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ひだまり通信

無農薬、有機栽培で週末農業にチャレンジ。
そのドタバタぶり、笑い、苦悩、感動!

悶々の日

2006年10月29日 | 畑2006

今、何よりも先にやらねばならない作業に、取り掛かれない歯がゆさ。
口にすれば後味が悪いので、今日は出来ることをやる日にすれば良い。

残った藁の始末をして、豆を取り入れたり、支柱を抜いて片付けたり。
それから里芋でも掘ってと、、。

初雪までそう遠くもないだろうから、畑の後始末も出来るときにやらねば。
秋晴れの一日は、それだけで有難い有難い。

芋ほり

2006年09月22日 | 畑2006




18日、サツマイモを掘った。
普通の中が白いサツマイモは、とても甘みがあってホクホクして美味しかったが量が少なかった。
中が赤い「紅アズマ」は、白いものより甘みに欠けるが沢山採れた。
これは、からりと油で揚げてチップスが良いかもね~。

里芋も掘ってみた。
一株なのに、こんなに芋がついていて驚き!
ちょうど今は芋煮会の季節だから美味しいだろうな~。明日は煮て食べよう。

茄子もぎ当番

2006年09月05日 | 畑2006




夫が勤め始めたので、茄子もぎが私の仕事になってしまった。
夕方、小一時間ばかりもぐと、この量となった。
明日は、水曜日で青果市場が休みかと不安になって帰りしな寄ってみたら、開いていた。
家に帰って、もいだナスの箱詰めをして市場に運ぶ。
パプリカも次々と色付いて食べきれないので、箱にならべて出荷。

夜は9時まで搬入可能な市場に、我が家が着いたのは7時半過ぎ。
いやいやいやいや・・・
茄子だけが表にはみ出しそうなほど箱が並んでいた。
この時期、茄子はどの家でも大豊作らしい。

我が家も茄子漬の瓶が、常に二つ以上は冷蔵庫に入っている。
夏野菜、採れる時にしっかり食べるに限るのだ。
秋茄子になれば、実が割れてくるけれどパリッとして食感が一味違うようになる。
その微妙な変化を存分に楽しめることは、農家ならではの贅沢に違いないと思う。

秋野菜の種まき

2006年09月03日 | 畑2006

めっきり朝晩涼しくなったが、日中はまだ結構日差しが厳しい。
そんな中、猫の手ならぬ孫の手も借りながら、秋野菜蒔きに精を出す。
稲刈りが始まれば畑どころではなくなるから、今のうち今のうち。
稲刈りも、9月半ばには始めるかな?かなり黄色くなってきた。


黄色い稲穂の向こうに見えるは、吾妻連峰。


壊れたざるも、野菜を入れたら違和感ナシ!


誰の畑?ひでぇ~~~っ!!


草をとれば、ハイこの通りさっ!


自然にきゅうりの種がこぼれて芽が育ってる。


適当に蒔いたポットでも芽が出てた。

毎日の食材確保のために、せっせと植えなくちゃね。。。


いやぁ、草ばっかりだぁ~。

2006年08月27日 | 畑2006

土曜日の朝、うさぎ小屋で朝食の準備をしていたら外で「ブ~~~ン」と音がする。
「消毒か~?」
窓から覗くと、すぐ目の前の田んぼの方が朝仕事に消毒作業をやっていた。
当然、窓にドアに全部閉めて家の中に篭る。



ここのところ、ほぼ毎週のようにやっているようだ。
この方法のほかに、長いホースを田んぼの端と端で持ちながらの消毒には、補助の人の
消毒まみれは見るからに気の毒で、マスク一枚つけただけの簡単ないでたちにビックリ。
100mもホースを手に歩き、その田が何枚もあり、体に異常は感じないのだろうか。
帰宅後はすぐさまシャワーでも浴びてからでないと家にも寄れないと思うのだが、、。
見ていると、他人事ながらいろいろと心配になる。


先週からの一週間で、暑さがめっきり衰えてきた。
日差しはまだ強いが、その照りつけ方はまろやかになってきたのが分かる。

このところ雨が降らずに、秋野菜の蒔きつけも出来ない。
今週もまた雑草取りに精を出す。
私が草取りをしていると近所の方も畑に出てきて、挨拶の決まり文句。
「いやぁ、草ばっかりだぁ~」

草をとって積み上げたたら山となった。しかし、畑はすっきり!





