高尾山麓日誌

東京、高尾山麓付近に暮らす日常から、高尾山の状況や、高尾山・八王子周辺地域で気付いたこと、周辺鉄道情報などを掲載

尾瀬の花々 (2) - 湿原の花

2015-07-17 23:43:47 | 植物
リュウキンカ (キンポウゲ科)
季節的には遅いのですが、僅かに残っていました。


ミズバショウ (サトイモ科)
これも2ヶ月ほど遅いのですが、一輪だけ残っていました。


ギョウジャニンニク (ユリ科)
最近栽培されたものが八百屋に並ぶのを見ることもあります。土砂が堆積した、拠水林の林床に生えます。


レンゲツツジ (ツツジ科)
ヤマツツジと似ていますが、こちらの蜜は有毒です。


サギスゲ (カヤツリグサ科ワタスゲ属)


ワタスゲ (カヤツリグサ科ワタスゲ属)


ヒメシャクナゲ (ツツジ科)
尾瀬ヶ原では既に花は落ちていますが、至仏山の湿原ではちょうど盛りです。


ウラジロヨウラク (ツツジ科)
尾瀬ヶ原だけではなく、至仏山にもかなりたくさんあります。


タテヤマリンドウ (リンドウ科)


ニッコウキスゲ (ユリ科ワスレグサ属)
いわずと知れた、ミズバショウと並んで尾瀬を代表する花。そろそろ尾瀬ヶ原の方では咲き始めたところ。


トキソウ (ラン科)
尾瀬ヶ原では満開で非常にたくさん見られました。


サワラン (ラン科)


カキツバタ (アヤメ科アヤメ属)
これもちょうど盛りで美しい状態です。大群落を形成しています。


ヒオウギアヤメ (アヤメ科アヤメ属)
カキツバタに似ていますが、花弁に網目模様 (綾目) があることが特徴です。


ナルコユリ (ユリ科)


ヤナギトラノオ (サクラソウ科オカトラノオ属)


こちらもリュウキンカ?


オゼコウホネ (スイレン科コウホネ属)


タチツボスミレ(?)


ミツガシワ (ミツガシワ科ミツガシワ属)
鹿の大好物でかなり食害にあっています。