先週、BS・110°CSアンテナの修理を依頼された御殿場市御殿場のお客様より、地デジも含めアンテナ立替のご依頼を受けました。
これで、築7年のお宅で4度目のアンテナ工事となってしまいます。
流石に4度目の工事なので、こちらとしてもちょっと躊躇しましたが、ここでケチらずちゃんと直したいとの事です。
それなら、こちらとしても責任を持って、確りと施工いたします
こちらが問題のアンテナです。
UHF、BSアンテナとも、故障が無ければ再利用するつもりです。
同軸は、ご覧の通り、雑な引き回しなので、すべて新規にひき直します。
2階ベランダから屋根に登ろうとしたところ・・・・・
見事にカチンコチンに凍っております
試しに上ったところ、見事に滑りました
溶けるのを待っている訳にも行かないので、東側からこのようにして屋根に登りました
便利な脚立です
屋根に登って、早速アンテナ撤去からはじめます。
センターフィード型のBSアンテナのコンバーターを見たら、見事にショートして焦げています
そりゃそうです。何も防水してありませんでしたから・・・・・
お客様に報告した所、BSアンテナは新品に交換する事になりました。
UHFアンテナも受信は可能でしたが、蝶螺子類が緩んだままで錆びて固着しちゃっているのでグラグラです。
そちらも新品に交換する事になりました。
結局、金具類も含め、すべて新品に交換(立替)になりました。
すべて撤去し終わり、地上まで運びました。
改めて見ると、前回気が付かなかったツッコミどころが幾つも・・・・・・
多すぎて書ききれないので、割愛します。
地デジアンテナは地上で組んで、屋根上まで運びます。
地上にあるうちに、錆びやすい部分は、すべてラッカーで塗装して置きました。
地デジアンテナの塗装面が乾くまでの間に、BSアンテナを取り付けます。
壊れていなければ、センターフィード型のBSアンテナを再利用するつもりでしたので、BSアンテナは、ベランダ壁面に
移設します。
理由は、センターフィード型は通常のBSアンテナより上方に向けてアンテナを設置します。
なので、地デジアンテナと共付けは難しいのと、BSアンテナの反射板(お皿)に雪が積もってしまいます。
ただでさえ、雪が多い御殿場なので、少しでも雪害から守るには、軒下に付けるのが一番です。
って事で、軒下壁面に金具を付けましたが・・・・・
コーキングがあふれ出ていまい、何かグチャグチャになってしまいました
それでも、いつものようにちゃんと防水コーキングし、ステンボルトでガッチリ取り付けております。
BS/110°CSアンテナ設置完了
受信には全く問題なしです
こちらのアンテナは、金具類が錆びにくい物で出来ているので、長持ちします。
屋根上の霜も溶け始めたので、今度は屋根上作業開始です。
支線は2mmのステンを使用してありました。
恐らく、前回工事した工事屋さんが張った物でしょう。
今思えば、支線アンカーも私が使用するものより頑丈な物を使用しており、前回工事した業者さんは、しっかりした方だったと思います。
(工事代金が高かったのは別として・・・・・)
マストが極細でしたので、支線リングをはめることが出来ず、仕方なくマストに直巻きしたのでしょう。
すべて直したら、今回の私のように、「立替」するしかないですから、躊躇したんでしょうね?
