18日(日)、県総で開催された陸上競技会に、タクミとモエカの3人で、一般ボランティアとして参加しました。
この日も
の絶好のコンディションの下、400数十名の選手が、100mや1500mなどのトラック競技、走り幅跳びや立ち幅跳びなどの跳躍競技、ソフトボール投げや砲丸投げなどの投てき競技に挑みました。
私たちは出発係の補助員として、器材の運搬・設置や、選手の誘導などを行いました。
この大会は、『障害のある選手が、競技力の向上をめざすとともに、スポーツの楽しさを体験し、併せて県民の障害者に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与すること』を目的に、2000年とやま国体を契機に始まり、今回で8回目を迎えるものです。
また、今年10月に大分県で開催される全国大会の選考会も兼ねている、とても大きな大会です。
私自身、スキー競技会の運営には数多く携わってきましたが、今回のように一般ボランティアとしての参加は初めてで、少し緊張しましたが、県陸協の役員の方や、障害者スポーツ指導員の方、それに私たちと同様にボランティアとして参加している短大・専門学校生の皆さんと協力し合い、微力ながらお手伝いできたかな
と思います。
タクミとモエカの2人ももちろん初体験でしたが、しっかりと、それに進んで業務を行っていました。「成長したな!」と正直思いました

休憩中は、20日から始まる中間テストに向け、仲良く勉強してました
この大会に参加してみて、いろいろなことを感じました。
視力がほとんどない選手が、音に向かって50m走るのです。私たちは目を閉じて5m歩けますか?そのチャレンジ精神、大いに見習わせてもらいます。
最後に行われた400mリレー。どんな大会でもフォア・ザ・チームで戦うのは普通ですが、今回のアンカー達の最後までのデッドヒート、正に真剣な走り、大いに感動しました。
私達スポーツを愛する者、そして自身の肉体だけで挑む陸上競技を愛する者として、忘れかけている何かを気付かせてくれたような気がします。ありがとうございました。
閉会式に挨拶された県陸協副会長さん(私の高校時代陸上部の恩師)の言葉を紹介します。
『私たち人間には二つのものが備わっている。一つは”感じる”こと。もう一つはより上を目指そうという”意欲”である。皆さんにはその意欲がある。一年間練習してまた来年ここで会いましょう!』
実は、この大会の車椅子50mに出場していた選手から『先輩!』って声を掛けられました。高校卒業以来、約20数年ぶりに会う同じ短距離をやっていた後輩でした。
数年前に突然の病で左足などが不自由になったということで、大変驚きましたが、昔はなんともなかった50mを『長いな~』と言ってスタートして行った姿を見て、『俺もがんばる!』と思わないはずがありません!
本当にいろいろなことを感じ取った一日でした。
この日も

私たちは出発係の補助員として、器材の運搬・設置や、選手の誘導などを行いました。
この大会は、『障害のある選手が、競技力の向上をめざすとともに、スポーツの楽しさを体験し、併せて県民の障害者に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与すること』を目的に、2000年とやま国体を契機に始まり、今回で8回目を迎えるものです。
また、今年10月に大分県で開催される全国大会の選考会も兼ねている、とても大きな大会です。
私自身、スキー競技会の運営には数多く携わってきましたが、今回のように一般ボランティアとしての参加は初めてで、少し緊張しましたが、県陸協の役員の方や、障害者スポーツ指導員の方、それに私たちと同様にボランティアとして参加している短大・専門学校生の皆さんと協力し合い、微力ながらお手伝いできたかな

タクミとモエカの2人ももちろん初体験でしたが、しっかりと、それに進んで業務を行っていました。「成長したな!」と正直思いました


休憩中は、20日から始まる中間テストに向け、仲良く勉強してました

この大会に参加してみて、いろいろなことを感じました。
視力がほとんどない選手が、音に向かって50m走るのです。私たちは目を閉じて5m歩けますか?そのチャレンジ精神、大いに見習わせてもらいます。
最後に行われた400mリレー。どんな大会でもフォア・ザ・チームで戦うのは普通ですが、今回のアンカー達の最後までのデッドヒート、正に真剣な走り、大いに感動しました。
私達スポーツを愛する者、そして自身の肉体だけで挑む陸上競技を愛する者として、忘れかけている何かを気付かせてくれたような気がします。ありがとうございました。
閉会式に挨拶された県陸協副会長さん(私の高校時代陸上部の恩師)の言葉を紹介します。
『私たち人間には二つのものが備わっている。一つは”感じる”こと。もう一つはより上を目指そうという”意欲”である。皆さんにはその意欲がある。一年間練習してまた来年ここで会いましょう!』
実は、この大会の車椅子50mに出場していた選手から『先輩!』って声を掛けられました。高校卒業以来、約20数年ぶりに会う同じ短距離をやっていた後輩でした。
数年前に突然の病で左足などが不自由になったということで、大変驚きましたが、昔はなんともなかった50mを『長いな~』と言ってスタートして行った姿を見て、『俺もがんばる!』と思わないはずがありません!
本当にいろいろなことを感じ取った一日でした。