放浪日記

刮目せよ、我等が愚行を。

私的津軽通信(終)

2017年09月01日 | 国内旅行で我慢する

昨夜の青森人たちとの酒盛りは深夜までおよび、若干二日酔い気味…。
昨日のように朝からラーメンはちとキツかった。
市場周辺をぶらついていたら、製麺屋を兼ねている蕎麦屋を発見。




ざるそば、いただきます。
可もなく、不可もなく。
駅構内で食べる立ち食い蕎麦のアレですわ。


そして本日の観光を開始。

まずは三内丸山遺跡へ。






縄文時代にこんなに高い櫓とか、ほんまに建ててたんやろか?
柱の太さから推測するに、本当なんだろうけれど、あまりに大きさに半信半疑。
ピラミッドのように石造りで現在まで残っているものではないだけに残念。

あまり人が多くなかったので、ボランティアガイドのおっちゃんをほぼ一人占め。
くだらない質問を次々にしてしまいました。ごめんなさい。





こんな土器や、



こんな人形まで出土しているなんて。
縄文時代の文化レベルの高さを感じる。
あんなに派手な文様とか使っていたのに、弥生時代になると一気にシンプルになるのは、やはり民族が違っているんだろうね。
混血を繰り返しながら我々現代人へと繋がっていくわけだけれど、ミステリアスな部分が多い「縄文」の文化にかなり魅かれた。




その後は、遺跡の隣にある青森県立美術館へ。





嫁さんが愛して止まない、奈良美智の作品を鑑賞。
屋外に設置してあるやたらでかい犬だけは撮影OKでしたワン。
なんでも「あおもり犬」っていうらしい。


毎日呑んだくれていた青森旅行もこれにておしまい。
滞在期間が短い割には、がんばってまわったと思う。
青森近郊には、温泉も多いみたいなので、次は湯治にでもやってこようかしら。
そして、冬の青森、絶対しんどいだろうけれど、一度訪れてみたいと思っている。



私的津軽通信(終)

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