平成１８年６月１９日（月）

えゝ、鯛の切身はアタシの弁当のおかずになりました(^^ゞ


《旧暦5月24日》

※ヤツガレの猛烈なる抗議に女房さまは降伏して鯛の切身はヤツガレの
　弁当のおかずになり国交断絶の危機を避けることが出来ました(^_^.)

★時間が読めない多忙な状態になるとヤツガレは弁当をこさえる。
昼飯をどうしても食いたい訳じゃない、弁当を作る行為とその弁当
箱を見てなんとなくホッとするのでこさえている。
気に入った弁当箱にお気に入りのおかずを入れて外出するのが最高
のパターン。今日は自宅に置いて置くことにした。弁当箱がテーブ
ルにあると安心をする変な癖がある(^^ゞ

ヤツガレの両親は戦後の引き上げ者だった。食糧難のときは父親が
なんとか食物を手に入れて母子を養った。アタシは南瓜ですくすく
と育ったそうだ。食うためにありとあらゆる商売をして苦労したこと
はガキの時分に耳にタコが出来るほど聞かされた。とにかく夫婦二
人で朝から晩まで働いたので、家庭を顧みない部分があったなァ。

小学校に入る前に幼稚園へ通ったが、各自で弁当を持参するシステ
ムだった。この弁当をこさえることがお袋は不得手のようで毎日同
じ弁当のおかずを詰められ閉口したことを覚えている。
当時は夜遅くまで働いていたのでヘトヘトに疲れていたのだろう、
朝起きて弁当を作る体力・気力がなかったのかも知れない(^_^;)

★中学校に進学して、再び弁当を持参することになった。当時は
学校の正門前にパン屋があってここで毎日、パンを買うように金を
渡されていたが、ヤツガレは大いに不満だった。クラスメートのほ
とんどが自分の家でこさえた弁当だよ‥‥、あゝ、弁当が食いてぇ
なァ～。毎日、毎日パンじゃウンザリしていたんだ。

多感な頃だったから、親と大喧嘩をしたことがあって、アタシが親
に『弁当もこさえない親なんてッ！』と、八つ当たりしたのだと思う。
その頃には生活に余裕があったので忙しいから作れなかったの
ではなく不得意だから弁当作りを避けていたのだろうね。
ヤツガレの弁当攻撃で渋々、母親は毎日弁当をこさえてくれた♪
お世辞にも格好良い弁当じゃないけどアタシには嬉しい弁当だった
んだよ。弁当は親のメッセージなんだね、段々こさえているうちに
母親もその気になって来たんだ、ありがたいことだよ(^_^.)

★ある日突然、両親から高校へ進学するのであれば都立の高校へ
行ってくれと懇願された。頼まれたってこっちが行きたくてもあっち
は受け入れてくれない（笑）。都立に入れる学力はあるか？ないか？
どちらかというと間違いなく無いッ！
両親が本気になって頼み込むので、ヤツガレもその気になって猛勉
強をして親と自分自身の願いを叶えたんだ。もし母親があの時に弁
当をこさえていなかったら今とは違う人生を送っていただろうね♪

いまだに思い出すのはお婆ァちゃんが作ってくれた味噌お握りだ。
なんともいえない美味さなんだ、お結びは最高の食物だと思うよ、
手で心を込めて結んだお結びは気がこもっているから活力が出る。
力仕事をするときはお結びが最高だ、鮨もそうだよ気がこもるから
味わいが出るんだ。ロボットが作る寿司なんてご飯と刺身の単なる
かたまりだよ、心がこもらないものは食物にあらずエサだね(^^ゞ

どうしよう？ここまで酷いとは思わなかった‥‥

★テレビ東京でわが愛するジャイアンツの試合があったけど…、
解説者の駒田さんのコメントがちょっと、イマイチなのでチャンネ
ルを変えちゃった。ラジオの方が気持ち良く聞ける。ところがやは
りエラーは止まらない、草野球クラスの凡プレイの連続だよ。
ラジオでもやっぱり駄目（笑）、負けました‥‥、あゝ、悲しいヨ。

　　１、鈴　木　(中)
　　２、小　坂　(二)
　　３、二　岡　(遊)
　　４、李承ヨプ (一)
　　５、ディロン(Ｄ)
　　６、清　水　(右)
　　７、斉　藤　(左)
　　８、古　城　(三)
　　９、加　藤　(捕)

以上の選手でスタートしましたがね、知らない選手が多いので困っ
た。とにかくここで何とか５割を割らないように頑張ってくれ！

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