って事で、支線も支線アンカーも一部を除き、再利用する事にしました。
地デジアンテナ仮設置完了
使用アンテナは当社標準アンテナの「USL-19D」です。マストはサービスで31φを使用。長さは1mほどです。
屋根馬、マストとも錆びにくいドブメッキ(溶融亜鉛めっき)仕様です。
支線は、通常8本張っていますが、雪害対策で、4本+補助支線で対応しました。(根拠は曖昧ですが・・・・)
体重を掛けて揺すっても、ビクともしません
受信状況は・・・・
レベル65前後、CN30、BERエラーフリーです
こちらも受信には全く問題なし
マスト上部には、内部からの錆防止のため、マストキャップを取り付けました。
屋根馬とマストの接合部分も内部からの錆防止のため、ビニテでぐるぐる巻き防水です。
同軸の接続は、防水型F型接栓を使用して接続・・・・
エフコテープとビニテでぐるぐる巻きの防水をしています。
同軸の引き回しは、頑丈な雪止めが2段も付いていることもあり、いつものように支線にぐるぐる巻きはやめ、
温水器沿いに落とし、雪止め部分で金具の隙間を通して横に行き、後は同軸用クリップで固定しながら落としました。
これで屋根上作業完了です
かなりの強風で立っているのもキツい状況でしたが、アンテナはビクともしていません
2階壁面にある引込み線と接続します。
工事前は、屋根上で防水なしの接続でしたので、水が入り接触不良を起していましたが、今度は大きな張り出しの軒下での
接続なので、雨に濡れることもほとんどないでしょう。
こちらも防水型F型接栓を使用して接続し・・・・
エフコテープとビニテでぐるぐる巻きの防水をしています。
引き込み線をステンサドルとステンビスで固定して、コーキングを持って防水します。
この作業中、梯子から誤って電動ドライバーを落としてしまいました
事前にお客様には、注意喚起しておいたので、下には誰もおらず、事なきを得ましたが、気を付けないと・・・・
ただ、さすがプロ用の電動ドライバーです。高さ6mから落としても、壊れませんでした
でも、今日はついていない日です・・・・・・・
色々とトラブルはありましたが、何とかアンテナ工事完了です
このあと、宅内で測定し、テレビも無事受像できました
これで、大きな災害でも無い限り、無駄なアンテナ工事は当分しないで済むはずです
休憩時にはコーヒーとお菓子、お昼にはピザまで出して頂き、返って恐縮です
このたびは、ご用命、誠にありがとうございました
☆地デジアンテナ&BS/110°CSアンテナの設置工事のご用命は、↓からお願いいたします。
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これで、築7年のお宅で4度目のアンテナ工事となってしまいます。
流石に4度目の工事なので、こちらとしてもちょっと躊躇しましたが、ここでケチらずちゃんと直したいとの事です。
それなら、こちらとしても責任を持って、確りと施工いたします
こちらが問題のアンテナです。
UHF、BSアンテナとも、故障が無ければ再利用するつもりです。
同軸は、ご覧の通り、雑な引き回しなので、すべて新規にひき直します。
2階ベランダから屋根に登ろうとしたところ・・・・・
見事にカチンコチンに凍っております
試しに上ったところ、見事に滑りました
溶けるのを待っている訳にも行かないので、東側からこのようにして屋根に登りました
便利な脚立です
屋根に登って、早速アンテナ撤去からはじめます。
センターフィード型のBSアンテナのコンバーターを見たら、見事にショートして焦げています
そりゃそうです。何も防水してありませんでしたから・・・・・
お客様に報告した所、BSアンテナは新品に交換する事になりました。
UHFアンテナも受信は可能でしたが、蝶螺子類が緩んだままで錆びて固着しちゃっているのでグラグラです。
そちらも新品に交換する事になりました。
結局、金具類も含め、すべて新品に交換(立替)になりました。
すべて撤去し終わり、地上まで運びました。
改めて見ると、前回気が付かなかったツッコミどころが幾つも・・・・・・
多すぎて書ききれないので、割愛します。
地デジアンテナは地上で組んで、屋根上まで運びます。
地上にあるうちに、錆びやすい部分は、すべてラッカーで塗装して置きました。
