ひだまり通信

無農薬、有機栽培で週末農業にチャレンジ。
そのドタバタぶり、笑い、苦悩、感動!

完売御礼

2006年11月19日 | 田んぼ2006

18年度米が、すでにほぼ完売となりました。
ご注文くださった皆様、ありがとうございました。

もし、「ええっ
という反応の方がおられましたら、本当にすみません。
また来年頑張りますので、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。


お得意様

2006年11月12日 | 田んぼ2006

こんな我が家のお米を首を長くして待っていてくださる方がおられる事は、本当に有難いことである。
早速にご注文を頂く。
殆どはメールでのご注文となるのだがファックスの方もおられ、昨日はファックス機を入れ替えた。
ここのところ受信に不具合があって、ご迷惑をおかけしていたらしいのだ。
ほんとに、申し訳ない限りである。

メールも、ご注文のついでに近況をお知らせくださり、心が和む瞬間でもある。

今年は特にお米に限りがあり、早いもの勝ちで締め切らざるをえないのが心苦しい。
もっと作られればいいのだけれどね、、、。

お疲れさま会

2006年11月05日 | 田んぼ2006

毎年秋のお疲れさま会は、うさぎ小屋で盛り上がっていたが、今年はいろいろあって疲労困憊。
準備も後片付けも気が重いので、人数も少ないしいっそ温泉に泊まりに行こうということになった。
温泉に浸かって、疲れも憂さも一気に吹き飛ばしたい気分。
泊まるとなると、皆が飲める。ゆったり寛いで話も出来る。いい事ばかりなり。

「まずは、かんぱいしましょう♪」「かんぱ~~~い!!!」



「はい、飲みましょ飲みましょ、今年は疲れましたね~」
「来年も頼みますよ!」



未来の後継者達も、盛り上がっておりました。

雨音

2006年10月23日 | 田んぼ2006

この季節は、一雨ごとに冬に近づく気配がする。
今日も雨降りの一日だった。

日曜の夜から雨になった。
夫も目を覚まし、「雨だな・・」と呟いた。
まだ籾摺りは終わっていないが、田んぼからは稲を全部取り入れた。
雨音を聞きながら、繰り返し繰り返しそれを思い出し安堵感が胸に広がる。
「雨の前に終わらせて、いがったいがった」

農は、とにかくお天気次第だからよ。。

疲れたぁ。。

2006年10月22日 | 田んぼ2006

朝方の濃霧も青空へと変わり、風のない良い天気となった。

今日は籾摺りを終わらせるとの勢いで、仕事に取り掛かる。
鉄のポールで足場を組み、ブルーシートを掛け、籾殻や微粒のゴミが辺りに飛ばないよう
囲いを作り、機械をセットし、それだけで半日費やした。

お昼もそこそこに、いよいよ籾摺りを始める。
ところが、オカシイ・・。
仕上米が袋詰めの方まで流れない。

仕事仲間のSさんと機械屋さんも呼んで見てもらったが、埒が明かない。
確かに去年の掃除が行き届いていない部分があり、そこを取り除いても駄目で頭を抱える。
う~~~ん、困った。  何でだ~?もっとどこか詰まってるのか?

結局、明日 再度機械屋さんが調べてくれる事になった。

機械に関しては特に、仕事の後の掃除がいかに大事かがよくわかる。
適当で雑な仕事は結局後で足が取られる羽目になり、夫も、人任せは駄目だな、と後悔。
今年からは念には念を入れた掃除をすることになるだろう。

それにしても、何だかドッと疲れた。仕事をしているより疲れた。
明日には、原因が判って、機械が順調に動いてくれるようになればいいが、、、。

脱穀終了

2006年10月21日 | 田んぼ2006

朝、空はグレーの雲に覆われていたが、天気は上向き傾向。

昨日かけたシートを外すと、湿気は殆ど感じられない。
風があるので、残った湿気も全部吹き飛んで、良い状態での脱穀が出来た。
今日で、無事脱穀終了。

藁もマルって、来年の畑用に保管終了。
残りは、欲しい方のために一箇所に集めたし、稲杭も片付けたしテキパキと仕事が進む。
去年までは、藁の片付けの後回しだったし、雨に濡れ大変だった。

さ、いよいよ終盤。
明日は頑張って籾摺りを終わらせたいところだ。

脱穀1

2006年10月15日 | 田んぼ2006

秋晴れの中、一部脱穀作業に取り掛かることが出来た。
刈り取りから2週間目、先週の低気圧の被害にもかかわらず、一番被害のあった所が
一番乾きが良かった。それだけ風が通るということなのだろう。




脱穀で出た藁は、今年は畑や畜産をやってる方数人が貰いにきた。
例年は堆肥に積んだりしていたのだが、今年は即日綺麗さっぱりと捌けていった。

4tトラックで取りに来たGさん、普段我が家は車関係でお世話になっているのだが
実家で牛を飼っているそうで、つなぎ姿も格好良く、今日は藁運び。
藁を運ぶだけに限らず、杭を抜いたり運んだり、雀よけテープや畦シートを集めたり
その場の仕事を瞬時に察知して動く、本当に働き者。
我が家の仕事の分野までお手伝いしていただいて、本当に助かった。



秋晴れが暫く続くので、休暇を取って田んぼを片付けたいところだがそうもいかず。
来週末まで秋晴れが持ってくれればいいな、、、。

補修

2006年10月09日 | 田んぼ2006

あきたこまちの田んぼは、民家が近いせいか強風と言えどもそれほどの被害はなかった。
稲の間に隙間を開けてやり、数本の杭で補強をした程度で済んだ。

問題は、はえぬきの田んぼ。
遮る物がない田園地帯ではもろに風を受け、予想通りハセは傾き一部倒壊していた。
8日は夫が仕事で出勤していったので、私が雨の中、落ちた稲束を集めシートに包み
倒壊した杭を使い、当座のつっかえ棒にあてがい、取り合えず急場をしのいだ。

ようやく雨の上がった今日は、夫とハセの修復にかかる。
一本一本、傾いた杭を起し、東と西からつっかえ棒を当て補強し、稲をかけなおした。
また風が吹いても、今度こそ大丈夫だろう。
田んぼは水浸しなので、水路の草刈と、畦シートを取り除いた。

雨が上がったばかりだが、風が強い分水分が吹き飛ばされ稲の乾きは早いのかもしれない。
昼近くには、晴れ間を待っていたとばかりに、どの田んぼでもコンバインがフル稼働していた。




稲刈り4

2006年10月01日 | 田んぼ2006

1日、いよいよはえぬきの刈り取りに取りかかる。
今年の作付面積は、去年の半分。しかし、人力も半分。
今日は三分の一終われば良いとしなくてはと思っていた矢先、思いがけなくまたまた強力な助っ人達が来てくれた。
農家のプロのSさんと昨日も来てくれたKさん、友達の菅さんとMOGUちゃん。
さすがプロのお二人、手際よくテキパキと進めてくださってなんと 稲刈り完了!





結局、水に濡れたバインダーは直らず、今日の仕事にも間に合わなかった。
機械の貸し出しや予期せぬ応援。
まさに風のごとくさっと来て、要領よく働いて、さっと引き上げていく。
洗って返すつもりの機械も、そのままトラックに載せて持ち帰ってしまった。
そのさりげなさ、、、。

この方達がいなければ、まだまだ半分も終わらなかったはず。
友達、仲間は、本当に有難い。それを痛感した稲刈り期間だった。