『引き出しの中のラブレター』

今日はちょっと夏に戻ったような日差しで暑い一日でした


今日は
「校庭で１メートルのものをさがそう」という長さの勉強をしたので、１メートルものさしを持って２クラスつまり２時間、外で過ごしました。

ファンデーションをすでに秋物に変えていたので、また少し日焼けしてしまったかも

１メートルくらいのものはいろいろ探せたのですが、案外そのものの名前が分からないで、子どもたちは苦戦していました

“体育館の横の壁？”“ゴムマット？”“砂取り？”“あさがおの支柱？”等など…

体育をしていた他学年の先生にも応援してもらって、子どもたちにとっては楽しい授業だったみたいです

教室の椅子にじっと座っているより、身体を動かす活動や作業のほうが好きですよね。




とりあえず1ヶ月買った定期券が切れるので、継続で3ヶ月買いました。
3ヵ月後って12月末です
ちょっとビックリしてしまいました～

一日一日を大切に過ごしたいです






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

引き出しの中のラブレター 新堂冬樹 河出書房新社 このアイテムの詳細を見る

さて、本を１冊読み終わりました。

１０月に映画が公開されるので、急いで読んでみました。

これは、最初から映画化を想定した上で、小説として興した作品みたいです。
正直、こういうパターンの小説はあまり好きではありません。

内容も今ひとつ深みが足りないような気がしましたが、常磐貴子主演で、私の好きな林遣人くんが出るので、映画のほうは少し期待できそうです。

ラジオ・パーソナリティとその人に何らかの形で関わる人たちのお話です。



２箇所引用します。


P4～5
たいてい問題の原因は、恋の相手だとか周囲の環境じゃなくて、自分の中にある。ぐちゃぐちゃになった自分の心を、丁寧に整理してゆけば、少しだけ光が見えてくる。
（中略）
どうしたいの？なにをしたいの？あなたの幸せはなに？なにをすべきか、気づいているはずだよね？
口に出して言うんじゃなくて、ペンを使って便箋に、誰かにあてた「ラブレター」のように書いてみてください。
すると不思議と心の揺らぎが、穏やかになります。理由は、なぜだかわからない。
ただ、口に出して言う言葉と、手で綴る言葉は、同じ意味の言葉でも、伝わる場所が、ちょっとだけ違うんだと思う。作用する部分がそれぞれあって、声は身体全体に作用する。一方で、文字で書いた「ラブレター」は心の奥のほうの、閉じた扉の郵便受けに、スルッと入ってくるようなものじゃないかな。


P203～204
楽しい仕事なんて、きっとそんなにない。私も笑ってお話しているけれど、実はどうやって思いを届けたらいいのか、汗だくで必死です。遊び気分で楽しくやれるだけの仕事だったら、私は辞めていたと思う。お仕事は、自分じゃなくて、誰かを楽しませたり、誰かの幸せのために頑張るものだと思えば、つらくないはずよ。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



昨日の美味しかった会食と、今日の空を載せておきます。