震災の追悼式で、宮城県の遺族代表として話した菅原さんの話が、話題になっているようだ。
助けられない母が「行かないで」と言うのに対し、「ありがとう、大好きだよ」と言葉を残し、逃げたという。
表面上は誰もが、母も、菅原さんも肯定的に受け止めているが、心の中は賛否両論なんだと思う。
だれもが本当に「仕方ないよな」と思っていたなら、それは素晴らしいことだ。生死を身近なものとして感じているのだと思えるから。
人間には、生存欲求がある。
しかし、今の日本で命の危機を感じることは少ない。
だから、命に関わる教育は、忘れられてしまうことが多い。
…しかし、生命の安全をいい加減に扱って、それ以上のことを考えさせることはできないのだ!
…と、私は思っている。
…自分の命が安全だと感じて初めて、人は成長できるとも思っている。
…震災は、風化させてはならない教訓、教育的題材だ。
しかし、いま現在。震災に関わらず、命をおびやかされている人々がこの日本にもいるのだと、忘れてはならないと思う。
そして、そういう人々がいることこそが、いまの日本の教育問題に根本的につながっているのだ。
助けられない母が「行かないで」と言うのに対し、「ありがとう、大好きだよ」と言葉を残し、逃げたという。
表面上は誰もが、母も、菅原さんも肯定的に受け止めているが、心の中は賛否両論なんだと思う。
だれもが本当に「仕方ないよな」と思っていたなら、それは素晴らしいことだ。生死を身近なものとして感じているのだと思えるから。
人間には、生存欲求がある。
しかし、今の日本で命の危機を感じることは少ない。
だから、命に関わる教育は、忘れられてしまうことが多い。
…しかし、生命の安全をいい加減に扱って、それ以上のことを考えさせることはできないのだ!
…と、私は思っている。
…自分の命が安全だと感じて初めて、人は成長できるとも思っている。
…震災は、風化させてはならない教訓、教育的題材だ。
しかし、いま現在。震災に関わらず、命をおびやかされている人々がこの日本にもいるのだと、忘れてはならないと思う。
そして、そういう人々がいることこそが、いまの日本の教育問題に根本的につながっているのだ。
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