作業を終える頃、近所のおばさんが、スイカを下さった。
我が家のスイカも、畑にまだ2,3個あるが今日のこの赤いスイカでほぼ終わりだ。
今年は、この暑さの喉の渇きが、スイカを食べる事で何度も癒されたっけ。

田んぼの稲も、穂が垂れ下がり始め少しずつ黄みを帯びてきている。
ヒエがヒョンヒョンと幾つも顔を出しているが、ああ~、取りたてなんね~~よ~。




汗ダラダラ

2006年08月20日 | 畑2006

休暇後半は、うさぎ小屋連泊で過ごす。
田んぼでは稲の穂が順調に?成長中なので、作業は畑に集中。
今回は、また全体的に生い茂ってきた草取りと、夏野菜の始末、秋野菜蒔きの準備。
特に、畑の一角、荒れ放題になってしまったところの草をとり耕す仕事となった。

しかし、この暑さ。。。

それでも作業は、長袖シャツにツナギに長靴、麦藁帽子のいでたち。
汗が流れ続ける。
炎天下での農作業は、無理をすると熱中症になりそうな気がする。
少し作業をしては水分補給で一休みを繰り返す。
そんなに頑張る必要など、どこにもないのだし。楽しく楽しく。

夜は、秋の虫の大合唱となる。
トンボやカエル、カマキリなどの虫達も、この暑さが堪えるのかな?
それぞれが快適な場所を見つけて潜んでいる。

孫達は、茄子の軸を切りそろえるお手伝い。





うなぎ上り

2006年08月09日 | 畑2006

市場に出している茄子が、お盆が近くなってきたせいか急に値段が上がってきた。
お盆はお客様が多いから、節の食べ物となる茄子などは高値となるのだろうか。
それにしても、一頃の8倍。
まさに、うなぎ上り!

卸値がこうなのだから、スーパーなどの売値もきっと高くなっている事だろう。
でも、おかしい?
安値の八分の一だったときの小売価格は、決して八分の一じゃないもの。
売り場に出ているものの値段は、そう大きくは変わっていなかったはずだ。
商売のうまい人は、こうやって儲けてるんだろうな・・・。

「お盆に茄子を譲ってね」と口コミでご注文を頂いている。
我が家の値段は、盆も何も関係なく、一定でございますよ~。
美味しく食べて下されば、それで大満足!

無駄なく!

2006年08月07日 | 畑2006

あれから毎日、青果市場に出荷する日が続いている。
決して、高い買取ではないのだが、作ったものが無駄になるよりはずっといい。
我が家は、薄皮丸茄子、仙台長茄子、ピーマンなどの出荷だけだけれど。
だが、それでも残るのは形の悪いもの。
そういうものは、茄子は切って干して保存食にする。茄子干し、美味しいのだ。




青果市場

2006年08月03日 | 畑2006




減反田に植えた100本以上の薄皮丸ナスが、ここに来て勢いついて生りだしてきた。
今までは、普段お世話になっているご近所や頂き物をした方へお礼に差し上げたり、
有料でお分けしたりしているが、押し付けも限界があり、市場へ出荷する事にした。

今日は、実家の母の伝票を借りて出荷。
この中に、我が家のナスも並んでおり、明日の市に掛けられる。
うは!どなたが幾らで買ってくださるんだろう~~。わくわく

ついでに事務所に上がり、我が家も出荷番号を頂く手続きをしてきた。
説明の中で、今年の春から農薬の基準が厳しくなって、農薬散布状況の書類提出等義務付けられており、我が家は無農薬なので関係はないのだが、市場でも「安全」に目を光らせている態勢はなかなか良いと思った。
が、しかしどれだけ使ってるかは自己申告であり、いちいち検査する厳しさではなく、「プールに1グラムの塩を溶かした濃度」以内の農薬で作られた野菜かどうかなんて、素人の見た目では全く分からないというのが現実であると思う。

夜の受付は9時まで、翌朝は6時半までとなっているらしい。
夕方6時過ぎ現在ではこの箱の量だが、翌朝にはすごい量が並ぶことだろう。

一箱からでも出す事が出来るので、大農家でなくても良い訳で、他の方が出したのを見るのも何とも楽しいものだ。
さて、明日は鈴生りのピーマンでも出してみるかな~~~っと。

除草と芋ほりと

2006年07月30日 | 畑2006





べったりくっついて離れない孫を遊ばせながら、今週末も除草と畑仕事。
お陰さまでなんとかあの田んぼの除草が、今日で終了!ほんと、お疲れ~~。
畑は、芋を掘ったり、野菜をもいだり敷き藁をしたり。
昨日も今日も風があり、夕方には肌寒いくらい。
それでも働いてるときはやはり汗が滴る。
たっぷり汗をかいて、何度も洗濯機を回して、パリッと干して。
元気に働ける事は嬉しい。