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カシュガルでおいしいものといえば、何をさておき、ラグメンである。
ウイグル人のソウルフードといっても過言ではない麺料理。
手打ち麺の上に、羊肉とトマトなどを煮込んだソースがかかったもの。
うどんのような麺のしこしこ感とコクのあるソースの相性抜群。
僕は、世界でいちばんおいしい麺と思っている。
今回のカシュガル旅行では、この麺を思いきり食べたい。これから先20年分の食い溜めをする勢いで、本当に毎日食べた。
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到着初日のラグメン。
メニューにいろいろ書かれていたが、いちばん高いものをチョイス。
麺とソースが別皿で出てきたことと、肉が普通の羊肉とは思えないほどジューシーだった。
20元。
値段は一般価格の2倍程度だったが、大満足。
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バザールの中の一軒にて。
オヤジが麺を打つ。
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ある程度延ばしたら、こうやって
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そのあと、まとめて延ばして、またまとめてを繰り返し、どんどん麺が細くなっていく。
その動きは芸術的だ。
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そして完成。
どの店もできたてを食べられる。
うまい。本当にうまい。うますぎて泣きそうだ。
1杯7元。
カシュガルで食べた中で、いちばん安かった。
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貧乏旅とはいえ、嫁さんも一緒なので、こういう高そうなレストランにも入る。
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店内豪華。
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フロアも豪華。
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そして出てきたラグメン。
この店のものは、平麺だった。
きしめんっぽくて、名古屋人の僕としては喜ぶべきところだろうが、少々食べづらい。
10元。
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色満賓館近くのレストラン。
某ガイドブックにも出ている店だが、時間をはずして行ったため、店内には客は誰もおらず。
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ここのラグメンはスタンダードな感じ。
具が細かく刻まれていて食べやすい。
10元くらいだったと記憶している。
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エイティガール寺院より徒歩5分程度のラグメン専門店のラグメン。
8元。
地元の人イチオシのラグメンは、麺が細い。
やる気のなさそうなオッサンが打ったとは思えない繊細な味わい。
こうやって書いているだけで、また食べたくなってきた。
しかし、現地に行かなくても浦和のウイグル料理屋で食べることができるので嬉しい。
ラグメン、おいしいですよね。自分で作ってやろうかなと思うときすらあるくらい、大好きです。
近場で食べられるお店があってうらやましいです。