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平成20年12月20日(土)


国立演芸場千秋楽

《旧暦11月23日》 国立劇場通りを利用するのも千秋楽です

★国立劇場の千秋楽は代バネということになっている。仲入りはPM2:05
の出番で主任(トリ)はPM3:35の出番だった。ということはいつもより1
時間以上余裕をもって出かけることができる。いつも通っている定席だ
と約30分前で出番に間に合うが国立の場合は毎日1時間前に楽屋入りし
ていた。何となく不安なのだねぇ、他の出演者に心配をかけたくないと
いう気持ちがそうさせているのだろう。もっと余裕をもって楽屋入りす
るのは桜木町の「にぎわい座」だ。皆さん1時間以上前に楽屋入りして
いる、愚生とて同様であります。

★堀切菖蒲園→京成町屋→千代田線町屋→千代田線大手町→半蔵門線大
手町→半蔵門線半蔵門という行程で通っていた。千秋楽は堀切菖蒲園駅
をPM1:53に出発して半蔵門駅に到着したのがPM2:30ということは約40分
足らずで行けるんだ。考えてみれば実に便利でありますなぁ\(^o^)/
土曜日と到着時刻が違うせいだったのか半蔵門駅から演芸場へ行く途中
の景色がちょっと違っていた。バン・ドゥーシュという銭湯の前に若い
人たちがたむろしていてランニングをするらしく軽い準備運動をしてい
た。ここの銭湯は周辺のサラリーマンが会社の帰りに立ち寄って、ここ
で着替えて、ランニングが済むと汗を流しているようだ、料金が450円
とは安いと思うよ。

<バン・ドゥーシュ最近の利用ブログ>
http://d.hatena.ne.jp/shingo64/20081206/p1
<取材日:2005年6月21日(火)のバン・ドゥーシュ>
http://members2.jcom.home.ne.jp/sweet-arumu-take/tokyo-chiyoda-bandyusyu.html

★千秋楽の高座は大いに迷ったが「死神」をやらせていただいた(^^ゞ
他にも候補の噺があったのだけど約30分で仕上がる噺を選んだけど…、
「御神酒徳利」とか「井戸の茶碗」は40分以上あるので自然と避けるよ
うな形になってしまった。高座に上がって気が付いたけど目に入るとこ
ろに愚生の後援会のお客さまが多数ご来場いただいていたのには驚いた
なぁ、大恐縮であります。身内の応援もあり無事に高座を済ますことが
できました、皆さんありがとうございました\(^▽^)/

翁家さん馬師匠の訃報に驚く

<この写真は今年の7月31日に行われた落語協会夏の寄り合いで撮った
ものです。浅草のビューホテルで食事中の元気な頃のさん馬師匠です>

★高座を下りると前座さんが楽屋貼りを持って来た、<訃報>としてあ
ったので内容を確認したら、翁家さん馬と記してあった。さん馬兄さん
だったのか‥‥、調子が優れないことは知っていたが、腎臓がんとは想
像も付かなかった。またひとり身近な先輩が逝ってしまった。実に悲し
い知らせだった、さん馬師とはバリバリの二ッ目時代に楽屋を共にした
先輩で前座時代はご一緒していない。同期の金原亭角助(鈴の家馬勇
1982年6月16日没)、柳家小蝶(柳家菊語楼:1999年2月19日没)、桂文
太(翁家さん馬:2008年12月19日没)という順で亡くなったのか‥‥。

翁家さん馬師匠のご冥福を心よりお祈り申し上げます     合掌

<平成19年2月12日(月)日刊マックニュース>
http://blog.goo.ne.jp/yanagiyakoenji/e/95c7868cdae0523706c50f60e0a8655e
<落語家の翁家さん馬氏 腎臓がんで死去:スポニチ>
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20081220040.html
<時事通信>http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2008122000249

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