4年生で、「認知症サポーター養成講座」を行いました。
ゲスト・ティーチャーとして、市の高齢介護課の方と認知症地域支援推進委員の方にお越しいただきました。
東大和市は、100人のうち27人が65歳以上の高齢者だということでした。
今の日本は、超高齢社会といって、高齢の人の数がとても多いことが分かりました。(この超高齢社会は、さらに進み、4年生のみんなが大人になる頃には、3人に1人が65歳以上の社会になると言われているそうです。)そして、年をとることはとてもすばらしいことですが、年をとったときの大きな不安の一つに「認知症」があることも分かりました。
さて、何人ぐらいでしょうか?
6人ぐらいだそうです。「5人に1人ぐらいが認知症になるんだ。」という声が聞こえてきました。
「認知症」について、教えてもらいました。
ここで、「昨日の夕ご飯、何を食べましたか?」という質問がありました。
「え~、覚えてないよ。」と言う子もいれば、「昨日は、ハンバーグだった。」と言う子もいました。
みなさんは、すぐ思い出せましたか?
「物忘れ」と「認知症」の違いも、教えてもらいました。
映像を通して、認知症の方への接し方について考えました。
みんなで、認知症の方を支えましょう、という話がありました。
実際の場面を想定して、声をかけてみました。
やさしくゆっくりと話しかけることができました。
認知症サポーターとしてのオレンジリングを全員もらいました。
これから、自分でできることを考え、行動していってほしいです。