地デジアンテナの塗装面が乾くまでの間に、BSアンテナを取り付けます。
壊れていなければ、センターフィード型のBSアンテナを再利用するつもりでしたので、BSアンテナは、ベランダ壁面に
移設します。
理由は、センターフィード型は通常のBSアンテナより上方に向けてアンテナを設置します。
なので、地デジアンテナと共付けは難しいのと、BSアンテナの反射板(お皿)に雪が積もってしまいます。
ただでさえ、雪が多い御殿場なので、少しでも雪害から守るには、軒下に付けるのが一番です。
って事で、軒下壁面に金具を付けましたが・・・・・
コーキングがあふれ出ていまい、何かグチャグチャになってしまいました
それでも、いつものようにちゃんと防水コーキングし、ステンボルトでガッチリ取り付けております。
BS/110°CSアンテナ設置完了
受信には全く問題なしです
こちらのアンテナは、金具類が錆びにくい物で出来ているので、長持ちします。
屋根上の霜も溶け始めたので、今度は屋根上作業開始です。
支線は2mmのステンを使用してありました。
恐らく、前回工事した工事屋さんが張った物でしょう。
今思えば、支線アンカーも私が使用するものより頑丈な物を使用しており、前回工事した業者さんは、しっかりした方だったと思います。
(工事代金が高かったのは別として・・・・・)
マストが極細でしたので、支線リングをはめることが出来ず、仕方なくマストに直巻きしたのでしょう。
すべて直したら、今回の私のように、「立替」するしかないですから、躊躇したんでしょうね?
って事で、支線も支線アンカーも一部を除き、再利用する事にしました。
地デジアンテナ仮設置完了
使用アンテナは当社標準アンテナの「USL-19D」です。マストはサービスで31φを使用。長さは1mほどです。
屋根馬、マストとも錆びにくいドブメッキ(溶融亜鉛めっき)仕様です。
支線は、通常8本張っていますが、雪害対策で、4本+補助支線で対応しました。(根拠は曖昧ですが・・・・)
体重を掛けて揺すっても、ビクともしません
受信状況は・・・・
レベル65前後、CN30、BERエラーフリーです
こちらも受信には全く問題なし
マスト上部には、内部からの錆防止のため、マストキャップを取り付けました。
屋根馬とマストの接合部分も内部からの錆防止のため、ビニテでぐるぐる巻き防水です。
同軸の接続は、防水型F型接栓を使用して接続・・・・
エフコテープとビニテでぐるぐる巻きの防水をしています。
同軸の引き回しは、頑丈な雪止めが2段も付いていることもあり、いつものように支線にぐるぐる巻きはやめ、
温水器沿いに落とし、雪止め部分で金具の隙間を通して横に行き、後は同軸用クリップで固定しながら落としました。
これで屋根上作業完了です
かなりの強風で立っているのもキツい状況でしたが、アンテナはビクともしていません
2階壁面にある引込み線と接続します。
工事前は、屋根上で防水なしの接続でしたので、水が入り接触不良を起していましたが、今度は大きな張り出しの軒下での
接続なので、雨に濡れることもほとんどないでしょう。
こちらも防水型F型接栓を使用して接続し・・・・
エフコテープとビニテでぐるぐる巻きの防水をしています。
引き込み線をステンサドルとステンビスで固定して、コーキングを持って防水します。
この作業中、梯子から誤って電動ドライバーを落としてしまいました
事前にお客様には、注意喚起しておいたので、下には誰もおらず、事なきを得ましたが、気を付けないと・・・・
ただ、さすがプロ用の電動ドライバーです。高さ6mから落としても、壊れませんでした
でも、今日はついていない日です・・・・・・・
色々とトラブルはありましたが、何とかアンテナ工事完了です
このあと、宅内で測定し、テレビも無事受像できました
これで、大きな災害でも無い限り、無駄なアンテナ工事は当分しないで済むはずです
休憩時にはコーヒーとお菓子、お昼にはピザまで出して頂き、返って恐縮です
このたびは、ご用命、誠にありがとうございました
☆地デジアンテナ&BS/110°CSアンテナの設置工事のご用命は、↓からお願いいたします。
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