていた。
2週間前の出来事ですが、例によって主人と長女はペットボトルをリックにつめ、それを」背負
ってトレーニングに出かけた。なにしろ田舎牧師は赤岳を目指しているので必死です。その時
クロベルも一緒に連れて行った。上に行くと山道なのでベルのリードを放してしまった。ベルは
山の中を自由にビュンビュン走って楽しい時間をすごした。ところがベルが藪の中から猛スピード
で道路に出てきた瞬間、丁度、 自動車が走ってきてしまいドスンと大きな音が、、、、、。
急な事に止める事も出来ず、長女は「ギャー」と叫び泣いてしまい、主人もその瞬間、内臓の
飛び出したベルが横たわっているのを想像したそうです。
なんと言う一瞬の出来事。ドライバーの方も「大丈夫ですか」と声をかけてベルの事を心配して
くださった。なんとベルは歩いていた。無傷だったのです。骨折も無し、キズも無し。内臓もOK
「すごいねえベルは太っているからゴムまりのように弾力性があったんだねえ」「何ともない」
とは不思議だねえ」家族全員でベルの無事を喜びました。
これからは決してリードを離さないよう家族みんなで決心しました。
ドライバーの方迷惑をかけて申し訳ありません。車もへこんでなくてよかったです。
<一切れの乾いたパンがあって平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。>
箴言17;1
2012. 9・22 トマトでした。