今年最後のBBQ

いつも行っている焼酎バー主催のBBQ大会が、地元の川原で行なわれたので、当然参加。

京都では紅葉の最盛期。12月がすぐそこまで迫ってきているというのに、川原で夏と同じようにBBQをやっちゃうっていう感覚がおもしろい。
メンバーも多少厚着をして集まってくるし。
寒いなかビールガンガン飲んで、肉食って、ビール飲んで、肉食ってを繰り返した。

マスターの子ども（小学校３年生、かなりワンパク）も、こういう昼間のイベントのときは参加することが多いのだが、どうも彼は僕のことを「肩車の人」と覚えているようで、会うなり「肩車して」と言われている。
どうも初めて会ったときに、酔った勢いで肩車をしてあげたのが印象に残っているようだ。
当然今回も、彼の下の人になって、鉄人28号のように従順に走り回ったり、しゃがんだり、立ったりしてあげた。その彼から「ねえ、おっちゃん」と呼ばれた。
おっちゃん、ですか。
そりゃ９歳からしてみたら、27歳はおっちゃんだわな。
僕からしても、45歳はおっちゃんやし。
初めて子どもから「おっちゃん」と言われ、少しショックを受けたので、肩車から振り落としてやろうとブンブン揺すっていたら、「ごめんなさい、お兄ちゃん」と言い換えやがった。ったく、最近のガキは。
それにしても、お兄ちゃんと呼ばれたほうが気分がよくなってしまうのは、もうオッサン化しているということだろう。

酔いも回ってきたところで、誰からということなく、バレーボールをしようということになり、みんなで輪になってボールを打ち合っていた。
こういうときになると、いくら酔っていても負けたくない気持ちが出てきて、ついつい真剣に。
元バレー部でもないのに、回転レシーブなんかきめちゃったりなんかして、ものすごくいい汗をかく。

その後、参加者のお宅に上がり込んで飲んでたり、何軒も店をハシゴしたりと、朝まで飲み歩く。
３晩連続で朝まで飲んでしまった。
そして財布のなかには、野口さんがひとりだけしか残らなかった。


（翌日）
いままで経験したことのないほど、全身筋肉痛になる。
歩けないくらいに痛い。
道を歩いていたら、おじいさんに抜かれた。
筋断裂でもおこしてるんじゃなかろうか。
まあ、翌日に痛いというのは、まだまだ若いって証拠。